The Parkhouse

三菱地所レジデンスの住まいのギャラリー

ザ・パークハウス 住吉川 ザ・パークハウスのある街
兵庫 住吉川エリア

[ 自然・街並み ]

阪神間モダニズムを受け継ぎながら、さらに洗練された街へ。

阪神間の賑わいを享受する住吉川エリア。環境と景観を守るために定められた「住吉川・赤塚山風致地区」が上質な安らぎの雰囲気を醸成し、成熟した住宅地として洗練された街並みが続くなか、歴史ある建築物や多彩な施設が点在しています。JR神戸線・快速停車駅「住吉」から三ノ宮や大阪へダイレクトにつながるアクセスのよさも魅力。ここを暮らしの拠点に据えながら、遊びも仕事も多方面へと行動範囲は広がります。

住吉川の街並

街にひろがる、四季の色彩、美しき風景。

  • 住吉川桜住吉川の桜(2017年4月撮影)
  • 現地周辺の黒松現地周辺の黒松(2017年6月撮影)
  • 住吉川住吉川(2017年6月撮影)
  • 香雪美術館の御影塀香雪美術館の御影塀(2017年6月撮影)
  • 周辺街並み周辺街並み(2018年7月撮影)

[ 歴史 ]

近代日本を支えた財界人が居を構えた住吉。

住吉村
観音林倶楽部

阪神間モダニズムの邸宅文化が開花した住吉村。

かつての住吉川エリアは、六甲山の麓に広がる田園風景の美しい「住吉村」でした。明治時代になると、大阪や神戸に近く、豊かな自然と穏やかな風土を備えたこの地を求めて、朝日新聞の創業者・村山龍平をはじめ、住友財閥の住友吉左衛門や日本生命保険の弘世助三郎ら近代日本を支えた多くの財界人が居を移しました。豪壮な大邸宅が建ち並ぶこの住吉村は「日本一の長者村」と称されるほど隆盛を極めました。

住吉学園
住吉学園(2018年7月撮影)

財界人たちの資産で発展を遂げた住吉川エリア。

明治45年、この地に暮らした財界人たちは地域コミュニティの場として「観音林倶楽部」という社交会館を設立し、自らの資産を投じて住吉村に学校や病院などを建設しました。後に会館は財団法人住吉学園に無償で譲渡されます。この住吉学園は、昭和25年に神戸市に合併した住吉村から村有財産を寄贈され、時期をほぼ同じくしてそれまで行っていた学校経営を終了。事業活動の目的を地域社会の教育・文化・福祉・コミュニティに関わる領域に転換し、今なお地域の発展に貢献し続けています。

一般財団法人住吉学園 理事長 竹田氏が語る、住吉川エリアの魅力
住吉学園 理事長 竹田氏
住吉学園 理事長 竹田氏(2018年7月撮影)
地域の絆を大切にした、誰もが快適に暮らせる街です。

私は生まれも育ちも住吉で、14代に渡り住み継いできました。この街の魅力の一つが、住吉川の美しさです。阪神間では珍しく、年間を通して水位が保たれており水質も大変良いと聞いています。子どもたちはよく川で遊び、私も整備された遊歩道を散歩しています。また、約200年前からつづくだんじり祭りは、この地に暮らすものにとって大切な祭事です。東灘区全域で32基のだんじりが街を巡る賑わいは、春の風物詩でもあり、今でも毎年楽しみにしています。私は住吉学園の活動を通して、地域を見守り続けてきました。幅広い世代が仲良く暮らし、コミュニティを大切に思う人たちが多い地域なので、新しく住む方もすぐに溶け込める街ではないでしょうか。

住吉川
住吉学園は、地域の願いをかなえる活動を行っています。

住吉学園は、旧住吉村だった9つの自治体の各地区会長が理事となっている財団で、「自分たちの地域を自分たちで良くしていこう」と、あらゆる年代の方々が暮らしやすさのために地域を支援する活動を行っています。たとえば、住吉地域の公立学校に向けて遊具や体育器具を拡充するための助成を行ったり、高校生や大学生を対象に奨学金制度もあります。住吉学園という名称は、大正8年に財団法人私立睦実践女学校として発足した名残であり、現在は学校運営を行っておりません。住吉のように一般財団法人が地域のあらゆる発展に貢献している地域は他にはないと思います。私たち住吉学園はこれからも、地域の皆様の笑顔に直結する活動を継続していきたいと思っています。

恋野温泉 うはらの湯
2020年1月撮影
住吉学園による、新たな地域貢献。
「恋野温泉 うはらの湯」で癒しの時間を

「温泉施設があれば」という地域の方々からの要望に応え、住吉学園出資による「健康福祉センター恋野温泉うはらの湯」が2018年10月にオープンしました。地下1,089mから涌き出した天然温泉「ナトリウムー塩化物泉」のほか、掛け流しの露天風呂など10種類のお風呂、6種類の岩盤浴があるほか、レストランやリラクゼーション施設もあり、ゆったりくつろぐことができます。

恋野温泉 うはらの湯
神戸市東灘区住吉東町4-1-3
078-854-1126

[ ライフ&ショッピング ]

