ヒストリーインタビュー

ヒストリーインタビュー

Key person interview
File.01
伊部 京子
和紙造形家/伊部 京子/70年代から和紙を現代造形の素材として、デザイン、クラフト、現代美術の垣根を超えて独自の世界を構築し、25か国以上で発表している。和紙造形のパイオニアとして国際的に高く評価され国内外の受賞多数。09年文化庁文化交流使、イリノイ大学客員教授、京都工芸繊維大学特任教授を務め、世界有数の美術館に作品が収蔵されている。
和紙造形家である私には向日市こそ故郷。
子どもの感性が豊かに育つ環境
アメリカを中心に世界で活躍する和紙造形家の伊部京子さん。30年以上前から東向日で暮らしています。「東向日には古墳時代前期の古墳群などが多く残り、それらは観光化されることなく日常のなかに息づいています。私は毎朝散歩をしますが、これまでなにげなく眺めていた情景が私のなかに確実にインプットされているようです。子どもたちにとってもこの地で歴史を感じて暮らすことは、豊かな感性の育成につながると思います」。
アメリカを中心に世界で活躍する和紙造形家の伊部京子さん。30年以上前から東向日で暮らしています。「東向日には古墳時代前期の古墳群などが多く残り、それらは観光化されることなく日常のなかに息づいています。私は毎朝散歩をしますが、これまでなにげなく眺めていた情景が私のなかに確実にインプットされているようです。子どもたちにとってもこの地で歴史を感じて暮らすことは、豊かな感性の育成につながると思います」。
作品に表現される情景
前述のような日常のシーンは、どのようなときに自身にインプットされていると感じるのでしょうか。「多くは私が創る作品に影響を与えているようです。例えば、カーブでスペースを分けた作品があるのですが、ある朝、向日神社の丘の上から石畳の参道の途中で、社殿の屋根と鳥居を見たとき『わたしの表現しようとしてきたのはこれだ!』と気が付きました。このように和紙造形家として必要なクリエイティブな情緒を育ててくれた、向日市こそ私の故郷だと思っています」
前述のような日常のシーンは、どのようなときに自身にインプットされていると感じるのでしょうか。「多くは私が創る作品に影響を与えているようです。例えば、カーブでスペースを分けた作品があるのですが、ある朝、向日神社の丘の上から石畳の参道の途中で、社殿の屋根と鳥居を見たとき『わたしの表現しようとしてきたのはこれだ!』と気が付きました。このように和紙造形家として必要なクリエイティブな情緒を育ててくれた、向日市こそ私の故郷だと思っています」。
新たなコミュニティに期待
「東向日は京都や大阪へのアクセスがよく利便性にすぐれている街。私はコミュニティがしっかり形成されていることも大きな魅力だと思っています。今も町内会は健在です。さらに2018年には分譲マンション『グランマークシティ東向日駅前』が阪急「東向日」駅前に誕生し、市役所機能の一部が移転したり、スーパーマーケットもできたりするようですね。私は住民だけではなく地域の人にも開かれ、ここを拠点に新たなコミュニティが形成されることを期待します」。
「東向日は京都や大阪へのアクセスがよく利便性にすぐれている街。私はコミュニティがしっかり形成されていることも大きな魅力だと思っています。今も町内会は健在です。さらに2018年には分譲マンション『グランマークシティ東向日駅前』が阪急「東向日」駅前に誕生し、市役所機能の一部が移転したり、スーパーマーケットもできたりするようですね。私は住民だけではなく地域の人にも開かれ、ここを拠点に新たなコミュニティが形成されることを期待します」。
芸術家の工房が点在する京都西山高原のアトリエ村。伊部さんのアトリエもこの地に
Key person interview
File.02
岡村 有香
シェママン主宰/岡村 有香/1973年生まれ。大学卒業後、製菓専門学校へ進学。系列のクッキングスクール、製菓専門学校にて働く。パリのル・コルドンブルーにて料理ディプロマ取得。退職後、夫のイタリア料理店を手伝いつつ料理イベントなどでインストラクターとして活動。2012年より向日市にて料理とお菓子、暮らしまわりの教室 chez maman(シェママン)を主宰。
http://www.chez-maman.net/index.php
東向日の暮らし心地が家族の笑顔を豊かに育みます。
