BoConceptに聞く、“いまの自分にちょうどいい”ダイニングテーブルの選び方

BoConceptに聞く、“いまの自分にちょうどいい”ダイニングテーブルの選び方

[暮らしのアイデア]

2018年07月10日

ライフスタイルが多様化し、”自分らしく快適に過ごせること“が住まいに求められる時代。従来の間取りにとらわれず、居室を自由な発想で使う人が増えています。例えばダイニングなら「食事をする場」であるだけでなく、家族とのコミュニケ―ションの場、仕事をする場、落ち着いた時間を過ごす場など、人によってさまざまな意味合いを持つようになりました。そのため、ダイニングテーブルの選び方にも変化が生まれています。

では、「今の自分・家族にちょうどいい」ダイニングテーブルを見つけるには、どのようなポイントを重視すればよいのでしょうか。人気インテリアショップ「BoConcept」のインテリアコーディネーター、櫻田陽子さんにお話をうかがいました。

 

ダイニングテーブルに重きを置く人が増えている理由

訪問したのは、北欧デンマーク家具のインテリアショップ「BoConcept」青山本店。「アーバン デンマーク デザイン」というコンセプトのもと、伝統を下地にしつつも都会的でモダンなインテリアを展開し、住む人に合わせたカスタマイズにも対応しています。

日頃、みなとみらい横浜店でお客さまと接している櫻田さん曰く、「この10年ほどで、リビングとダイニングの役割の境界がなくなってきた」とのこと。
「最近では、リビングダイニングで仕事をしたり、子どもが宿題をしたりするなど、従来の用途にとらわれない過ごし方が増えつつあると感じています」。

リビングダイニングでの過ごし方が多様化し、傾向としてテーブルで過ごす時間も長くなっているため、インテリア全般を通じて、ダイニングテーブルの重要性が高まっているそう。従来、家具選びといえばソファから始める方が多かったそうですが、ここ数年はダイニングテーブルから選ぶ方が多く、予算もダイニングテーブルに重きを置くケースが多くみられるそうです。

「ソファは繰り返し座ることでクッション性が低下するため、長く大切に使っていく際には適度なメンテナンスが必要です。それと比較するとダイニングテーブルは手入れが楽で長く使えます。ご自身だけでなく、お子さんの代にも譲れるような“一生モノのダイニングテーブル”を、ゆっくり時間をかけて選ぶ人が増えていますね」。

 

“自分らしい生き方に寄り添う” ダイニングテーブルに出会うコツ

多様化するニーズに応え、幅広いデザイン・機能が揃うダイニングテーブル。迷ってしまいそうですが、選ぶコツはあるのでしょうか?

「はじめの一歩は”いまの自分の好きなテイスト“を明確にすることです。やわらかい明るい印象のテーブルがいいのか、シャープでモダンなテーブルがいいのかといった、”自分の好み“を思い描いてみてください」と櫻田さん。そして、自分の好きなテイストのテーブルが住まいの中心にあったら、どんな時間が過ごせるかを想像することが大切だそう。

「理想の過ごし方が具体化すると、必要な機能が見えてきます。テーブルに自分のライフスタイルをあわせるのではなく、自分らしい生き方に寄り添うテーブルに出会っていただきたいと思います」。

 

ライフスタイル別おすすめダイニングテーブルと、その特徴 

「BoConcept」のショップでは、お客様の好みをヒアリングしながら、さまざまなライフスタイル・家族構成に呼応した機能とデザインを提案しています。ダイニングテーブルのトレンドと最新機能をふまえつつ、櫻田さんにそのライフスタイル別の事例をご紹介いただきました。

●大家族や来客が多い住まいに:拡張力に優れたエクステンション式テーブル

[Milanoエクステンションテーブル(拡張前)]

[Milano(拡張後)]天板下のレールごと伸びるため、中央の白い天板を引き出して拡張した状態でも強度が変わらない。
テーブルの端に体重をかけることがあっても安心。

来客が多い家庭や、将来家族が増えることを想定している若いカップル、ご自宅で料理教室などを開く方などにおすすめなのが、大きく広げて使うことができる伸長式のテーブル。写真のMilanoは通常6人掛けのテーブルですが、なんと12人掛けに拡張可能。女性の力でも簡単に広げられます。

