ザ・パークハウス ストーリー ~込められた想いと物語~ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス
2015年02月18日
陽光にきらめく運河の波、どこまでも広がる青い空・・・。
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」は、利便性の高い都心・中央区にありながら開放感のある壮大なビューを楽しめる晴海に誕生しました。
新しい街に、次の世代まで永く住み続けられる家をつくりたい。
そんな想いを込めた「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」をご紹介します。
時代に左右されない「白」を基調に横のラインを強調した外観
世界的に活躍する建築家リチャード・マイヤー氏をコンセプトデザイナーに起用したこのマンションの外観は、“マイヤーホワイト”とも呼ばれる白色です。
白といっても、赤みを帯びた白や青みを帯びた白など多くの色合いがあります。議論を重ねた結果、「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」にもっともふさわしいと思われる白色を採用しました。
また、傾きを持たせたバルコニー手摺や格子状のルーバーを取り入れることで、白一色の外観の中にも奥行きや躍動感を表現。横のラインを強調するバルコニー手摺は、糸が立体的に交わる「織物」を表しています。
それぞれに個性を持たせた2棟のタワーの「クロノ」と「ティアロ」
地域のフラッグシップとなる存在にしたいという願いのもとに企画を進めた「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」。外観は運河の対岸からの景観も意識して計画し、夜も象徴的な存在感を放つ照明計画を採用しました。オーナー様が遠くから眺めたとき、「あれがわが家だ」という目印になればとの思いも込めています。クロノレジデンスの「クロノ」という名前は、建物上部の照明「クラウン(王冠)」に由来しています。
なお、「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」の北東側に位置する ティアロレジデンスの建物上部の照明は、ティアラのような曲線を描くシルエット。マンションの名前である「ティアロ」は「ティアラ」に由来しています。
また、横のラインで「織物」を表現した外観が特長のクロノレジデンスに対して、ティアロレジデンスの外観は「折り紙」をイメージしており、大きく用いたガラス面に木々の緑や運河の水を映り込みます。
白い外観で統一感を持たせながらも、細部の意匠や照明計画でそれぞれに個性を吹き込まれた2棟のマンションは、晴海運河を望みながらまるで兄弟のように空に伸びています。
利便性が高く、コミュニティ形成にも役立つ共用施設の数々
カフェラウンジ、フィットネスルーム、プライベートルーフテラス、エグゼクティブルームなど、充実した共用施設も「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」の特筆すべきポイントです。過去の稼働データを調べ、実際に活用されている施設だけを厳選するとともに、多くの方がお住まいになる物件なので、大人から子どもまで幅広く楽しめるかどうかにも配慮しました。
実用性はもちろんのこと、コミュニティづくりに役立つ施設も導入しており、その中の代表的なものが、有名な4人のシェフが監修したキッチン&パーティースタジオです。広々としたキッチンセット、業務用の冷蔵庫や製氷機など、本格的な調理設備を取り揃えながらも、洗練された上品な雰囲気の空間に仕上げました。ちょっとしたイベントから料理教室までさまざまな催しに使えます。
一つ一つの石の表情にまでこだわったウォーターガーデン
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」の外構には、水のせせらぎと自然石を配したウォーターガーデンが広がっています。
群馬県と山形県から取り寄せた護岸石などを配置したのは、名だたる名所の工事を担当したベテランの職人さんです。石の向きやバランスを一つ一つ検討しながら、遠くから見たときも、昼も夜も美しく見える置き方を追求しました。噴水のノズルも、吹き上げられる水のラインが美しいものの中から、照明との組み合わせを含めて検討した上で選びました。
慌ただしく出勤する方、わが家へと急ぐ方、休日にのんびりと散策する方・・・。そばを通り過ぎるすべての方に、心地よい水の安らぎを届けます。
その他の写真
企画担当からのメッセージ
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」が建つ中央区晴海エリアは、土地区画整理事業により誕生した新しい街です。三菱地所レジデンスはこの事業に組合員として参加し、道路も公園も何もない状態の頃から街づくりに携わってきました。
私たち三菱地所レジデンスは、「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンスを新しい街のシンボルになるような存在にしたい」「長きにわたって街の象徴となるマンションをつくりたい」と考えていました。外観やエントランスホールなどのコンセプトデザインにはリチャード・マイヤー氏を起用し、サスティナブル(時代に左右されない持続可能な)建築をめざしました。免震構造マンションとして都内初の長期優良住宅認定を取得したことや、各フロアに防災備蓄倉庫を備え、ザ・パークハウスの災害対策基準モデルマンション第一号として、サスティナブルな存在でありたいという願いが息づいています。
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」では、コミュニティ形成にも力を注ぎました。マンション単体での自治体を設立し、非常時における地域コミュニティのつながりなどにも配慮するほか、イベントプログラムを提案※。三菱地所グループが継続的に行っている「丸の内 行幸マルシェ×青空市場」 をカスタマイズして取り入れ、各地の生産者さんと交流できるマルシェを開催したのをはじめ、ご入居者さま限定の料理教室や収穫体験を農山村で行う食育ツアーも実施しました。
2016年にはザ・パークハウス 晴海タワーズの2棟目となるティアロレジデンスが完成し、晴海の街に新しい住民の方が増えます。まだ道路もなかった頃から晴海と過ごしてきた私たちは、街が育ち成熟していくようすを感慨深く見つめています。5年後も10年後も、よい住まい、よいコミュニティ、そしてよい街であってほしいと、心から願っています。
※引渡後1年間
竣工年月:2013年10月