朱い鳥居が立ち並ぶ……それはまるで小京都
地元の神社:東伏見神社

西武柳沢駅南口から緩やかな坂を下りながら、ふと左に目をやると、ひと際大きな“朱い鳥居”が飛び込んできます。昭和4年に稲荷神の総本山である、京都の伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された「東伏見稲荷神社」です。
こちらの魅力は何と言っても、段々を上がりきった参道のその先に見える、鮮やかな朱色の拝殿。特にお天気のよい日などは青い空の下、より一層“朱”が映え見事な景観に!
そして、本殿脇から入る「お塚巡り」のコースは、別世界。都内や関東近郊から奉納された、大小様々な“朱い鳥居”が、まるで林の樹々のように立ち並び、不思議な魅力に溢れている場所です。迷路のような道を奥に進むと、そこかしこに“社”とそれをお守りするように狐の像が左右対称に、いくつも鎮座しています。


狐の顔立ちはそれぞれの“社”ごとによって異なり、表情豊か!まるでどこかへタイムスリップしたかのような感覚に捉われます。
また、こちらの神社と隣接するかたちで都立東伏見公園が整備され、小高い丘が「初日の出」を拝める場所としても親しまれていることから、毎年たくさんの出店が並ぶ初詣シーズンが、近年更なる賑わいを見せています。
東伏見稲荷神社※Ⅰ,Ⅱ街区メインエントランスより約5.4km
住所:西東京市東伏見1-5-38
電話:042-461-1125
西武新宿線西武柳沢駅南口・徒歩7分
※掲載の情報は2015年8月現在の内容となります。