2016年度受賞 スマート内覧

2016年度グッドデザイン賞受賞スマート内覧※1

[グッドデザイン賞]

2016年09月29日

まったく新しい内覧の体験を。

例えば、気になる賃貸物件を見つけていざ内覧に行っても、不動産会社の営業がいたため、じっくり見ることができなかった。そんな経験はないでしょうか?これまでに体験したことがないような簡単に、気軽に、かつ自由※2に見学できるのが“スマート内覧”。インターネットやスマートフォンを使って、セルフで内覧ができるサービスです。夜間や賃貸管理会社の休業日でも都合の良い時に自由※2に予約ができ、仲介会社の立ち合いがないのでご自身のペースでじっくり内覧ができます。これは貸主・不動産会社にとっても、時間の節約や人手不足の解消になるシステムです。

テクノロジーとリアルがひとつになって、不動産の新しい戦力に。

では、詳しくスマート内覧をみていきましょう。スマート内覧は、「NinjaLock」というスマートロックと、それに連携するシステムを用いた、賃貸物件の無人内覧サービスです。内覧希望者は、専用サイトにて鍵の開閉権限を取得し、予約時間に希望物件へ行き、ご自身のスマートフォン等で鍵を開錠し内覧を開始。近年注目されているバーチャルリアリティの技術も素晴らしいのですが、そこで暮らすことになる物件の内覧なら、実際に自分の目で見て様々な確認をしたいもの。先進的な技術を現実にうまく取り入れたサービスとなっています。

次の時代の住まい選びが、もう始まっています。

インターネットで注文したのものが、その日のうちに届く時代。不動産取引もインターネット利用のメリットを取り入れるために、国土交通省でインターネット契約の解禁が検討されるなど、法制度の緩和に向けた議論も進んでいます。しかしながら、不動産取引の入り口となる内覧は、いまだに対面スタイルです。スマート内覧は、次世代の住まい選びのスタートであり、これによって不動産業界が活性化することを期待しています。三菱地所レジデンスでは、高品質賃貸マンション「ザ・パークハビオ」で2016年9月より順次導入する予定です。

審査員の評価コメント

賃貸物件の内覧は顧客にも業者にも、スケジュール調整をしなければならないという負担を強いてきた。スマート内覧はソフトとハードの両方をそれこそスマートに活用して、顧客も自由に都合の良い時に物件を確認しに行け、業者も対応コストを下げることを可能にしている点が高く評価できる。
また、ガラケーにも対応、ロックシステムの取り外しが簡単であることなどきめ細やかな設計も評価された。VR・ AR的なソリューションが今後増加する領域だと推測できるが、実際に現地に足を運ばないと分からない情報はまだ膨大にあることを考えれば、スマート内覧は本質を突いたサービスデザインであると言える。

スマート内覧ご利用イメージ

  1. 1.インターネットで<スマート内覧>予約

    1.インターネットで<スマート内覧>予約

    いつでも、どこでも直接内覧予約ができます。

  2. 2.スマートフォン等を持って、直接現地へ

    2.スマートフォン等を持って、直接現地へ

    不動産会社の店舗に立ち寄ることなく、いつでも好きなときに内覧に行くことができます。

  3. 3.スマートフォン等を操作し、ドアを開場

    3.スマートフォン等を操作し、ドアを開場

    簡単操作で物件のオートロックや玄関鍵を開錠できます。

    フィーチャーフォン*でも、電話の自動音声対応にて開錠できます。
    *スマートフォンでない旧来型
  4. 4.不動産会社が立ち会うことなく、自由に内覧

    4.不動産会社が立ち会うことなく、自由に内覧

    1人で気楽に自由に部屋の内覧や確認ができます。

スマート内覧のここがスマート

借主(内覧者)にスマート!
平日の仕事帰りや、不動産会社が休日の際※2にも、内覧が可能になります。
貸主にスマート!
貸主は立ち会いや鍵の受け渡しが不要となり、業務効率化、コスト削減が図れます。
また、遠隔地の物件案内・管理も容易になります。
業界にスマート
賃貸住宅の案内の機会が増大し、不動産流通市場の活性化が期待できます。
※1「スマート内覧」は、株式会社ライナフの商標です。
※2 内覧可能時間を制限する場合があります。

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