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京の一生もん×ザ・パークハウス

        
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<スペシャル>京都でのマンション購入

[ Interview ]

資産となる京都の
都心マンション

心に静寂をもたらす寺社や四季を映し出す自然、
美食家を唸らせる京料理など、京都の魅力は実に多彩です。
千年の都として守られてきた伝統、ここにしかない価値に、
人々は憧れを抱きます。
そんな京都にマンションを購入し、上質な暮らしを愉しむ。
考えただけで、胸が高鳴る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「住まいる総合研究所」代表の井口克美さんに
目まぐるしく変化する京都の不動産マーケット事情を伺いました。

代表理事 井口 克美
一般社団法人住まいる総合研究所
代表理事 井口 克美
[住宅評論家・住宅コンサルタント]

変わらない魅力が支える
資産価値 京都の近年の不動産事情を首都圏との
比較も含め、教えてください。

全国の都市部でマンション価格の上昇は続いていますが、首都圏や大阪の中心部は群を抜いています。京都市内も例外ではなく、マンション価格は2023年に平均坪単価が300万円を超えました。これはあくまで京都市内11区の平均であり、人気の高い区ではさらに高額になります。マンション価格に影響する京都市内の土地価格が上昇し始めたのは、アベノミクスや東京オリンピック開催決定に沸いた2013年あたり。コロナ禍で一時下落に転じましたが、2022年には土地価格も回復しました。

新築分譲マンション平均坪単価の推移(京都市内11区)
京都市内のマンション価格は上昇傾向で、2023年は平均坪単価が300万円台を突破。
(2017年比+52.3%)

例えば、60㎡の住戸を坪単価322.9万円で換算すると
約5,860万円程度となる。

供給戸数を集計した2023年のデータによると、東京23区が11,909戸、大阪市が6,529戸、京都市が1,365戸。京都市の供給戸数は、首都圏や大阪の中心部に比べるとかなり少ないですね。これは、京都市の厳しい景観条例による高さ規制が影響していると思います。高さ規制は6段階16種類に細かく分けられ、最も高い建物でも31メートル以下(10階建て相当)。
高層のタワーマンションが建てられないことが、他のエリアに比べて供給戸数が少ない大きな理由の1つでしょう。

エリア別新築分譲マンション供給戸数の推移

大規模な開発で変わっていく東京や大阪の魅力と、京都の魅力はまったく別もの。規制があるからこそ歴史や文化、景観が守られ、「変わらない魅力」が受け継がれる、という側面があります。供給戸数が少ない希少性、高さ規制を含む景観条例による風情ある街並みの継承は、人々を惹きつける街の魅力とつながっているのです。
「変わらない魅力」を保有する京都=将来的に価値が下がりにくい土地だと捉え、不動産投資をお考えの方からも「資産の一つとして保有しておきたい」と京都のマンションは注目を集めているのです。

京都に注目が集まる
理由とは 近年、首都圏の方がセカンドハウスとして京都を選ばれることも多いと聞きます。
たくさんの方が京都を選ぶ理由は何なのでしょうか。

写真
私が調べたところ京都市内の新築マンションで、契約者の一定数が首都圏の方という物件が増えています。首都圏の方が注目するのは、先述した京都の「変わらない魅力」の他に日本のエッセンスを具現化した『京都のブランド力』。
金閣寺や清水寺など世界に誇る歴史的建造物 、心を潤す鴨川などの自然、季節の訪れを感じる祭事や風習を間近で楽しむことができます。さらに新幹線を利用すれば東京から京都まで約2時間強で移動可能と、アクセスも良好です。このような魅力と利便性を兼ね備えた場所は、私が知る限り他にないのではないでしょうか。
鴨川(image)
「京都を終の棲家にしたい」「頻繁に訪問したいのに、宿が取りにくい」「京都の大学に進学する子どもが住み、老後は自身で住む」など、購入理由は様々ありますが、共通しているのは京都に特別な想いをお持ちだということです。京都に惹かれるのは、日本人だけにとどまりません。 雑誌に掲載されている内容からも世界中の人が憧れる稀有な都市なのだと分かります。
英国旅行雑誌「ワンダーラスト」2020ベストシティ部門 第1位
米国旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」 2023年度版
 「世界の人気都市ランキング」第3位
英国旅行雑誌「ワンダーラスト」
 2020ベストシティ部門 第1位
米国旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」
 2023年度版「世界の人気都市ランキング」第3位

また京都市は関西圏の中でもマンション価格が高水準で推移しているとはいえ、首都圏や、世界の人気都市と比べれば割安だと感じる方々が多いようです。首都圏の物件より、まだ京都の物件は手が届く範囲だと感じるのでしょう。

