オーナーズ・ボイス憧れの“眺めのいい家”。大好きなものを厳選したこだわりの室内は居心地の良さも抜群。
2025年03月31日
ついに巡り会えたリバー・ビューの住まいは、生活環境も充実で大満足
リビング・ダイニングの窓の向こうに広がるのは、ゆったりした川べりの上に大空が続く、開放的な風景。
「この家で一番のお気に入りが、この眺望です。購入の際の大きな決め手にもなりました」と話す藤沢さん。
家に帰ってきたら、お出迎えを受けて真っ先にリビングのカーテンをオープン。外の景色を見て、ホッと心を落ち着ける、という藤沢さん。
30代になって、マイホームに憧れをもつようになった藤沢さんは、“眺めのいい家に住みたい”とずっと心に秘めていたそうです。「シー・ビュー(Sea view)やリバー・ビュー(River view)など、自然を身近に感じられる物件がいいと思っていました。ただ、さすがに海の近くとなると、職場までの通勤が大変になるので、現実的なのは川の近くの物件かな、という感じでした」(藤沢さん)
気になる物件があるとモデルルームに足を運ぶものの、なかなか思い通りの家に出会うことはできず……、探し始めて一年半が過ぎた頃、ついにリバーサイドに建つ新築マンションの情報をゲットしました。
「すぐにレジデンスギャラリーを予約してお伺いしました。モデルルームを見学しながら詳しいお話を聞き、その時にドローンで撮影した眺望写真も見せていただきました。川の流れと土手が延々と続いていて、青空にはぽっかり雲が浮いていて、のどかでとても心が惹かれる景色でした。さらに、私は一番好きな花が菜の花なのですが、春にはその土手が一面の菜の花で埋め尽くされると聞き、その写真を見て、心が躍りました(笑)。もうここしかない! と、そこで決断しました」(藤沢さん)
地上15階建てのマンションは東向きと南向きの2棟構成で、藤沢さんは河川敷に面した東向きの棟を選びました。川のほとりに立地しているとはいえ、最寄り駅からマンションのエントランスまではフラットなアプローチで徒歩約4分、途中に飲食店や買い物施設が建ち並び、すぐ隣にはスーパーもあります。
「一つ隣の駅には倉庫型の大型スーパーや家具・生活雑貨の大型店もあって、愛用のバイクで5分〜10分で行けるので、自然を満喫しながらも利便性が高く、不自由ない生活ができています。そのような環境に加えて、建物の外観のデザインや設備、共用スペース、担当営業の方のきめ細かな対応など、すべてのスペックにおいて申し分なく、心から納得して購入することができました」(藤沢さん)
眺めのいい部屋の居心地をさらに上質にする家具とインテリア
お気に入りの景色を窓から24時間楽しめるリビング・ダイニング。その室内空間には、藤沢さんのもう一つのお気に入りが詰まっています。
オプションサービスで、天井に埋め込むタイプのダウンライトを4灯設置。天井はフラットになり、空間全体がより広く感じられます。木目調の家具を中心にインテリアは落ち着いた色合いでコーディネートされ、とてもお洒落な雰囲気。
家具、インテリア、家電のほとんどはこの家の購入を決めてから、新規で揃えたものです。
「前の家から持ってきたものは掃除機と空気清浄機、くらいですね。せっかくのマイホームだから、心機一転でこだわりたかったですし、せっかちな性格なので(笑)、引っ越す前に家具も照明も注文して、引っ越しとほぼ同時に揃うようにしました。木の風合いが好きなので、ダイニングテーブルは木目調のものにして、周辺のインテリアの色味はそれに合うナチュラルな色合いでまとめようと思って……、最初に北側の壁紙の色を決めて、そこから椅子や照明を一つひとつ、選んでいきました」(藤沢さん)
リビング・ダイニングの中で広い面積を占める北側の壁紙の色はブルーグレーに。そして、照明と椅子の一部をそれと同系色で揃えました。
「さらに北側の壁には、引越し祝いとして友人からいただいた絵画を飾りました。隣接する洋室側から見ると、壁紙の色と絵画と、照明や椅子の色が共鳴しているような雰囲気になって、室内では、今はここが一番のお気に入りポイントです」(藤沢さん)
周りの照明や椅子も壁のアートと調和して、その空間そのものが、まさに一枚のアートのようです。デザインや素材を吟味して、ゼロから一つひとつお気に入りのものを集めて理想の空間を作り上げている藤沢さん。そんな住まいへの熱い愛が感じられるような室内です。
ブルーグレーの壁紙に合わせて照明や椅子をコーディネート。もう一つのベスト・ビューがここに。
リビング・ダイニングの窓にはルーバー(羽根)の角度を調節して調光ができるバーチカルブラインドを取り付けました。これも薄いグレーの色合いを選び、とても軽やかな印象です。
「眺望がいいので、バーチカルブラインドとの相性がいいと思いました。色や質感も部屋に合わせて選んでみましたが、すっきりして眺望の邪魔にもならず、圧迫感もなくて正解でした」(藤沢さん)
バーチカルブラインドはリビング・ダイニングと隣接する洋室の窓にも取り付けました。リビング・ダイニングと洋室の仕切りは天井から吊るすウォールドアで、床面には段差やレールがなく、フラットになっています。その特徴を生かして、藤沢さんは常にウォールドアを開放したまま、2室を大きなひと続きのスペースとして使用。

