DESIGN
ARCHITECT
建築と自然を融合した外観デザイン
外観・眺望完成予想CG
隈研吾氏デザイン監修
「大地から生える二本の大樹」
新たな街のシンボルに。
外観完成予想CG
本プロジェクトは、大地に根差す大きな二本の樹をデザインしており、自然を意識したバークルーバーを基調としています。
バークとは樹皮のことで、タワーの外観に木の表情を創出。
重厚さを感じる壁やマリオンではなく、軽やかなルーバーを採用することで、
タワー全体が大樹であるかのような存在感を描き出します。
また、自然の木の色が一本一本違うように、2棟の色調も微妙に差をつけることで、
全体として色を調和させながら空に抜けていくデザインを実現しています。
街に愛される大樹のような
タワーレジデンスは、
大地から伸び、空に溶け込む
ファサードデザインへ。
外観完成予想CG
人や大地に近い低層部では木の温かみが感じられるように。
上層部ではタワーが空に馴染むように。
都市の中で、優しく安心感を与える大樹のような存在を目指して。
外観・眺望完成予想CG
澄み渡る空と融和するクラウンデザイン
ガラスとバークルーバーを重層的に重ね、奥行きのある外観デザインに。屋上部分は空に溶け込みながら陽光を纏うクラウンデザイン。街並みと調和しながらも、タワーの存在感をひと際、輝かせます。
街と優しく調和するラウンドコーナー
大樹をテーマにしたデザインに相応しいラウンドコーナー。縦のバークルーバーは、上部に行くにつれ微妙に角度を回転させ、更に色も徐々に薄くすることで威圧感を和らげ、街とも調和する優しいデザインに。また、コーナーに大きなサッシを採用することで、角住戸からの眺望に、さらなる広がりと開放感を実現します。
大樹の根元のように、
大地と幹をつなぐ
バークキャノピー。
外観完成予想CG
大樹の根元のような佇まいを描き出すバークキャノピー。
庇の形状やルーバーの角度、幅を変え、豊かな表情を生み出しながら、
街に開かれた空間を創り出します。
ルーバーの隙間からは、木漏れ日さながらの光が射し込まれ、やわらかな風が通り抜ける設えに。
屋上緑化と相まって、一年中、潤いを感じる心地よい住空間を生み出します。
外観完成予想CG
外観完成予想CG
3つの光の階層により
大樹を演出する照明計画。
西側夜景外観完成予想CG
上層階は空への連続性と大樹の幹の垂直性を表現。
中層部は螺旋状に側面フィンのみをライティング。
低層部は大樹の木陰を思わせるような、細やかなレイヤーと木素材を光で浮き立たせます。
エコロジカルガーデン完成予想CG
車寄せ(サウス)完成予想CG
照明デザイン監修
内原智史ライティングデザイン事務所
〈主なプロジェクト〉
六本木ヒルズヒルズアリーナ、けやき坂コンプレックス、表参道ヒルズ、東京国際空港国際線旅客ターミナル、渋谷ヒカリエ、ザ・パークハウス 晴海タワーズクロノレジデンスなど
ライティングデザイナー
内原智史 氏
光による空間プロデュ-スをはじめ照明器具デザイン、屋外環境照明、建築室内空間照明、都市景観照明等の企画・デザイン等を手がける。APIDA(Asia Pacific Interior Design Awards)(2022年)、北米照明学会国際照明デザイン賞(2021年)、国際照明デザイナーズ協会デザイン賞(2014年)など受賞多数。