オーナーズ・ボイス駅近の便利さを実感。インテリアコーディネートサービスを活用して理想の住まいを演出。
2019年03月04日
駅近で便利。かつとても静かな住宅街のマンション
壁一面に広がる大きな本棚と、洒落たラウンジチェアが印象的な空間。山中さんのお宅のリビングルームはとてもゆったりした雰囲気です。
「この家の購入を決めた時から、リビングの壁面を本棚にしたいと思っていました」と話す山中さん。
家探しを始めたのは、2年前の春。住み慣れた地元の沿線を中心に、約10か所の物件を検討したそうです。その中でもこのマンションは、最寄り駅から徒歩約3分で、職場へのアクセスがとても良いことに注目したのだとか。
「以前は同じ沿線の実家に住んでいたのですが、駅からかなり離れているので、毎朝駅までバスやタクシーを使い、渋滞などで予想外に時間がかかることもしばしばありました。その点、こちらは駅近なので、会社はもちろん、どこへ行くにも時間が読みやすく、周辺にスーパーや銀行などが充実していて、生活するにも便利。そして、駅から近く、そばに幹線道路が走っているにもかかわらず、周りは住宅街でとても静かなんです。そんな環境の良さが魅力的でした」
間取り図を見て最初に惹かれたのは、収納スペースがたくさんあることでした。
「私は買い物が趣味で、洋服、靴、バッグ、着物など、持ち物は多いほうだと思います。だから、ウォークインクローゼットを始め、各部屋に収納がたっぷりあるのはとても助かります。床や建具の落ち着いた色合いも気に入りました。さらに、売主が三菱地所レジデンスということで、アフターサービスもきちんとされているだろうという信頼性の高さも決め手になりました」
インテリアコーディネーターとじっくり話し合って選んだインテリア
以前からインテリア雑誌を見て、新しい住まいは壁面を本棚にしたいと思っていた山中さん。夢を実現させるために、ザ・パークハウスのインテリアコーディネートサービス(有償3万円・税別)を利用することにしました。
山中さん(後ろ姿)とコーディネーターの藤本さん。「藤本さんからメールや郵便でカタログやサンプルを送っていただき、じっくり吟味できたおかげで、納得するものを選ぶことができました」
「本棚の他にも、この部屋にはこんな家具を置きたい、というようなプランを自分なりに描いていました。でも、家を購入した頃は仕事もかなり忙しく、自分一人で考えるよりも、いろいろと相談できる方がいたらと思い、インテリアコーディネーターの方をご紹介いただくことにしたのです」
ザ・パークハウスのインテリアコーディネートサービスは、お客様専任のインテリアコーディネーターが、ご要望を聞きながらインテリアの提案から発注・納品管理まで行うサービスで、ご利用の方からは大変ご好評をいただいています。今回は、三菱地所グループのインテリアデザイン会社(株)メック・デザイン・インターナショナル提携の藤本栄子さんが担当しました。
「山中様のご要望はかなり具体的で、明確なイメージを持っていらっしゃいました。そのおかげで、はじめから踏み込んだ提案をさせていただくことができました。」と話す藤本さん。
「結果的に、当初自分がよいと思っていたものとは違う視点での提案もあり、藤本さんとの打ち合わせで、とてもいいアドバイスをいただきました。自分で思っていたよりも遥かに素敵なインテリアになったので、大満足です」と、山中さん。
リビングから続く洋室にはデスクを兼ねたシステム収納を設置。パソコン、プリンター、ファックスなどの配線は内部に収めて、外からは一切、見えない。左右に並ぶ2枚のシェードカーテンは、きれいに見せるため柄がぴったり揃うように縫製されている。
カーテンを選ぶ際には、こんなエピソードも……。
「たくさんある中から最終的に2種類に絞り込みました。
一つはアイボリー(象牙色)の地にグリーンの柄模様、もう一つは黄色地にグレーの柄模様。悩みに悩んで、アイボリーの方にしようと思っていた矢先、雑誌か何かで、風水では「西側には黄色がいい」という情報を知ったのです」