洋室スペースはウォールドアを開放し、隣接するリビング・ダイニングとひと続きで使用。バーチカルブラインドもリビングと同じものを取り付けて、ソファもグレー系のシックな色合い。
洋室側には大型のソファを置いています。このマンションは、建物全体を支える柱を室内ではなく、バルコニー側や共用廊下側などの室外に出すアウトフレーム工法を採用しているため、いわゆる“柱の出っ張り”がなく、室内がより広く感じられるのも特長です。そのため大型のソファもすっきり配置ができています。
ペットも快適。暮らし始めてさらに好きになる、充実の設備
藤沢さんが新居の購入とともに新しくお迎えしたものが、さらにあります。それは猫のアトム君です。
「ペットがオッケーの物件でしたし、実家で長年、猫を飼っていたこともあって、新生活に新しい家族も迎えることにしました」(藤沢さん)
アトム君は1歳半(取材時)の雄猫。新しいお家にもすぐ慣れて、ダイニングテーブルやソファの上でよくゴロゴロしています。
また、ペットとの生活ということもあって、藤沢さんは廊下とトイレに内装壁材の「エコカラット」を採用しました。これは、室内の湿度の調整や、気になる匂いを脱臭してくれる効果のある壁材です。
「デザイン性も高くて、種類がたくさんあるので、どれにしようか、選ぶのが楽しかったですね。入居したのは8月でしたが、エコカラットのおかげか、友人が訪ねてきても、匂いを気にされることが全くありませんでした。今年の夏も猛暑になりそう、といわれていますが、引き続きエコカラットの湿度調整力と消臭力に期待しています」(藤沢さん)

玄関から続く廊下の壁(写真右側)に採用したエコカラット。床や玄関収納の木目調と調和して温かみのある空間。
ほかにも、実際に暮らし始めてから日々実感する心地よさがある、と話す藤沢さん。中でもキッチンのイチオシは、オプションサービスで設置したタッチレスの水栓です。
「水栓を直接触らなくても、手をかざすだけでセンサーがピッと反応して水を出したり、止めたりすることができます。洗剤で泡だらけになった手でハンドルを触ったりすることもなくなって、とても便利です。乾いたときにハンドルに水滴の跡が付いているようなこともなく、いつも清潔に保つことができるので、選んで本当に良かったと思っています。浄水のカートリッジも取り付けることができるので、ウォーターサーバーも不要になりました。さらに、シンクの排水口に付いているディスポーザーがとてもいい仕事をしてくれます(笑)。これは標準設備ですが、生ゴミを即座に粉砕処理してくれるので、匂いがなくなって、とてもいい感じです」(藤沢さん)

大のお気に入りのタッチレス水栓と、ディスポーザーのおかげでシンクの周りもいつもピカピカ。

家電を白で統一したスタイリッシュな雰囲気のキッチン。家電が並ぶ上下のカップボードはオプションサービスで設置。

リビングのすぐ脇に位置する洗面室も木目調と白が基調。洗面ボウルを少し左側に寄せて、右側のスペースを広く使えるデザインになっている。
標準設備でもう一つ、藤沢さんが気に入っているのが、床暖房です。
「床暖は初めてだったのですが、すっかりファンになりました。冬はエアコンだと、どうしても室内が乾燥してしまいますが、床暖はじんわりとあったかくなって、乾燥もしないので、とても快適です。今年の冬も、お天気のいい日はエアコンなしで、床暖だけでも十分、寒さを感じずに過ごすことができました。それは、建物自体の断熱性の高さも関係していると思います。こんなに窓を大きく取っているにもかかわらず、寒さをあまり感じないというのは嬉しいですね」
じつは断熱性に加えて、遮音性が高いことも嬉しい発見だったという藤沢さん。
「駅や線路が近いのに、室内にいると電車の音が全く気になりません。窓を開けるとちゃんと聞こえるので(笑)、ああこれは遮音性が高いんだなと実感します」(藤沢さん)
そんな自慢の我が家に友達を呼んでパーティをすることも。
「昨年の夏は、ベランダに椅子を並べてみんなで花火大会を楽しみました。お客さんには屋上にある「屋上テラス」も大人気です。花火はもちろん、普段からスカイツリーや富士山もしっかり見えますし、夜景も素晴らしくて、友人達は“まるで海外のホテルにいるみたいだね!”と言ってくれたりしています」(藤沢さん)
屋上テラスは9時から21時まで利用可能なので、藤沢さんは夜にのんびり星を眺めに来ることもあるそうです。
「日中だとベビーカーを押してやってくるお母さんに会うこともあります。バリアフリー設計のおかげで、移動が楽そうですね」(藤沢さん)
屋上テラスの先に花火があがるイメージパース。
家にいる時間は仕事を忘れて思い切りリフレッシュしたい、という藤沢さん。ここで暮らすようになって、仕事が終わると「早く家に帰りたい」と、いつも思うようになったそうです。そして、家に帰り着くと、アトム君がお出迎え。そんな藤沢さん、この春は、菜の花のじゅうたんで埋め尽くされた川の景色を見ながら、おうち時間をさらに満喫していることでしょう。

玄関ではアトム君の絵もお出迎え。
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- 「オーナーズ・ボイス」の記事内容は、オーナー様の感想や体験に基づくものです。
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