ダイニングテーブルの天板は木材やガラス、大理石などが一般的ですが、強度の高さとメンテナンスの簡単さで人気が高まっているのがセラミック素材(上写真、両端のグレーの天板部分)。鍋料理などの熱いものを置いたり、濡れていたりしてもシミになることがなく、傷や汚れがつきにくい点に優れているそう。

●小さなお子さんのいる住まいに:丸形のエクステンション式テーブル

[Granadaエクステンションテーブル(拡張前)]

[Granada(拡張後)]楕円の形に広がる。

「四角いテーブルは対面になるため、人は無意識に緊張することがあります。丸テーブルは位置を自由に変えられるので話しやすく、コミュニケーションをとりやすいというメリットが。また丸い形状は座る間隔を調整しやすいので、まだ一人でご飯が食べられないような、小さなお子さんがいる家族にも向いています。天板を広げると6人で使えるほどの大きさになり、お子さんの成長後、広げて大きく使うことも可能です。

●使い方が平日・休日等で異なるとき、省スペース&カフェ風を住まいで演出:折りたたみ式の丸テーブル

折りたたみ式丸テーブルの、[Billundダイニングテーブル(色・オーク)]。

[Billundダイニングテーブル(色・マットホワイト)]折りたたんでの使用が可能で、壁に沿わせることもできる。

こちらは折りたたむことができる丸テーブル、Billund。広げると4人で囲めるほどの大きさです。平日は食事の時間がバラバラで、週末は家族揃って食卓を囲むといったご家庭であれば、普段は天板を折りたたんで壁につけた状態にしておき、週末に食卓を囲むときはラウンド型にして部屋の中央に配置したりと、アレンジが可能。省スペース&カフェ風の雰囲気を演出することができます。

● コンパクトな住まいに:機能的なローテーブル

天板の高さを変えられるユニークなローテーブル、[Barcelona]。

[Barcelona]天板の一部を引き上げた様子。食事や作業がしやすい高さに調整できる。

一人住まいの方に人気なのが、コンパクトな住まいに取り入れやすいローテーブル。櫻田さんのおすすめは、天板の高さを変えられ、様々なシーンに対応できるBarcelonaです。普段はローテーブルとして使いつつ、食事や作業をする際には一面を引き上げ、より使いやすい高さに調整することができます。可動しない天板の下は、ノートPCをしまっておくなど、収納スペースとして活用できます。
また、頻繁に来客がある人におすすめなのが、Rubiアジャスタテーブル。普段はローテーブルとして使用しながらも、天板を引き上げ、さらに広げれば120×140cmの大きなダイニングテーブルに早変わり。

[Rubiアジャスタテーブル]天板の高さ、大きさの調節が可能。

天板を広げているときは、中央に大きな花瓶などのアイテムを配置しても、テーブルを囲んで食事を用意するスペースが十分に確保できます。また、無駄のないシンプルなデザインなので、多様なインテリアに合わせやすいのもポイントです。

「テーブルを購入したお客様から『家族とダイニングテーブルで過ごす時間が長くなった』『テーブルを買い替えてから、人を招く機会が増えた』などという声が寄せられるのが一番うれしい」と櫻田さん。

ライフスタイルの多様化にあわせて進化し続けるダイニングテーブル。自分の暮らしにぴったりのダイニングテーブルに出会えれば、毎日がさらに楽しく豊かになりそうですね。



(テキスト)大森りえ
(写真)山口雄太郎


<店舗情報>
取材協力:BoConcept 青山本店
北欧デンマーク発のインテリアショップ。「URBAN DANISH DESIGN(アーバンデンマークデザイン)」というコンセプトのもと、心地良くシンプルで美しい、都会的で洗練されたインテリアを提案している。

〒107-0062東京都港区南青山2-31-8
営業時間:平日11:00~19:00、土日祝11:00~20:00
TEL:03-5770-6565
※記載の情報は2018年7月現在のものです。
https://www.boconcept.com/ja-jp/

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