ザ・パークハウス ストーリー ~込められた想いと物語~ザ・パークハウス 経堂
2015年03月12日
経堂の駅前の賑わいを過ぎると現れる烏山川緑道。
春には満開の桜並木、初夏にはみずみずしい新緑が、行き交う人々の心をやさしく癒します。
「ザ・パークハウス 経堂」はこの緑道を南側に望む立地に誕生しました。
四季折々の美しい緑景と、南からの明るい陽光。
自然の恩恵を存分に楽しめる邸宅をつくりたい。
そんな想いを込めた「ザ・パークハウス 経堂」をご紹介します。
目の前の緑道と調和するなだらかな曲線を描く外観
桜並木の連なる緑道沿いに誕生した「ザ・パークハウス 経堂」の外観には、木々の緑という有機的な存在にマッチする、ゆるやかな弧を描くフォルムを取り入れました。この曲線をそのままぐるりとつなげると、一つの大きな円ができあがりますが、その円の中心は経堂駅。このようなちょっとしたこだわりも隠されています。
緑道の桜並木となじむアースカラーをベースに
烏山川緑道は春になると爛漫の桜を鑑賞できることで知られており、多くの人が散策を楽しみます。「ザ・パークハウス 経堂」の外壁タイルの色は、その見事な桜に調和するやわらかなブラウンを選び、エントランスドアには木目調の素材を採用。内部の壁には石造り風のタイルを用いるなど、全体をアースカラーでまとめています。また、あえて植栽を控えめにすることで、桜並木の美しさをより引き立たせました。
緑道から建物内への連続性を重視したエントランスホール
「ザ・パークハウス 経堂」のエントランスホールには、ガラス越しに楽しめる坪庭風の空間を用意し、外の緑道からマンション内への“緑の連続性”を演出しました。エントランスホールの壁には外壁と同じブラウン色のタイルをあしらうことで、建物外部から共用部へと、やわらかな癒しの雰囲気が連なるよう配慮しています。
落ち着きとプライバシー性に配慮した共用部
「ザ・パークハウス 経堂」では、総戸数29戸に対して2基のエレベーターを設置しました。動線が分散されるため、プライバシー性が高まります。さらに内廊下設計の採用により、緑道の落ち着きや安らぎを踏襲した空間に仕上がりました。
その他の写真
企画担当からのメッセージ
落ち着いた住環境と都心へのアクセスのよさを兼ね備えた世田谷区経堂。古くからの商店街や大型スーパーに加え、近年の再開発により駅前にショッピングモールが生まれるなど、さらに利便性の高い街になりました。
そんな駅前の活気あるエリアを通り抜けると、烏山川緑道が現れます。東西にゆったりと伸びる烏山川緑道は、全長約7km。緑道沿いには、豪徳寺や世田谷城址公園をはじめ、万葉集に詠まれた草花を楽しめる「万葉の小径」もあります。
この緑道を南側に望める場所に生まれたのが、「ザ・パークハウス 経堂」です。物件の企画にあたっては、緑道に面した立地を最大限に生かすことを重視しました。全戸のリビングダイニングの窓から緑道の桜並木を楽しめるのはもちろんのこと、できるかぎり多くの居室からも眺められるよう配慮しています。また、桜並木と調和する外観に仕上げました。
「ザ・パークハウス 経堂」は、私たち三菱地所レジデンスが経堂につくった初めての物件でした。大げさな言い方ではありますが、街の雰囲気をさらに魅力的に変え、お住まいになる方はもちろん、街の住人からも愛される住まいをめざして取り組みました。
私たちの考える今後のマンションづくりとは、今まで以上にお客さまの暮らしに寄り添った物件を提案することです。お客さまの暮らし方やワークスタイル、価値観は多様化する一方で、マンションに対して求めるものもお客さまによって異なります。今後はさらにお客さまそれぞれの価値観にお応えできるようなマンションをお届けしたいと考えています。
竣工年月:2011年11月