マンションづくりから、街づくりへ
赤坂パークハウス
パークハウス多摩川
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人類がはじめて月に降り立った1969年、三菱地所が手がけたマンション第1号物件「赤坂パークハウス」が誕生しました。セントラル方式の冷暖房・消防設備の屋内設置など、当時としては別格のモダンな住まい。さらに、お客様の夢に少しでも近づけるよう、まるで注文住宅を建てるかのように住戸ごとの設計変更に応じました。これが「パークハウスブランド」の原点です。
順調なスタートを切ったマンション事業は、1986年にひとつの大きな実を結びます。数社との共同事業として、「広尾ガーデンヒルズ」が誕生。緑あふれる5つの街区からなる、大規模物件の先駆け的存在でした。この経験が、三菱地所単独で開発した「パークハウス多摩川」に引き継がれていきます。
「庭園都市」を設計する――。1993年竣工の「パークハウス多摩川」は、総開発面積72,000m2という、当時の東京都内では最大級のプロジェクトでした。9棟の建物の間に配した、緑豊かな遊歩道や庭園、多摩川の堤に達する広い道路・・・実はこれらはすべて、地域の人々にも開放されています。地域に溶けこみ、次世代に受け継がれていく街づくりには、丸の内一帯を開発してきた「三菱地所らしさ」があふれています。
この「街をつくる」という理念は、1999年に竣工した「パークハウス楠郷臺(なんごうだい)」にも息づいています。建設地となった由緒ある邸宅地にあった、樹齢600年ほどの大きな楠(くすのき)。この木を切らずに、その存在を最大限に活かした設計を施すことで、街が誇る江戸古来の気風を表現しよう――。街と暮らしが調和する住まいのあり方を考え抜いた、答えのひとつです。
新しい100年にふさわしい住まいを
パークハウス プレシア
M.M.TOWERS
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1993年、横浜「みなとみらい21(MM21)」地区に、「横浜ランドマークタワー」が完成。天空にそびえるこのタワーは、21世紀という新しい時代の訪れを感じさせるものでした。そして同地区はじめての住宅として、2003年、「M.M.TOWERS」と名づけられた3棟のタワーが誕生。免震構造を採用し、室内の柱・梁をスリム化するなど、安全性を確保しながら開放的な住空間を追及したこのマンションは、三菱地所の超高層住宅の幕開けとなりました。
時代の移り変わりと共に、住まいに求められるものは多様化しています。もっと自由な発想で、暮らす人の視点に立った住まいづくりをしたい――そんな想いを叶えるため異業種提携を試み、サザビーリーグの生活雑貨ブランド「アフタヌーンティー」とのコラボレーションを始めました。1998年に完成した「ガーデンセシア」を皮切りに、2001年には、46タイプのプランバリエーションを用意した「パークハウス プレシア」が完成、そして異業種提携の取り組みは現在も続いています。また、「パークハウスプレシア」は「定期借地権付きマンション」の先駆けとして、従来の土地と建物を所有するという固定観念にとらわれない住まい方を提案しました。
こうした新しい挑戦の根底には、永く住み続けられる堅実な建物をつくるという、創業以来変わらない基本姿勢があります。消費者保護の観点から住宅の品質に関する法制度が整いはじめた2000年、三菱地所独自のマンション性能表示システム「チェックアイズ」が本格始動しました。「しっかり造って、お客様にきちんとお伝えする」という品質管理と情報開示をすることで、お客様に安心を届ける。そのための仕組みづくりを、三菱地所はいちはやく始めたのです。
「先進性」と「信頼性」のかたち
井の頭公園
パークハウス
吉祥寺南町
市谷砂土原町
パークハウス
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厳しい品質管理は、次世代に受け継がれていく住まいのため。デザインにも同じことが言えます。奇抜に走ることなく、「住まいの本質」をデザインした三菱地所のマンションは、「グッドデザイン賞」を数多く受賞しています。前述の「M.M.TOWERS」も、そのひとつです。
2006年度のグッドデザイン賞に輝いたのは、「井の頭公園パークハウス 吉祥寺南町」。その建設予定地には、広く豊かな自然林がありました。通常ならば木を伐採するところ、この緑を愛する人々の想いに触れ、「自然林を残し事業性を満たす」建築プランをつくりあげました。この「環境共生」というコンセプトが、受賞につながったのです。
一方、室内の空気の質にとことんこだわったのは、2006年に完成した「パークハウス市谷砂土原町」。24時間換気をしながらも、リビングダイニングや寝室だけでなく、廊下、トイレを含めた住まい全体の温度・湿度を快適に保つ――そんな画期的な全居室冷暖房換気システム「エアロテック」を、マンションにはじめて採用しました。四季を通じて快適で健康的な居住環境を目指して、見えない空気のクオリティにまでこだわっています。
40年間、絶えず新しい技術を取り入れて、前進を続けてきた三菱地所のマンションづくり。その「先進性」は、裏をかえせば、「信頼性」を保つ努力の結晶です。「住まいに喜びと感動を」という「パークハウス」のブランドメッセージには、お客様の信頼に応える住まいをつくり続けたいという、三菱地所の想いがこめられています。
※社名・所属部署・肩書・名称などは取材当時(掲載年月)のものです