駅前複合施設をはじめとした充実の生活環境。

駅前複合施設をはじめとした充実の生活環境
全て2017年7月撮影

住吉川エリアでの暮らし心地を高めてくれるのが、数々の生活利便施設。JR「住吉」駅直結の「リブ」には、コープこうべが運営するシーアをはじめ、スターバックスコーヒーやジュンク堂書店など食料品、ファッション、カフェなどの専門店がそろいます。その他、スーパーのKOHYOやクリニックなどが揃う便利な「KiLaLa住吉」、少し足を伸ばせば百貨店が併設する「御影クラッセ」も。さらに、「東灘区役所」や「東灘郵便局」、市内第2位の蔵書数を誇る「神戸市立東灘図書館」などがあり、日々の暮らしを支える様々な施設が充実しています。

[ おすすめグルメ ]

伝統も、創作も、逸品も。多彩な料理に満たされる喜び。

レイユームン

レイユームン

香港海鮮酒家レイユームン Lei U Mun

心身を満たしてくれる、やさしい広東料理

香港の港町「鯉魚門(レイユームン)」の文化を重んじ、日本の風土を織り交ぜた本格中華が人気の店。医食同源(バランスの良い食事で健康を促進する思想)を目指し、季節ごとの食材や地産地消を大切にした素材で、健康に良い料理を提供しています。シェフはソムリエの資格を持っており、ワインとの相性を考えた広東料理をゆったりと味わえます。

住所/神戸市東灘区住吉本町1-4-8 石橋ビル1F
TEL/078-862-3578

落ち着きがあり、街も人も品のある素敵な場所です。

オーナーシェフ・JSA認定ソムリエ
西邑さん

私は三宮に住んでいますが、住吉はとても落ち着いた街ですね。静かですし、お客様も優しく穏やかな方が多い印象です。街も人も上品です。三宮へのアクセスがよく、都会的な部分を持ちながら、住吉川など自然も多く、魅力的な街だと思います。

オーナーシェフ西邑さん
2018年7月撮影

カッサレード

カッサレード

カッサレード

ワインに合うチーズケーキは大人のスイーツ

スクエアチーズケーキが人気のチーズケーキ専門店。味の原点はサンディエゴ育ちのオーナーが、幼い頃に食べた家庭のチーズケーキ。常時20種類が並び、地元のお酒を使用したものなどレシピは100種以上。店内はイートインが可能で、ワインと共にチーズケーキを味わえるなど、大人も楽しめるスイーツです。

住所/神戸市東灘区住吉宮町7-2-10 OCビル1F
TEL/078-821-3553

文化的であり、自然豊かなので、子育てにぴったりの街です。

オーナー
大西さん

私は神戸市生まれで、今は住吉に住んでいます。子どもは近くの幼稚園に通っています。ここで暮らして感じたことは、やはり子育てしやすい街だということ。住吉川があり、山も近く、お散歩や散策にとてもいいですね。歴史的な建物も多く、 自然と文化を身近に感じられるので、子育てには最適な地だと思います。

オーナー大西さん
2018年7月撮影
鶏一途
2018年7月撮影

鶏一途

新鮮な地鶏を存分に味わう名店

本格的な焼き鳥を味わうなら、JR「住吉」駅近くにある「鶏一途」へ。雌雄 の食べ比べという珍しいメニューなど、新鮮な地鶏を使った刺身、焼き鳥を中心に多彩な鶏料理をご用意。奥様は野菜ソムリエなので、厳選した旬の野菜を使った野菜料理も好評。女性お一人でも楽しめるカウンター席もあります。人気店なので予約必須です。

住所/神戸市東灘区住吉本町1-3-13 2F
TEL/078-857-1795

[ カルチャー ]

日常的に文化と触れ合える街。

モダンな生活文化を築いてきた名残が街に息づく住吉川エリア。伝統文化を受け継ぐだんじり祭り、日本の古美術を後世へと伝える美術館、近代文学の代表作「細雪」の舞台など、地域の魅力を感じる文化と触れ合える施設が点在しています。

日常的に文化と触れ合える街
2018年7月撮影
住吉だんじり資料館

1790年頃から住吉で行われてきた「だんじり祭り」。8基のだんじりと1基の御神輿が、ゆっくりと街を巡行するのが「住吉だんじり祭り」の特徴です。東灘図書館に併設している「住吉だんじり資料館」では、迫力ある西區の先代だんじりの展示、各地区の法被やミニチュアだんじりの他、宮入映像が見られるシアターもあり、だんじりの魅力を満喫できます。
住所/神戸市東灘区住吉東町2-3-40 
TEL/078-841-0034

白鶴美術館
白鶴美術館(2017年6月撮影)
香雪美術館
香雪美術館〈旧村山邸〉(2017年6月撮影)
倚松庵
倚松庵〈旧谷崎潤一郎邸〉(2017年6月撮影)

エリアマップ

※掲載の情報は2018年8月現在の内容であり、今後変更になる場合がございます。
※掲載の施設・店舗の営業時間・定休日等はお店・施設にお問い合わせください。

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