東向日は帰りたくなる場所
向日市でお料理と暮らしまわりの教室『シェママン』を主宰する岡村有香さん。「食と暮らし」を楽しむその空間は、自分自身のことだけでなく、家族との暮らしを大切に考えるミセスたちを中心に注目を集めています。「教室の名前『シェママン』はフランス語で『お母さんの家』。暮らしを教わる場所、帰りたくなる場所という想いを込めて名づけました」と話す岡村さんは、8歳から30歳まで東向日で暮らしていました。「結婚を機に市外へ引っ越しましたが、私にとって穏やかな時間が流れる東向日こそが帰りたくなる場所。その想いを大切に2012年、祖父母が暮らした東向日の思い出の一軒家をリノベーションして教室を始めました」。
向日市でお料理と暮らしまわりの教室『シェママン』を主宰する岡村有香さん。「食と暮らし」を楽しむその空間は、自分自身のことだけでなく、家族との暮らしを大切に考えるミセスたちを中心に注目を集めています。「教室の名前『シェママン』はフランス語で『お母さんの家』。暮らしを教わる場所、帰りたくなる場所という想いを込めて名づけました」と話す岡村さんは、8歳から30歳まで東向日で暮らしていました。「結婚を機に市外へ引っ越しましたが、私にとって穏やかな時間が流れる東向日こそが帰りたくなる場所。その想いを大切に2012年、祖父母が暮らした東向日の思い出の一軒家をリノベーションして教室を始めました」。
さらに快適で便利な街に
「向日市は京都盆地の南西に位置し、市域面積は約7.7km<sup>2</sup>。西日本一面積が小さな市で、都心への交通アクセスのよい住みやすい街です。市内は自転車で一周できる大きさで、子どもの頃は向日神社の境内に隣接する『勝山公園』や『向日市立図書館』へ行くなど、アクティブに行動していました。もちろんこの快適さは今も変わることなく健在です。2018年には阪急「東向日」駅前に日々のお買い物に便利なスーパーマーケットがオープンすることで、暮らしやすさが高まると思います。私も教室で使う食材が購入できるのでとても楽しみです」。
「向日市は京都盆地の南西に位置し、市域面積は約7.7km2。西日本一面積が小さな市で、都心への交通アクセスのよい住みやすい街です。市内は自転車で一周できる大きさで、子どもの頃は向日神社の境内に隣接する『勝山公園』や『向日市立図書館』へ行くなど、アクティブに行動していました。もちろんこの快適さは今も変わることなく健在です。2018年には阪急「東向日」駅前に日々のお買い物に便利なスーパーマーケットがオープンすることで、暮らしやすさが高まると思います。私も教室で使う食材が購入できるのでとても楽しみです」。
タケノコとナスは向日市の特産品
岡村さんは豊かな自然が息づくことも東向日の魅力と話します。「緑が潤い、自然環境にも恵まれています。向日市の特産品としておなじみのタケノコを生産する竹林や、ナスを栽培する畑も点在。田畑で働く人々の姿なども見られ、のどかな風景をつくり出しています。私の父も近くに畑を持ち野菜を栽培していて、レッスンでも使っています。『シェママン』の生徒さんにも野菜をふんだんに使ったレシピは人気なんですよ」。
岡村さんは豊かな自然が息づくことも東向日の魅力と話します。「緑が潤い、自然環境にも恵まれています。向日市の特産品としておなじみのタケノコを生産する竹林や、ナスを栽培する畑も点在。田畑で働く人々の姿なども見られ、のどかな風景をつくり出しています。私の父も近くに畑を持ち野菜を栽培していて、レッスンでも使っています。『シェママン』の生徒さんにも野菜をふんだんに使ったレシピは人気なんですよ」。
教室では、和食、イタリアン、フレンチなど、ジャンルを超えてレクチャー。
Key person interview
File.03
松野 敬子
「おとくにSanpo」編集長リスクマネジメント・アドバイザー/松野 敬子/  タウン誌ライターを経て、主婦の友社「Como(コモ)」などに執筆。ライターという職業の関心から取り組んだ遊具での事故防止に関して、2010年より、関西大学大学院で学術研究を行い、2015年博士号を取得。2016年から神戸常盤大学で非常勤講師。NPO法人いんふぁんとroomさくらんぼの理事として子育て支援活動を展開しつつ、2015年には乙訓エリアの人と人をつなぐ情報誌「乙訓じかん」(現在は「おとくにSanpo」にリニューアル)を発行。著書/「子どもの遊び場のリスクマネジメント」(2015)ミネルヴァ書房「遊具事故防止マニュアル」(2006)かもがわ出版http://www.infantroom-cherry.com/
