FACADE DESIGN
場所の記憶と人の記憶。
それらを再構築すること。
デザインコンセプトは『場所の記憶、人の記憶』。
松楓閣の建築様式を「鷹揚(のびやかさ)・昂然(威風堂々)・巧緻(繊細さ)」といった主たる要素に落とし込みながら設計を進めました。
松楓閣に倣った和風建築の精華を凝縮し、この場所にある記憶の片鱗を新しいレジデンスとして再構築しています。
北側ゲート完成予想CG
デザインコンセプトは『場所の記憶、人の記憶』。
松楓閣の建築様式を「鷹揚(のびやかさ)・昂然(威風堂々)・巧緻(繊細さ)」といった主たる要素に落とし込みながら設計を進めました。
松楓閣に倣った和風建築の精華を凝縮し、この場所にある記憶の片鱗を新しいレジデンスとして再構築しています。
積層される水平デザイン、突き出された特徴的な軒、
格子・縞をはじめとする幾何学的な装飾など、
松楓閣のデザイン的要素や手法を踏襲しながら、
この場所ならではの風景・雰囲気を描き上げています。
エントランス周りに使用した外壁タイルは、松灰を用いて職人がタイルを一枚ずつ丁
寧に手作業で製出した一点物。松楓閣本館の『鳳凰の間』の書き割りの松を題目とした、
既製品では表現できない豊かな表情を映し出す格別なマテリアルの一つです。
エントランス沿いの敷地東側には、松楓閣当時の風合いを
模した塀を配置。細長い材料の小端を重ね合わせた小端積みをはじめ、
様々な手法を用いて風格ある佇まいを創り出しています。
自然由来の趣ある風合いと、ステンレスや金属などによる幾何学的で鋭利な印象。新旧融和を織り成すマテリアルを適材適所に用いながら、質感豊かな邸宅を構築しています。
株式会社三菱地所設計
大林 敬幸
暮らしの中の豊かさとは、何気ない時間や所作の積み重ねが生み出していくと考えています。生活と環境に寄り添うことを大切にし、デザイン提案をおこないました。ホテルや大学、オフィスビル、都市再開発など、国内外問わず多くのプロジェクトの実績があります。
庭園と建物を一体的に構成する『庭屋一如』の建築様式になぞらえながら創られた松楓閣の中庭。
その設計思想を継承すべく「ザ・パークハウス 覚王山」においても景石や庭木、水盤などを配した、
風情ある日本庭園を敷地南側の一帯に設けています。
松楓閣の前身である『料亭 泉竹』をモチーフに、竹を背景と
した枯山水と四季彩の緑の日本庭園。松楓閣の中庭に配さ
れていた灯籠や景石の一部を再利用しながら、四季の移ろ
いが感じられる庭としています。
エントランスホールおよびラウンジから望む風景に、ひと
きわの潤いを添える「水の庭」。水盤から湧き出てつたう水
の流れ、そして静かで心地よい水音が、迎賓の空間で過ご
すひとときに深いやすらぎをもたらします。
『鳳凰の間』の松を連想させる黒松と、しとやかで美しい枝
垂れ桜をシンボルツリーとして配置。景石や庭木などで構
成された、落ち着きと品格あふれる「迎えの庭」を設えてい
ます。
花木が春の訪れを告げ、夏には清々しい緑が清涼感をもたらし、そして秋には錦秋の景色を広げてゆく。黒松や枝垂れ桜をはじめ、日本の風景を想わせる四季折々の植栽を豊富に採用しています。
石勝エクステリア
河西 徹
その土地の歴史や文脈を大切にした設計を心掛け、これまでにマンションやリゾート、都市開発などのランドスケープを手掛けました。ザ・パークハウスシリーズでは「ザ・パークハウス 目黒青葉台」や「ザ・パークハウス 横浜川和町テラス」の実績があります。
※掲載の完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。雨樋、室外機、給湯器等再現されていない設備機器等がございます。また、植栽は、特定の季節やご入居時の状態を想定して描かれたものではありません。樹種は変更となる場合があります。なお、周辺建物・道路等は簡略化しています。
※掲載のマテリアル写真の色合い等は、実際とは多少異なります。また、採用素材は施工上の都合により変更になる場合があります。
※掲載の敷地配置イラストは計画段階の図面を元に描いたもので変更になる場合がございます。
※植栽写真は全て参考写真です。植栽は計画段階のものであり、樹種等が変更になる場合があります。
※共用部・サービスのご利用時間・方法等は管理規約集をご確認ください。
※掲載の車を敷地内でご利用の際は、車種によりリフトアップする必要がございます。詳しくはお尋ねください。