2008年度グッドデザイン賞受賞M.M.TOWERS FORESIS
2008年10月24日
「M.M.TOWERS FORESIS」は、横浜みなとみらい21地区内という都心型立地において、高いレベルの「環境・安全・快適」を実現した住宅です。敷地の40%超に及ぶ植樹は、先行開発された隣接街区のマンション、M.M.TOWERS(2004年グッドデザイン賞受賞)の植栽と一体となって、大きな森「FOREST」を形成するほか、建物形状・配置は周辺建物との調和に努めるなど、地域と共存する計画としました。さらに、野鳥をはじめとする動植物の回帰を意図し、敷地内に大小の水辺空間「OASIS」を点在させるとともに、屋上庭園は財団法人日本野鳥の会の協力を得てデザインしました。本物件の環境性能については、環境性能評価CASBEEにて最高ランクSを取得しています。
また、新しい街区にみなとみらいの歴史を継承するべく、旧横浜船渠第二ドックで用いられていた貴重な積み石をパブリックアートとして再生するなどの取り組みも行っています。
建物は、スケルトン・インフィルを採用し耐久更新性を高めるとともに、新たに開発したマンションセキュリティシステムにより高い安全性を確保、多世代・多様なライフスタイルに対応でき、永きにわたり安全で快適に居住できる建築となっています。
R棟 2007年3月分譲済み
L棟 2008年2月分譲済み
※ 社名・所属部署・肩書・名称などは受賞当時(掲載年月)のものです