「家で仕事をするのって、思っていたより難しい」 フレキシブルなクローゼット編

三菱地所レジデンスの考える在宅ワーク「家で仕事をするのって、思っていたより難しい」
フレキシブルなクローゼット編

[アイズプラス]

2022年06月24日

新型コロナウィルスの出現によって、人々の暮らしが急激に変わってきました。

仕事のスタイルに関しても、毎日ではなくとも、週何回かは在宅ワークをする人が結構いらっしゃるのではないでしょうか。
もともと働き方改革として推奨されていたものが、コロナ禍により一気に加速。書斎がある家ならいざ知らず、私生活の場である自宅で仕事をするのは、なかなか大変です。

誰しも在宅ワークを快適にするためにさまざまな工夫を凝らしていると思いますが、スペースや音など、実際仕事を始めてみて見えてきた課題は結構あります。

今回は課題解決に向けて、三菱地所レジデンスが提案する取り組みをご紹介しましょう。

家の中でいかにして「ワークスペース」を確保するかが課題

実際、在宅ワークをしている人は、どこで仕事をしているのでしょうか。
在宅ワークをする人を対象にアンケート※を取ると、5割を超える人が「リビング・ダイニング」と回答しています。
さらに、共働き世代の約3割が配偶者も在宅ワークをしているということも言われています。
そのため在宅ワークに対する不満は、「オンオフの切り替えが難しい」「仕事用のスペースが足りない」というものが上位になっています。
また、夫婦揃って在宅ワークだったり、小さなお子様やペットがいる家庭にとっては、リビング・ダイニングで仕事をしていると、電話の声やオンライン会議などで、相手に音や周りの風景が見えてしまうときは、ちょっと困ってしまいますよね。

出典:リクルート住まいカンパニー「コロナ禍を受けたテレワークと住まいの実態調査」より(n=1,390)
きれいに整ったリビング・ダイニング。仕事の資料やPCを持ち込むことで、雰囲気を台無しにしたくはありません。

きれいに整ったリビング・ダイニング。仕事の資料やPCを持ち込むことで、雰囲気を台無しにしたくはありません。

お悩みはいろいろありますが、解決すべき課題は2つあると感じます。
「仕事専用の部屋を確保したいが、生活スペースを狭くしてまで確保するのは難しい、もったいないと感じる」
という空間の活用方法に対する課題と
「オンライン会議や電話が多いけれど、音を遮断できない」
「ひとりで集中できるスペースがない」
という生活音とスペース確保に対する課題です。
そこで、三菱地所レジデンスとしてできることは何かを考え、解決する方法の一つとして提案するのは、居室の要件を満たす「収納スペース」の有効活用です。

お悩み1「仕事用のスペースは欲しい!でも専用のスペースはもったいない気がする…」

ANSWER

ワークスペースにも変更できる
フレキシブルなクローゼットはいかが?

ワークカウンターになる大きめの板のほかに、上下にサイズ違いの板も設置。自分サイズにカスタマイズできます。

ワークカウンターになる大きめの板のほかに、上下にサイズ違いの板も設置。自分サイズにカスタマイズできます。

ここでは、居室の要件を満たすちょっとした空間をワークスペースとして、マルチに利用できるクローゼット収納をご提案します。
このクローゼットは、収納としての機能はもちろんですが、ワークスペースとしても兼用できるなど、使い分け可能なクローゼットです。
ワークスペースにする場合には、クローゼット内の壁に設置してある棚受けレールを使って、仕事用にカスタマイズできるというもの。棚受けレールは棚の高さが調節ができ、棚板自体もPCや資料など重いものを置いても安定感のある大きさにしています。

三菱地所レジデンス リノベーション物件施工例

三菱地所レジデンス リノベーション物件施工例

さらに、このクローゼットにはPCやプリンターなどを使用する時に必要な電源をしっかり確保。コンセントが標準で設置されており、いちいち部屋から延長コードを引っ張らなくても大丈夫です。ワークカウンター用の棚板の背面には、あらかじめ配線が通せるようカットがされているので、カウンターの上はスッキリした状態で作業ができます。
もちろん、収納としての機能は備わっていますので、在宅ワークをしなくなった後は収納として、また趣味のスペースとして、さまざまな形で有効活用できます。

ハンガーパイプや棚板など、レールに設置するもので、自由にカスタマイズ

何を置くか、どこに置くか、どう置くか。考えるのも楽しみになりそう

収納として利用する場合でも、棚やハンガーパイプをレール上の好きな場所に設置することができるので、しまうものに合わせて組み合わせることが可能です。
例えば写真のように、丈の短いシャツやスカートなどはハンガーパイプを2段に設置し、丈の長い洋服と分けたり、帽子やバッグなども大きさに合わせて棚を組み合わせたりと、DIYをしている感覚でセッティングできます。

ハンガーパイプや棚板など、レールに設置するもので、自由にカスタマイズ

お悩み2「家族の話し声や物音が気になって仕事に集中できない! 」

ANSWER

壁に囲まれたクローゼットなら、自分だけのお籠りスペースに。

リビングから奥まった場所に設置することで、手軽に仕事スペースとして使えます。

リビングから奥まった場所に設置することで、手軽に仕事スペースとして使えます。

もう一つのお悩みである“音問題と集中スペースの確保”。
ペットの鳴き声や子どもの声はもちろん、夫婦とも在宅ワークの場合は、お互い仕事をする上で相手の話し声がどうしても気になってしまいます。
フレキシブルなクローゼットの3方が壁に囲まれて入れば、リビングからの会話や音も軽減されます。家族に気兼ねなく、電話やオンライン会議ができ、資料作りなども捗りそう。まさに、自分だけのお籠りスペースになりそうです。

子どもが学校や塾で使う教科書・参考書などを置いたり、学校の制服を掛けたり。クローゼット内の空間を分けて、家族みんなで使うことも可能です。

子どもが学校や塾で使う教科書・参考書などを置いたり、学校の制服を掛けたり。クローゼット内の空間を分けて、家族みんなで使うことも可能です。

クローゼット以外でも家族のライフスタイルによって、多様な使い方ができるかもしれません。
例えば、お子様の成長に合わせた勉強スペースとして利用すること。
自分の部屋で勉強する歳になるまで、リビング・ダイニングで家族と一緒に勉強している子も多いと聞きます。
ただ、参考書や教材がリビング内に散らかるのは、困りもの。このクローゼットを使いお子様専用のスペースにしてあげることで、急な来客時でも扉を閉めるだけで勉強道具が見えなくなりますし、何より勉強していても家族と程よく距離感が保て、お子様も安心できる場所になることでしょう。

コロナ禍による行動の制限などで、家にいる時間が増えたからこそ、住まいの使い方・暮らし方も多様化してきました。
今回提案のクローゼット収納の使い方は、ただ収納をワークスペースに転用するのではなく、実生活に寄り添いフレキシブルに対応できる柔軟性も考えた造り。
三菱地所レジデンスは、その時代に必要な住まいの在り方を考え、デベロッパーだからこそできる商品を、これからもご提案していきます。

(テキスト)山田江理子
(イラスト)高村あゆみ

三菱地所レジデンスでは、会員様へ暮らしに役立つ記事の更新情報や
最新の物件情報などをいち早くお知らせしております。

おすすめの物件

アイズプラス 新着記事

一覧

閉じる
SNS gallery
お気に入りに追加されました

お気に入り一覧へ

まとめて資料請求できるのは5件までです

OK

お気に入りに登録にするには
会員登録が必要です

会員登録するとマイページ内でお気に入り物件を確認することができます。

会員登録