住居に、運用に、将来を見据えてライフスタイルの変化に合った活用ができる
三菱地所レジデンスの「ザ・パークワンズ」。
本プロジェクトの魅力と価値を不動産コンサルティングのプロにお伺いしました。
不動産コンサルタント
岡本 郁雄 Ikuo Okamoto
神戸大学工学部卒業後、1989年に(株)リクルート入社。住宅情報事業部でリゾート市場、マンション市場を担当。その後、不動産コンサルティング会社を経て2004年に独立、マーケティングや不動産コンサルティング業務を行う。
2006年から「All About マンショントレンド情報」のガイドを務め執筆やメディア出演など幅広く活躍。首都圏中心に延べ3000件以上のマンションのモデルルームや現場を見学しマンション市場に精通する。家選びに役立つ情報を届けるWEBサイトも自ら運営。ファイナンシャルプランナーCFP®、中小企業診断士、宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスターの4つの資格を持つ。
1967年岡山県倉敷市生まれ。
日本橋人形町の現状と可能性。
東京都中央区のポテンシャルとは?
中央区は、東京23区のほぼ真ん中に位置し、五街道の起点に日本橋が位置するなど、江戸時代から商業・文化の中心でした。明治以降は、銀座や日本橋が商業地としてさらに発展。中央区には、日本銀行本店や東京証券取引所もあり、金融街としても成長しました。
2000年代以降から大規模な都市再生が進行中です。令和2年の国勢調査では、中央区の昼間人口、夜間人口がともに増加しています。開発が進む背景としては、東京、銀座、日本橋などビジネス・商業の集積地であることや、商業系用途地域が8割近くを占め、開発の自由度が高いこと。東京駅周辺の広範囲な地域が、都市再生の拠点として市街地の整備を推進すべき都市再生緊急整備地域に指定されています。中央区は、法人の土地保有比率が高く、道路が整備されていることも開発を促しています。
東京駅周辺の八重洲、丸の内、大手町などは、グローバル企業のビジネス拠点も多く、近年増加している共働層にとって職住近接を叶える中央区の拠点性は高く評価されています。
将来性が見込める日本橋エリア。
日本橋エリアの特徴は、高度成長期に埋め立てられた場所と異なり江戸初期に造られた歴史ある場所であること。千疋屋、山本海苔、にんべんといった江戸時代創業の歴史のあるお店が多く残っています。神社や仏閣も多く、江戸風情が残っているのは、日本橋エリアの魅力でしょう。
また、東京駅に歩いてアクセス出来る近さで、東京メトロ日比谷線、銀座線、半蔵門線、東西線、丸ノ内線をはじめ多くの鉄道沿線が利用可能です。銀座や日本橋は、近年増加している外国人観光客の訪問地。秋葉原や新宿、渋谷、浅草など外国人に人気の観光スポットへのアクセスも良好です。
さらに、日本橋エリアは、ビジネス、商業用途に加え、ホテル事業地としても注目されています。
日本橋は、老舗企業に加え、証券やメーカーなどの大手企業や宇宙関連など様々なベンチャー企業も拠点を構えています。東京駅のまわりや日本橋川周辺では、複数の開発プロジェクトが進められており、街の将来性も楽しみですね。
人形町エリアの注目すべきポイント。
マルチアクセス可能な交通利便性の高さは、人形町エリアの注目点です。銀座・六本木に直通可能な日比谷線、大手町・渋谷方面直通の半蔵門線、浅草・新橋・羽田に行ける都営浅草線。「ザ・パークワンズ 日本橋人形町」は、これら3路線が5分圏内(※1)にあり、交通アクセスが良好です。東京駅への距離も近いので、タクシーでの移動もスムーズです。
成田や羽田にリムジンバスでアクセスできる東京シティエアターミナルが近いのもメリット。国内だけでなく海外へのアクセスもしやすい。今後、グローバル化はさらに進むと思われるので、空港アクセスの良さは、ビジネスシーンだけでなくレジャー拠点としての価値も感じます。
※1.①東京メトロ日比谷線「人形町」駅(A2出口)徒歩3分
②都営浅草線「人形町」駅(A2出口)徒歩3分 ※A3出口利用/徒歩4分
③東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅(7番出口)徒歩5分
浜町公園や浜町川緑道など自然も身近にあり、水天宮神社や小網神社など歴史を感じるスポットも。人形町駅周辺は、都市再生緊急整備地域に指定されておらず、小・中規模な開発が多く、昔ながらの街並みが多く残されています。
都心回帰の中で、住拠点としていち早く注目されたエリアで、飲食店やスーパーなど買い物施設も豊富で暮らしやすい。商業施設が充実した三越前や日本橋も生活圏であることも魅力ですね。
甘酒横丁は、道路幅員があり幹線道路でないため、車の交通量も限られ、駅から近いのに落ち着いた雰囲気です。南面道路に面した視認性の高い敷地であるということは、日当たりや開放感を得られるということ。都心の利便を享受しつつ心地よい暮らしが叶えられる立地と言えるのではないでしょうか。
幹線道路沿いなら開放感は得られますが、車の交通量は多い。明るく開放感があり、かつ落ち着いた住環境は、本プロジェクトの特徴だと思います。
ザ・パークワンズ日本橋人形町の魅力。
南面道路に面した角地立地で全戸南東向き。道路幅員もあり、住戸は2階以上で、都心立地でありながら開放感があるのはうれしいですね。さらに、内廊下設計にすることで、プライバシーを守りやすいのも魅力です。
1DK、1LDK、2LDKに加え、80㎡超の3LDKも用意されています。駅近で、単身者からカップル、ファミリー、シニアまであらゆる世代が暮らしやすい住環境。幅広いプランの中から間取りを選ぶことができます。専有面積も30㎡以上とゆとりあるつくりです。
都心立地で、かつ生活利便性も良好なので、セカンド需要や賃貸需要にも応えられます。
Etype 2LDK+WIC
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専有面積/55.79㎡(約16.87坪)
※戸別防災備蓄倉庫・戸別宅配ボックス面積0.50㎡含む
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バルコニー面積/4.95㎡(約1.49坪)
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室外機置場面積/2.16㎡(約0.65坪)
今後のマンショントレンドや市場動向。
交通利便性の高い立地のマンションニーズが高まる中で、駅近の好立地に賃貸マンションが建てられるケースも目立ってきています。都心の駅近立地で新築分譲マンションを購入できる機会は、将来さらに限られてくるかもしれません。
この20年で見ると、首都圏の新築マンション分譲は減少傾向にあり、東京23区の供給が大幅に減っています。夜間人口を大きく上回る昼間人口のある千代田区・港区・中央区の都心3区は、中古マンションの注目度も高くなっています。
人口減少が予測される日本において、マンション購入は、長期的視点で検討することが重要ですが、日本橋エリアは、複数の再開発プロジェクトが進行中で街の将来像が描けています。
近隣エリアの大規模な再開発は、人形町エリアの住拠点としての価値を高めるでしょう。
ビジネス・商業・歴史・文化・自然と人形町には多彩な魅力があります。東京駅にも近く、国内・世界ともつながる将来性豊かなエリアといえるでしょう。
複数路線が利用可能で、職場への通勤が便利。日本橋や銀座なども身近で、サードプレイスが充実していて、豊かなライフスタイルもイメージできます。都心の今後の発展を享受できるプロジェクトといえるのではないでしょうか。