本質を知る大人の選択 どういった方々がどんな想いで京都を選ばれていますか。

祇園白川(image)
京都への移住に限らない話になりますが、移住センターへの地方移住に関する相談や問い合わせ件数は増加傾向で、2022年は過去最高の件数でした。希望する地域や年齢層を見てみると、別荘地や農村よりも都市部を希望する50代以上がコアな層です。
京都に関しても、若い世代より、落ち着いた年齢の方の需要が多く、京都にセカンドハウスを持つことがひとつのステータスだと感じる成熟した富裕層の方々が増えています。本物志向の大人が所有欲を掻き立てられる土地なのでしょうね。

セカンドハウスの所有に関して、「清掃や管理が大変では?」という声もいただきますが、近年では定期的なクリーニングやリネン交換などを行うサービスを提供する企業も増えています。こういったサービスを上手く活用すれば、ご自身のマンションでホテルライフのような生活を送ることも可能な時代です。

サービスの一例
  • コンシェルジュサービス
    コンシェルジュサービス
  • クリーニングサービス
    クリーニングサービス
  • クリーンサービス
    クリーンサービス
  • リネン交換サービス
    リネン交換サービス
※写真はすべてイメージです。

京都で気に入った物件と
出合ったら 首都圏に比べて供給戸数が少ないとされる京都で、心得ておく点はございますか。

2013年以降、景気回復や公共工事の増加等により建築費は上昇傾向です。その原因である建築資材費や人件費も今後上昇し続けると予想できますので、建築費が下落することは考えにくい。さらに2025年の関西・大阪万博も控え、インバウンドの京都需要が増え、人流の増加に伴い商業施設が増えれば、京都の地価もさらに上昇していくことが予測されます。

エリア別新築分譲マンション平均坪単価の推移
京都だけでなく、他の大都市圏も含めて平均坪単価は上昇傾向にある。

首都圏在住の方がセカンドハウスを検討する場合、
都内で購入するより負担が少なく憧れの京都ライフを送ることができるではないか。

そもそも京都市内は、さまざまな条件を見比べながら検討できるほど首都圏や大阪の中心部と比べて供給戸数が多くありません。こだわればこだわるほど購入そのものが困難になります。人気のある物件は目をつけている方も多く、条件が合えば即決される方や、京都まで足を運ばず立地等の条件だけで購入を決める方も珍しくありません。
例えば「鴨川が近い」、「京都御苑がそばにある」、といった他のエリアとは違う条件で判断される方もいらっしゃいます。気に入った立地の物件と出合えたら、その幸運を逃さないことが重要だと思います。

[ Column ]

数字でひも解く京都

京都在住の方が自慢できる京都の魅力として「神社仏閣の多さ」、「歴史があること」を挙げていることからも分かるように、京都は歴史的建造物がとても多く、国宝の建造物数(棟数)は全国1位となっています。
また、都道府県の魅力度ランキングでは北海道に次ぐ2位となっており、市町村別で見ても京都市は2位。
全国的に見ても魅力度の高い都市となっています。

  • 国宝の建造物数(棟数)[2023年]1位
    出典:文化庁HP 文化財指定等の件数より
  • 都道府県の魅力度ランキング[2023年]2位
    出典:ブランド総合研究所 地域ブランド調査2023
  • 京都在住の方が自慢できるランキング 1位:神社仏閣の多さ 2位:歴史があること
    出典:SUUMO京都府版 気になるランキング
    『あなたの地域の自慢できるもの・ことは?』
※「地域ブランド調査2023」は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、2006年にスタートし、今回が第18回目。
 調査対象は全792市(2023年4月末現在)と東京23区、および地域ブランドへの取り組みに熱心な185の町村を加えた計1000の市区町村、そして47都道府県です。
代表理事 井口 克美
Profile
一般社団法人住まいる総合研究所
代表理事
井口 克美

神戸大学卒業後、株式会社リクルートに入社。不動産領域の仕事に30年以上従事し、今まで見学したモデルルームや現地は2,000物件以上。2014年に独立し、住宅購入セミナーや執筆活動、不動産会社向け社員研修など幅広く活動中。

神戸大学卒業後、株式会社リクルートに入社。不動産領域の仕事に30年以上従事し、今まで見学したモデルルームや現地は2,000物件以上。2014年に独立し、住宅購入セミナーや執筆活動、不動産会社向け社員研修など幅広く活動中。

取材日:2024年1月17日
京都に
「ザ・パークハウス」を。

三菱地所レジデンスはお客様にご提供できる価値を考え抜き、
「ザ・パークハウス」で特別な時間を過ごしていただけるよう、
こだわりを持ってものづくりに向き合っています。
製販一体の強みを活かし、「世界遺産の近く」、「五山の送り火が見える」など、
京都ならではのこだわりで用地を選定。
建物デザインには、京のまちにふさわしいマンションづくりを目指し、
京都独自のコンセプトを反映しています。

京のザ・パークハウスMAP
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