人々の暮らしのなかに歴史がやさしく息づいています。
地域の住民が歴史を守っている
乙訓エリアを元気な街にするために、松野敬子さんは多岐にわたる分野で地域活動に取り組んでいます。「乙訓エリアは京都府の南西部に位置し、向日市・長岡京市・大山崎町と京都市の一部の地域を合わせた総称です。向日市には史跡が点在していますが、観光名所という趣ではなく、人々の暮らしのなかに文化や歴史が息づいているといった感じでしょうか。向日神社で毎年5月に開催される地域の安全を祈る氏子の祭『還幸祭』も、街を大切に想う住民が、当たり前のように守り継いでいます。とても素晴らしいことですよね」。
乙訓エリアを元気な街にするために、松野敬子さんは多岐にわたる分野で地域活動に取り組んでいます。「乙訓エリアは京都府の南西部に位置し、向日市・長岡京市・大山崎町と京都市の一部の地域を合わせた総称です。向日市には史跡が点在していますが、観光名所という趣ではなく、人々の暮らしのなかに文化や歴史が息づいているといった感じでしょうか。向日神社で毎年5月に開催される地域の安全を祈る氏子の祭『還幸祭』も、街を大切に想う住民が、当たり前のように守り継いでいます。とても素晴らしいことですよね」。
大切なのはコミュニケーション
松野さんは、前向きな子育てスキルを学ぶ親学習プログラムのファシリテーター(進行役)として活躍しつつ、2014年には、乙訓エリアで小規模保育園、おやこ教室、ママカフェ、つどいの広場などの子育て支援事業を展開しているNPO法人「いんふぁんとroomさくらんぼ」の理事として、広く活動しています。「子育て中は、地域とのつながりが希薄だと親子が孤立してしまいがちで、大きなストレスをもたらすことがあります。だから私たちは、働くママの支援や、親子で集える場所をつくりました。マンションにも親子が楽しく集い、コミュニケーションが育めるスペースがあればいいですね」。
松野さんは、前向きな子育てスキルを学ぶ親学習プログラムのファシリテーター(進行役)として活躍しつつ、2014年には、乙訓エリアで小規模保育園、おやこ教室、ママカフェ、つどいの広場などの子育て支援事業を展開しているNPO法人「いんふぁんとroomさくらんぼ」の理事として、広く活動しています。「子育て中は、地域とのつながりが希薄だと親子が孤立してしまいがちで、大きなストレスをもたらすことがあります。だから私たちは、働くママの支援や、親子で集える場所をつくりました。マンションにも親子が楽しく集い、コミュニケーションが育めるスペースがあればいいですね」。
向日市は元気な人が多い街
さらに松野さんは現在、情報誌「おとくにSanpo」の編集長として、乙訓エリアで暮らす人々が必要とする情報を発信しています。「発刊してから子育て支援という分野以外でも、人の輪がはじけるように広がり、さまざまな出会いがありました。そのなかで実感したのは、このエリアには元気な人が多いということ。このパワーが2018年に誕生予定の『グランマークシティ東向日駅前』と繋がり、その相乗効果でもっと元気な街になることを期待しています」。
さらに松野さんは現在、情報誌「おとくにSanpo」の編集長として、乙訓エリアで暮らす人々が必要とする情報を発信しています。「発刊してから子育て支援という分野以外でも、人の輪がはじけるように広がり、さまざまな出会いがありました。そのなかで実感したのは、このエリアには元気な人が多いということ。このパワーが2018年に誕生予定の『グランマークシティ東向日駅前』と繋がり、その相乗効果でもっと元気な街になることを期待しています」。
小規模保育園での子ども達とのコミュニケーションを大切にしている。
Key person interview
File.04
戸村 聡里
ブランドアーキテクト&デザイナー/戸村 聡里/  1975年京都府生まれ、小・中・高と地元向日市で過ごす。専門学校卒業後独学で建築やデザインを学び、2001年設計事務所アトリエボンドを開設。空間デザインや企業ブランディングを活かして、日本全国からアメリカまで活動範囲を広げる。2012年より専門学校にて非常勤講師を担う。http://www.a-bond.net/
