
ご商談後にお渡しするチェックアイズブックの本編には、
設計段階の基本性能やものづくりのこだわりについて掲載されています。
一部内容をPickupしてご紹介します。
基礎の構造方法
基礎方式:杭基礎
支持層の深さ:約26m※
※標準貫入試験で調整した地盤(支持層)の地盤面からの深さを表します。
□杭基礎
地中深くに支持層がある場合に、強固な杭を構築して建物を支える工法。現場でコンクリートを流し込んで杭を造成する場所打ちコンクリート杭を採用しています。
杭長:32~33m
杭総本数:28本
液状化が想定される場合の杭の対策
杭についても震度5強程度の地震を想定した設計としています。
具体的な対策としては、地震時に地盤が液状化すると、杭の横方向へのずれが大きくなるため、杭を鋼管巻きとする等の対策を行います。その対策により杭の横方向へのずれを起こりにくくします。
床・壁・窓について(専有部内の居室)
※1:乾式二重床は、若干の沈み込みや、重量のある家具等を設置したときに、床が少し沈むことがありますが、構造上の問題はありません。
※2:乾式二重床の軽量床衝撃音低減性能(△LL(Ⅱ)-3)は、公的試験機関においてJISの定める方法に従って実施した実験データに基づき、メーカーが表示した軽量床衝撃音レベル低減量を示したもので、竣工時の実際の住戸内での遮音性能を保証するものではありません。
※3:窓の遮音等級は、内装材等のメーカー表示の性能を示しており、竣工時の実際の住戸内での遮音性能を保証するものではありません。
吊戸(ハンガードア)を採用
住戸内の引戸には、吊戸(ハンガードア)を採用しています。通常の引戸のような床レールを戸車が転がる構造ではないため、静かな開閉音で下階への音の影響が少なく、楽に開閉できるのが特徴です。※また、ソフトクローズ機能を採用しているため開閉時に扉が枠に当たる音も低減されます。
※開閉時の最初と最後はストッパーが掛かるため重く感じる場合があります。
〈参考写真〉
水回りと居室間のせっこうボード二重張り
トイレや洗面台、ユニットバス、キッチン※の水回りと居室が隣接する場合には、片側の壁をせっこうボードで 二重張りにし、音が伝わりにくいよう配慮しています。
※オープンタイプのキッチンを除きます。
建物の断熱性能
ザ・パ ークハウスでは、断熱性能について性能評価の等級4を取得しています。
高断熱化により、外気の温度(冬場の冷気・夏場の熱気)が伝わりにくく、室温が外部に漏れにくい状態としています。