オーナーズ・ボイス一人暮らしから二人暮らしへ。
「シックで大人っぽく」をコンセプトにリフォームした住まい。

結婚を機にリフォームを加えた三好家。新たに造り付けた家具の色は、キッチンや建具のダークブラウンと統一しました。
「シックで大人っぽいイメージにしたかった」という玲子さんの希望どおり、上品で落ち着いた空間に仕上がっています。

リフォームにあたり、「書斎のようなスペースがほしい」をリクエストした道也さん。
リビングダイニングを拡大し、隣の和室を一体化した空間のコーナー部分に、デスクを設置しました。「大量にあった」という道也さんの書籍類を収納できるよう、壁面を上手に活用した大容量の本棚も備えています。

三好道也さんと玲子さんご夫妻がお住いのマンションは、道也さんが独身時代に購入しました。職場へのアクセスがよい落ち着いた住宅街の物件を見学した中で、「駅から近く、華美すぎない落ち着いた雰囲気がいいなと思い、選びました」。他にも気に入った物件がありましたが、それが三菱地所レジデンスの物件だったことも、好印象につながったそうです。

住み心地については、「最上階なので日当たりがよく、冬でも暖かいですね。共用スペースの掃除や手入れも行き届いていて、管理体制にも満足しています」。道也さんが快適に住んでいた家をリフォームしたのは、昨年の結婚がきっかけ。間取りを変更し、収納を増やすなど、二人が暮らしやすい空間にするための変更を加えました。

リフォームに際しては、知り合いのインテリアデザイナーに好みのイメージを伝え、レイアウトや家具を提案してもらいました。「建具やキッチンと同じダークブラウンを基調に、シックで大人っぽい空間にしたいとお願いしました」と玲子さんが話します。

リフォームの大きなポイントは、リビングダイニングを拡大し、隣の和室と一体化したこと。同時に、「書斎のようなスペースがほしい」という道也さんの希望を実現するため、コーナー部分にデスクを設けました。造り付けたテレビ棚を延長し、その中の一部をデスクスペースにした仕様なので、統一感のある空間になりました。道也さんが所有していた大量の本や書類を収納できる本棚も備え付けました。

ダイニングの奥の壁には食器棚を造り付けました。上段には玲子さんがコレクションしている食器やクリスタルのグラスなどを飾り、下の引き出しには使う頻度の少ないグラタン皿などを収納しています。

また、道也さんが一人で暮らしていたときに「荷物をたくさん置いた物置のような状態で、デッドスペースだった」という洋室を、思い切ってクローゼットルームに。衣類が整然と掛けられているほか、造り付けた棚にはバッグや靴が並べられており、目的のものを見つけるのも簡単。使い勝手のよい収納空間ができました。

リビングダイニングを中心に大幅にリフォームした道也さんと玲子さん。その他にもお二人で暮らす上でより便利に、より気持ちよく生活できるためのリフォームを行っています。たとえば、洗面室のタオル掛け。「それぞれがタオルを手に取りやすいよう、シンクの両側にタオル掛けを取り付けてもらいました」。さらに、バスローブを掛けられるフックも付け、キッチンにもタオル掛けを設置しています。

モダンなインテリアが素敵な寝室は、カーテンを遮光性の高いものに取り替え。バルコニーにはウッドパネルを敷くことで、部屋の延長のような感覚を高めました。

「料理するのが大好き」という玲子さんは、キッチンに新たな設備を加えました。ひとつは食洗機。もうひとつは、オーブンとレンジが一体になった電子コンベックです。「電子レジを別に置く必要がないので、その分スペースもすっきりします」。玲子さんがよくつくる料理は和食やイタリアン。友達を招いて食事を楽しむこともあるそうです。

料理と一緒に味わうのは、道也さんとの共通の趣味でもあるワイン。リビングに置かれたワインセラーには、お二人のお気に入りのワインが並べられています。「ブルゴーニュやアルザスの白が好き。イタリアワインならキャンティをよく飲みます」。

お二人はワイン以外にも共通の趣味をお持ちで、「この冬はスキーに行きました。私は旅行が好きなのですが、まだ新婚旅行をしてないので、近々どこかに行きたいですね」と道也さん。旅先で求めた思い出のワインが、三好家のセラーに加わりそうです。