家具転倒によるリスクを抑える

三菱地所レジデンスが
住宅デベロッパー2社と共同開発した、
さまざまな「人・場所・家具」に対応可能な
家具転倒防止器具。
〈2014年度グッドデザイン賞受賞〉

取り付けが楽
下地がない壁にも、さまざまな素材の家具にも、
誰にでも。取り付けやすい家具転倒防止器具。

          1.家具の足元をとめる
          2.ゲルで壁を傷めずにつける
          3.家具も傷めずにつける
          4.バンドで調整
耐震性能
地震の揺れを柔軟に吸収する、
住宅デベロッパーならではの視点に立った器具。

          1.上下で家具の転倒を防止
          2.家具の移動を防止
          3.バンドとゲルが揺れを吸収
          4.強い揺れはアルミ製蝶番が 曲がって揺れを吸収

100回以上の実際の地震波を用いた振動実験を実施。

第三者評価機関と千葉科学大学の協力を得て100回以上の振動台加振実験を実施し、危険性低減のためデータを蓄積。接着する壁面には、実際の分譲マンションで使用する住宅用ビニールクロスを複数用いて、居住者の住環境に近い実験を試みました。

実際発生した大地震の地震波を使った実験
        1995年兵庫県南部地震(神戸)の再現波 | JMA神戸NS波
        2004年新潟県中越地震(小千谷)の再現波 | K-net小千谷EW波
        2011年東北地方太平洋沖地震(日立)の再現波 | 日立NS波
        1940年エルセントロ地震(エルセントロ)の再現波 | EL CENTRO NS波

地震波(実際の観測波)を用いて家具奥行方向に加振。

開発の背景

「負傷につながる」
それなのに、「未だ対策されてない」

近年発生した地震被害の負傷の約3~5割は、屋内における家具類の転倒・落下によるもの。
          東京消防庁では、近年の地震による負傷の約3~5割が、家具類の転倒落下等に拠るものと発表。
          ※「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」(平成25年8月・東京消防庁)より
          家具類の転倒・落下による負傷の割合
          岩手・宮城内陸地震44.6%
          新潟県中越沖地震40.7%
          能登半島地震29.4%
          福岡県西方沖地震36.0%
          新潟県中越地震41.2%
          十勝沖地震36.3%
          宮城県北部地震49.4%

          それなのに、半数近くが未だ対策していません。
          あなたは地震対策として、家具や家電を固定していますか?
          対策している(53.2%)
          対策してない(46.8%)
          2014年
【家具を固定していない理由は?】
        固定が面倒 どこまでやればいいかわからない 固定方法がわからない

アンケートの抜粋は2011年・2014年「室内での地震対策によるアンケート」より:株式会社つなぐネットコミュニケーションズ マンション・ラボ

デザインコンセプト
~取り付けが楽~

私たちは、家具固定のポイントを、
「人」「場所」「家具」という3点から整理し、
新製品開発を目指しました。

老若男女だれもが簡単に取り付けられるものを。
下地のない壁にも取り付けられるものを。
家具の高さや大きさ、素材を問わず取り付けられるものを。

開発プロセスと展望

本開発における家具転倒防止器具の普及はもちろん、
今後も住宅デベロッパーだからこそ取り組むことができる
防災・減災対策を、「商品開発」・「普及促進」していきます。

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