東向日から引っ越す理由なんて見つからないですよ。
郷愁を呼び起こす街
店舗や家具のデザインから中小企業専門のブランディングまでを行う設計事務所『アトリエボンド』代表の戸村聡里さん。小学生の時、この街に引っ越してきてから30年以上東向日に在住し、現在、設計事務所もこの街に構えています。「この街は緑が多く、竹林や田園風景など自然に溢れ、昔ながらの素朴な光景が残っています。近所づきあいも大切にしていたり、ここは古き良き時代への郷愁を呼び起こす環境が整っています」。その住みやすさを物語るかのように、戸村さんの昔からの友人の多くもこの街で暮らしているそうです。「一度離れた友人たちも結婚を機に向日市に戻り新居を構えたりしていますよ」。
店舗や家具のデザインから中小企業専門のブランディングまでを行う設計事務所『アトリエボンド』代表の戸村聡里さん。小学生の時、この街に引っ越してきてから30年以上東向日に在住し、現在、設計事務所もこの街に構えています。「この街は緑が多く、竹林や田園風景など自然に溢れ、昔ながらの素朴な光景が残っています。近所づきあいも大切にしていたり、ここは古き良き時代への郷愁を呼び起こす環境が整っています」。その住みやすさを物語るかのように、戸村さんの昔からの友人の多くもこの街で暮らしているそうです。「一度離れた友人たちも結婚を機に向日市に戻り新居を構えたりしていますよ」。
軽快なフットワークを実現
戸村さんはアクセスのよさもこの街の特徴だと話します。「京都を中心に全国で仕事をしているので、阪急『東向日』駅とJR『向日町』駅に近く、京都や大阪への軽快なフットワークが魅力です。JR『京都』駅へのアクセスもよいので出張のときも快適なんですよ。再来年『グランマークシティ東向日駅前』が誕生したら、新たに300近いご家族がこの駅前エリアで生活を始められるようですね。市役所機能の一部が移転したり、スーパーマーケットが開業することで、駅前に人の往来が増えて活気づくことを楽しみにしています」。
戸村さんはアクセスのよさもこの街の特徴だと話します。「京都を中心に全国で仕事をしているので、阪急『東向日』駅とJR『向日町』駅に近く、京都や大阪への軽快なフットワークが魅力です。JR『京都』駅へのアクセスもよいので出張のときも快適なんですよ。再来年『グランマークシティ東向日駅前』が誕生したら、新たに300近いご家族がこの駅前エリアで生活を始められるようですね。市役所機能の一部が移転したり、スーパーマーケットが開業することで、駅前に人の往来が増えて活気づくことを楽しみにしています」。
一人でできることも友だちと
戸村さんが考える理想のマンションとはどのようなものなのでしょうか。「マンション住民が集うスペースはとても大切だと思います。たとえば最近のお子さんはひとりでゲームをしたり、スマートフォンを使う機会が増えていますが、友だちと遊んだり、会話を楽しむこともとても大切ではないでしょうか」。戸村さんは、昨年、ご自身のクライアント企業からの依頼で、その企業の敷地内にカフェをつくりました。「周辺は田んぼが広がりなにもない環境ですが、そのカフェはいつも多くの人で賑わっています。『グランマークシティ東向日駅前』に備わるパーティースペースやキッズスペースなどでも、住民同士のコミュニティが育まれる空間になるのではないでしょうか」。
戸村さんが考える理想のマンションとはどのようなものなのでしょうか。「マンション住民が集うスペースはとても大切だと思います。たとえば最近のお子さんはひとりでゲームをしたり、スマートフォンを使う機会が増えていますが、友だちと遊んだり、会話を楽しむこともとても大切ではないでしょうか」。戸村さんは、昨年、ご自身のクライアント企業からの依頼で、その企業の敷地内にカフェをつくりました。「周辺は田んぼが広がりなにもない環境ですが、そのカフェはいつも多くの人で賑わっています。『グランマークシティ東向日駅前』に備わるパーティースペースやキッズスペースなどでも、住民同士のコミュニティが育まれる空間になるのではないでしょうか」。
東向日を拠点に、全国で住宅の設計から店舗デザインを手がけている。

※掲載のインタビューは平成28年6月に行いました。

※掲載のインタビューは平成28年6月に行いました。

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