CRAFTED WITH NEWSENSE

漂う気配を和らげる有機的な曲線。

壁面の天然石や窓先の風景に息づく自然の流れ。

厳選されたアート。開かれた社交の場。

ここにあるのは、都心邸宅の新しい感性。

感性を愉しむ共用空間

ラウンジ完成予想CG

ENTRANCE HALL &
LOUNGE

石が醸す静寂に、
やわらかな曲線美を添えて。

トラバーチンの石目に刻まれた時の紋様、壁面のコーナーや折上げ天井の有機的な曲線によって、外観から連続する
UNDULATION（流れ・うねり）を表現した共用空間。建築のテーマに通じるアート作品が、深く安らいだ空間に彩りと詩情を添えています。
窓辺には、深い充足と癒しを届ける水景のラウンジを。
一つとして同じ瞬間のない自然の表情が、美しい“流れ”の中にそれぞれの日常を誘います。

エレベーターホール完成予想CG

ELEVATOR HALL

壁面には、柔らかに波打つ縞目を湛えたトラバーチンを採用。流れる歳月の結晶を思わせる自然の美が、空間に深い趣を添えます。

ART

アートのある風景を、
流れるように。

Studio PDPのアーティスティックな感性を宿す建築。その内部には、アートが連続するシークエンスがデザインされています。
共用部の５つの作品から、専有部のアートカウンター^※1に飾られたお気に入りの作品へ。
アートに触れるひとときが、流れるようにつながっていきます

ART

ART.1［エントランスホール］

作品実績

1955年東京都生まれ。1984年京都市立芸術大学大学院修了。1995年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡英。ぎりぎりまで単純化された植物や風景のイメージを、少ない色と絵具の層で表現。独特のやわらかな質感と奥行きを画面に作り出す。作品は原美術館、国立国際美術館、福岡市美術館、町田市立国際版画美術館にも収蔵されている。

片山雅史 Masahito
Katayama

ART.2［エントランスホール］

作品実績

1996年生まれ。第8回東山魁夷記念日経日本画大賞展入賞。山を主題に、登山により蓄積された体感（リズム）を共鳴（リミックス）させ、新たな絵画のあり方、存在の可能性を模索する。写生を基に山、岩を墨・青墨・岩絵具でそのテクスチュアを描くと同時に、実際の現場と自身の思考の場が重なるような内面的な世界を描く。

春原直人 Naoto
Sunohara

ART.3［エントランスホール］

作品実績

1964年生まれ。1989年東京芸術大学大学院美術研究科修了。アルミ板の上に岩絵具を塗り乾かし、水と刷毛で流しとる制作を続けている。鏡のような銀色の上の淡い岩絵具の痕跡、不鮮明なそのかたちを追うと、記憶の世界を覗くような感覚になる。作品は、東京国立近代美術館、東京都現代美術館などに収蔵されている。

小野友三 Yuzo
Ono

ART.4［風除室］

作品実績

1974年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。金属素材の特質を活かし、荒削りの仕上げ感にこだわったダイナミックな彫刻やレリーフを制作。そのフォルムはのびやかで力強く、繊細な表面のテクスチャーも魅力的。作品は、パレスホテル東京、マンダリンホテル上海、リッツカールトン京都などに採用されている。

中林丈治 Takeharu
Nakabayashi

ART.5［ラウンジ］

作品実績

1985年生まれ。2014年金沢卯辰山工芸工房修了。現在多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム非常勤講師。LOEWE Craft Prize 2018 ファイナリスト。熱を加えることで固体とも液体とも分類しがたい常に流動する物質へと変化するガラスを素材とし、「吹く」という単純な身体的動作によって成形する。素材の持つ躍動感と対峙し、制作された作品は力強い生命力を表現する。