緑の潤いと洗練さをまとう街「広尾」
駅徒歩4分の新プロジェクト〈ザ・パークハウス 広尾〉のご紹介
ザ・パークハウス 広尾 外観完成予想CG
都心でありながら豊富な緑が広がり、住環境としての魅力が高く注目される街、広尾。今回は、広尾散歩通りの奥に佇む、聖心女子大学の森の傍らに誕生する新プロジェクト<ザ・パークハウス 広尾>をご紹介いたします。
大使館や大学、洗練されたショップが立ち並ぶ街、広尾
住宅街として広く知られる広尾の街ですが、江戸時代には大名屋敷や旗本の屋敷が建ち並ぶ武家地でした。その後江戸時代の末期、鎖国の終焉とともにアメリカ公使館が元麻布善福寺に設置されたのを機に、明治維新後には、諸外国の公館が次々と設置され、また武家屋敷が皇族や華族の屋敷に変わっていき、住宅地としての土地柄が醸成され、多くの大使館が開設されたことにより国際的な風土が混在した街となりました。また、このエリアにはインターナショナルスクールが多くあり、子育て環境を重視する世帯からの注目度が高いことも特徴です。
広尾散歩通り
image photo
広尾に30年以上構える、日本料理の名店「分とく山」総料理長 野﨑洋光氏に、
広尾の街の魅力を伺いました。
Q.お店をこの地に開かれた理由はどのようなものだったのでしょうか。
この場所にオープンした理由は、もともと料理長をしていた「とく山」(西麻布)からも近く、馴染みのある場所だったからです。オープンした1989年はちょうどバブルの絶頂期で、「西麻布」などがおしゃれな街として注目されはじめてきた頃で、みなさんの食への意識も変わりながら、新しい料理のスタイル“ヌーベルキュイジーヌ”が広まっており、和食もそれに影響を受けてきた頃で過渡期だったと思います。
この場所にしたもうひとつの理由は、この街の居心地が良かったからです。「西麻布」や「広尾」は、六本木のように賑やかではないし、かといって銀座のような華やかさとも違う。非常に落ち着いた雰囲気の街で、仕事をする場所として気に入っています。そういうところがちょうど良かったんだと思います。実はわたしもこの近くに住んでいるんですよ。
日本料理店【分とく山】
【分とく山】総料理長 野﨑洋光氏
Q.このエリアにはどのような方が住まわれていますでしょうか。また、お店でのお客様ではどのようなお客様が多いでしょうか?
この街の方は、良識を持った方が集まっているなと思います。このあたりの街だと唯一オフィス街ではないですよね。これまでも急激な発展をしてこなかった街で、都心においては異質の場所だと思いますね。とても落ち着きのある住宅街だと思います。年齢層は若い方からご年配の方まで、かなり幅広く、プライベートでおいしいものでも食べにいらしているお客様が多いですね。
Q.広尾の街の魅力はどのようなところでしょうか?
「広尾」は、妙に戻ってきたくなる場所だと感じます。うちは「伊勢丹新宿店」にも店を出していますが、「広尾」に戻ってくるとすごくホッとするんです。これは本当に不思議なんですよね。とても落ち着くんです。なぜか落ち着く、住まいとするならこの街なんだろうなと思います。それともうひとつは、街が非常に洗練されているところ。緑が多くて、公園もきれいに整備されている。わたしは歩くのが好きで、早朝散歩をしているのですが、「有栖川宮記念公園」はもちろん「芝公園」や、「国立科学博物館附属自然教育園」あたりにもよく行きますね。「広尾」の朝は静寂で、歩きながらこの街はいい街だなっていつも思いますね。
一本通りを入ったら本当に静かで。それと「広尾」やその周辺には見どころが多いので、例えば六本木に行ってその帰りに、食事をしてから「広尾散歩通り」を歩いてみるとか、そういうことができるのも魅力だと思いますね。この街は、決して華美ではなくて、かざらないって言ったらいいのかな。例えば「銀座」や「表参道」とも違う。他の街にはない雰囲気を感じますよね。稀にみる落ち着いた街ではないでしょうか。
有栖川宮記念公園
広尾散歩通りの奥、聖心女子大学の森の傍らに、
緑と安らぎに響き合う全22邸
新プロジェクト〈ザ・パークハウス 広尾〉
ザ・パークハウス 広尾 外観完成予想CG
商店街と住宅街の境界に位置する、かつて祥雲寺の境内の一画であった場所。北側には、佐倉藩堀田家の下屋敷から久邇宮邸へと受け継がれてきた歴史を持つ聖心女子大学の森が広がる地に隣接し、新たに誕生する〈ザ・パークハウス 広尾〉。
ザ・パークハウス 広尾 計画地
ザ・パークハウス 広尾 【計画概要】
〈所在地〉東京都渋谷区広尾五丁目3番1(地番)/〈交通〉日比谷線「広尾」駅徒歩4分/〈構造〉鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建/〈設計・施工会社〉木内建設/〈デザイン会社〉SKM設計計画事務所/〈敷地面積〉840.06m²/〈総戸数〉22戸
広尾散歩通りの洗練された華やぎを抜けて、住宅街にかけて深まる静寂。そこは、清々しい緑と静けさと、華やいだ空気が出会う、人々を魅了してやまない広尾らしさと豊かさが息づく場所。
計画地周辺の街並み
祥雲寺
広大な聖心女子大学の森が奥に控え、凛とした空気を纏うこの地で、周囲の緑景に馴染む全22邸のレジデンス。周囲の豊かな緑景と呼応するように、自然素材を基調としながら存在感ある素材にこだわった外観デザインは、光と影の陰影を美しく映しながら時を超えた重厚さや見えがくれの美を追求しています。街と人に優しく馴染む美意識を携え、この地にふさわしい邸宅の存在感を創出することを目指しました。
ザ・パークハウス 広尾 外観完成予想CG
都心を優雅に住まうための邸宅性を妥協なく追求し、心地よい奥行きと広がりを創出する配棟としています。各フロアは、プライバシーに配慮した内廊下設計やプライベート感を高めた両面開きのエレベーターを採用。さらに、ニューノーマルに対応する、非接触ラクセスキ―や荷物のバーコードを通行キーとする業界初の戸別宅配システムの採用など、住まいに求められる普遍性に暮らし心地を高める先進の設備や機能を取り入れています。
敷地配置スケッチ/計画段階の図面を基に描き起こしたもので
実際とは異なります。
配棟計画
凛とした美しさと優雅な安らぎを纏うラウンジ
時を重ね、住む人の、街の「資産」となる品質を。私ども三菱地所グループの、街づくり、集合住宅づくりの思想を込めた新たなる計画に、是非ご期待ください。物件について詳細案内をご希望のお客様は、GRAN DESKまでご連絡ください。
※本記事中の「ザ・パークハウス 広尾」に関する計画概要および完成予想CG・イメージイラストは計画段階のものであり、変更になる場合があります。