11

S p e c i a l

住まいから考える資産と私産

住宅ジャーナリストが語る
渋谷のポテンシャル

大きく変化する東京にあって、その代表例とも言えるのが、3大副都心の一つ渋谷であることは間違い無いでしょう。1970年代のパルコなどの開業をきっかけとし、それまでの新宿に代って、若者の街の代名詞となった渋谷。その後も東急ハンズ、Bunkamura、渋谷109、渋谷西武、渋谷ロフトなど1980年代からは東急系と旧セゾン系の施設の競合により大きく発展を遂げました。1990年代には音楽、ファッションなどのストリート文化の発信地として、渋谷に行けば今がわかるというほどに渋谷一帯はカルチャーの凝縮された場所でした。

住宅ジャーナリスト 目黒 孝一氏
(株)不動産経済研究所で記者として大手不動産、金融など取材。その後、調査部門で市場分析を担当、常務取締役を経て現在に至る。日本不動産ジャーナリスト会議会員

渋谷に
足りなかったもの

常に新しくあり続けた渋谷ですが、同時に若年化が進んだことで、いつしか学生時代だけを過ごす街になったことは大きな問題だったかもしれません。その要因のひとつに、渋谷には大きな企業が入り込めるオフィスが圧倒的に足りなかったことが挙げられます。2000年代に入り、先進性をもったIT、情報系の企業などが台頭する中で、その受け皿としてのポテンシャルは十分にあったにも関わらず、その多くは六本木へと流れてしまった。また、ビジネスの拠点としては駅周辺の複雑な動線の解消も不可欠でした。これからの渋谷を働ける街へと変化させ、世代を超えて過ごせる場所へとアップグレードすることが再開発の大きな目的と言えるでしょう。

渋谷はまだ発展途上にある

まだ、開発途上の渋谷ですが、すでに街の大きな変化に驚かれている方も多いでしょう。2012年に開業した渋谷ヒカリエを皮切りに、多くの計画が2020年までに開業を予定、新しい渋谷の象徴とも言える渋谷スクランブルスクエアも2019年秋には第1期が開業。(※1)さらにバスターミナルの拡充で、アクセス面でも進化します。
これからの開発により、オフィスなどのハード面が整備されるだけでなく、そこに集まる企業や人、エンターテインメント、カルチャーなどの相乗効果は想像以上のものになるでしょう。街は建物を造って終わりではありません。そこに人が集うことでどんな文化が生まれるのか。これほど将来が楽しみな場所は多く無いでしょう。
渋谷駅周辺再開発マップ(※2)

広域渋谷圏という
大きな渦と宇田川町

渋谷は、原宿、恵比寿、代官山という広域渋谷圏とも言えるエリアを持っていることが特徴的です。例えば中高生時代を原宿で過ごし、高校、大学時代は渋谷や代官山へ、社会人になって恵比寿へと、世代が上がるごとに過ごす街が北から南へと流れていく。この広域性は非常に面白い傾向ですが、渋谷にオフィスなどが集まり、それに合わせて大人が過ごす場所が増えることで、この流れに大きな変化が起きるでしょう。
渋谷の街に飽き足らなくなり、恵比寿、代官山へと流れた人々が、もう一度渋谷へと戻ってくる。さらには周辺の青山や広尾、三軒茶屋などを巻き込む大きな渦の中心として渋谷はもう一度台頭することになります。

工事中の渋谷区役所周辺(約600m)
渋谷広域圏概念図

住まう渋谷 宇田川町に暮らす

この大きな魅力を秘めた広域渋谷圏と新しい渋谷を楽しむためには、訪れるだけでなく、その渦中に身を委ねてしまうのも一つの手です。
特に宇田川町エリアは渋谷パルコの建て替え、渋谷区役所および渋谷公会堂の建て替えが着々と進んでいることに合わせ、公園通りやスペイン坂など渋谷カルチャーを牽引してきたエリアでもあります。また、区域内でも代々木公園やNHKにも近い渋谷パルコ周辺は、区役所だけでなく、区立神南小学校などがあることから、賑わいに近いながらも女性の一人暮らしにも適したエリアと言えるでしょう。

職住近接を叶える
渋谷の資質

もともと渋谷は、その周辺に松濤や南平台などの都内を代表する住宅地を携えたエリアであり、スーパーマーケットなどの生活利便施設も揃い、代々木公園のような都内屈指の大規模公園を有しています。特に代々木公園の老若男女問わず多世代が集う様子は、渋谷の暮らしを垣間見せてくれます。
平日は職住近接の快適さを享受し、休日は映画館や劇場などへ徒歩でアクセスできる。代々木公園でジョギングを楽しみ、そのまま自宅でシャワーを浴びる。目にするもの触れるものが刺激に溢れた快適な生活。
そんな暮らしを叶えるのが三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス アーバンス 渋谷」です。

渋谷駅前
工事中の渋谷駅桜丘口地区(約650m)
工事中の宮下公園周辺(約600m)

住まいから考える
資産性と私産性

近年は住まい購入を『投資』として考える人が非常に多くなりました。特に価格が上昇する都心部では、その傾向が顕著に見られます。
単なる不動産投資目的ではなく、ご自身が住む場合にもリセールバリュー(一度購入したものを売却する際の価値)を気にされる方は多い。しかしながら本物件「ザ・パークハウス アーバンス 渋谷」を検討される方には、『投資』に偏りすぎないことをお薦めしたいと思います。

渋谷の住まいの需要は高まる

前述の通り、渋谷駅周辺にはオフィスが格段に増えます。それに合わせて多くの人々が流入することで、住まいの需要も高まることは想像に難く無いでしょう。しかしながら私が『投資のみを目的に本物件を判断する』ことを薦めないのは、この街が「働く街」としてだけでなく「楽しむ街」としても格段に魅力を増していくからに他なりません。ご購入される方には、ぜひ、ご自身で暮らす楽しさを感じていただきたいと思っています。
神南一丁目交差点(約280m/徒歩4分)
代々木公園(約600m/徒歩8分)

渋谷はまだ発展途上にある

『住まいの価値』とは、本来他人からの評価や投資的な価値ではなく、住まう方ご自身がその暮らしをどのように評価するかが肝心です。これからの渋谷には、さらに大きな変化の波がやってきます。渋谷に住まいを購入することは時代そのものを購入することに近しい。その波を『体感』することは、ご自身の人生の大きな糧になるでしょう。住宅とは物ではなく、街と共にあり、そこに暮らした経験や時間はリセールバリュー以上の価値になる。そんな視点で選んでいただきたい住まい。それが「ザ・パークハウス アーバンス 渋谷」です。