じつは山中さん、新居で唯一気になっていたのが、リビング・ダイニングが西向きであるということでした。
「西側に黄色いものを掛けるといいのであれば、それまでマイナスに思えていたことが、すごくプラスになる……これはいいなと思って、カーテンは黄色にしようと決めました。たまたまそういう情報が入ってきたことも何かのご縁ではないかと思ったのです」
理想の住まいは、ゲストにも“心地よい”と好評
「カーテンを選んでいくなかで、山中様のご趣味の傾向がわかり、そこからより具体的なご提案をしていきました」という藤本さん。
すっきりと引き締まった印象の本棚。ラウンジチェアやラグもトーンを合わせている。チェアはとても軽量で動かしやすいのも特徴だ。
カーテンや床や建具との調和、山中さんの好みを考えて、家具はウォールナット色を基調にすることに。
「私は最初、リビングの壁全面をダークブラウンの棚にしたいと思っていたのですが、藤本さんから、それだと圧迫感があり、また柱と壁の間のニッチ部分を生かすことができないというお話をいただきました。それで解決策として、天井までの本棚はリビングスペースまでにして、さらに背板だけホワイトウッド色にすることにしました。おかげで抜け感があるというか、圧迫感を感じない棚になりました」(山中さん)
システム収納の本棚は、たくさんの本や小物を並べても、とてもすっきりした印象です。ダイニングテーブル側の壁面の足元には背の低い棚を設置し、その上部はヴィンテージファブリック調のアクセントクロス。リビングのブルーやグレーを配色したラグやチェアとも調和が取れ、全体的にナチュラルな雰囲気で、落ち着いた空間になっています。
2色づかいでまとめたキッチン。冷蔵庫の前面パネルも同系色の茶でコーディネート。
「友達が来ると、落ち着くね、とよく言われます。キッチンカウンター下の収納は、本棚の背板と同じホワイトウッドで作りました。扉の半分をガラスにして、中にはグラス類やインテリアにもなるきれいな食器を並べています。ダイニング側から取り出して、テーブルに直接並べることができる便利さも気に入っています」(山中さん)
キッチンの背面の食器棚は、オプションサービスで設置し、標準仕様の吊り戸棚と合わせた面材をチョイス。家電や鍋、調理器具も茶色とアイボリーで揃えています。
「ショールームに実物を見に行き、そして自宅に帰ってからは、いただいた色や素材の見本を何度も見比べて、コートフック一つでも迷いながら決めていきました。藤本さんからご紹介いただくものはどれも私の好みに合っていてとても素敵なので、選ぶのが大変でした(笑)。でもそれは、嬉しい悩みです。椅子やベッドなどは見た目の美しさだけでなく、軽くて移動させやすいものをご提案いただくなど、目からウロコが落ちるものも多くて……。住みやすい理想の空間を作り上げることができて、おかげさまで毎日、気持ちよく暮らしています」
その他の写真
洗面台の棚の下にヘルスメーターを滑り込ませるスペースがある洗面室。リネン庫には小型のゴミ箱を置けるニッチスペースがある。「細かい部分ですが、生活感が出ないような工夫があって、とてもいいと思います」
株式会社メック・デザイン・インターナショナルのご紹介
三菱地所グループのインテリア会社として、三菱地所グループのマンションや戸建てをご契約及びお住まいのお客様向けに、優待価格でのインテリア販売サービスを提供しております。
また、マンションや戸建てのモデルルームデザインや、オフィス、ホテル、店舗等のインテリアデザイン、コンサルタント、施工等の総合的なサービスを手掛けております。
株式会社メック・デザイン・インターナショナル
提携インテリアコーディネーター 藤本 栄子
広さと彩りが感じられる上質な住まいづくりを心掛けながら、
首都圏の住宅を中心にインテリアコーディネート業務を手掛けております。
- ※
- 文中のお名前はすべて仮名です。
- ※
- 「オーナーズ・ボイス」の記事内容は、オーナー様の感想や体験に基づくものです。
三菱地所レジデンスの物件にお住まいの皆様へ
「オーナーズ・ボイス」にご登場いただくマンション・戸建オーナー様を募集しています。