オーナーズ・ボイス心を思う存分にオフにする、運よく巡り会った理想の住まい

「以前から、息子が小学校に入学する頃に自分の住まいをもてたら、と考えていました。マンションの立地を見てびっくり。息子の志望する学校から徒歩数分、そして私の実家からも５分とかからない場所でした。かねてより息子には自分の家から小学校まで歩いて通わせたいと思っていましたし、私は仕事をしているので、実家にも近いのはより助かる。さらに三菱地所レジデンスの物件なら信頼できる。もうこれ以上の出会いはないと思いました。ただし、その時点では息子が受験に合格するかどうか、まだわからない……だから、合格発表まではじっとこらえて待つことにしたんです」

結果は、見事合格。桝屋さんは合格発表を見たその足でモデルルームへ直行しました。しかし、実は少し前に完売になっていたことを確認していたため、心はほとんど諦めかけていたのだとか……。
「すると、運よく一つだけキャンセル物件が出たというんです。しかも１階の角部屋……住むなら１階の角部屋が理想的だと思っていたので、これは私たちのために神様が与えてくれたご縁に違いないと思って（笑）、天にも昇る想いでそのまま契約しました」
理想の物件に巡りあえるかどうか……その条件は人それぞれですが、桝屋さんの場合は、さまざまな条件がいい具合に作用して、大満足の結果だったようです。

かたや、リビングの隣の部屋は翔平くんのプレイルーム。椅子やテーブル、ホワイトボード、ペットのためのキャットタワーがにぎやかに並びます。とはいえ、ここでもたくさんのレゴや画用紙、クレヨンなどは、使わないときは引き出しに全部収納できるようになっています。テーブルの上に置いたままにしてもいいのは、制作途中のレゴだけ、というのがママとの約束。さらに、翔平くんがテレビやDVDを見たり、電子ドラムのレッスンをする部屋がもう一つ、別にあります。

床や引き戸のウッディーな色合いに合わせて、インテリアは緑と茶色を基調にまとめたナチュラルで落ち着いた雰囲気。そして、リビングの窓を開け放すと空間はテラスまで広がり、さらに開放的に。専用のテラスがあるのは１階ならではのメリット。ここは翔平くんの友達が遊びに来たときに、ラジコンカーを走らせたり、ボールを蹴ったりするのに格好の遊び場になっています。

「キッチンの食器棚は、母のアドバイスもあり、１枚の壁に見えるような統一感ある色調にしました。もう一つ、こだわったのが玄関です。ホテルに帰ってきたような雰囲気を出したくて、調湿・消臭機能を備えた壁材の中でも石積み風の壁を選びました」
ホテルのような空間を求めたのも、仕事とプライベートの気持ちの切り替えのため。オンとオフ、動の空間と静の空間をきっちり分けて、母も息子もともに笑顔の快適な日々を実現させています。