DESIGN
外観完成予想CG
「時」「ひと」「景」を
暮らしに結わう古都の楼。
都市の賑わいと、古都の静謐。この地の源流にある
「時=普遍的な都市構造」「ひと=都市的な賑わい」
「景=歴史的な風景」をひとつに。
奥ゆかしき木屋町通のひと筋奥、万寿寺橋を渡った先に、
路地に漂う隠れ家的な情緒を演出するなど、
京のエッセンスを現代的に昇華させました。
外観完成予想CG
京の伝統的なしつらえ「寂」「雅」「隠」を秘めたデザイン。
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奥ゆかしい趣を湛えた、
古都の町並みに倣う。奥ゆかしい趣を湛えた、
古都の町並みに倣う。 -
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悠久の歴史を彩り続けた
優美な意匠を受け継ぐ。悠久の歴史を彩り続けた
優美な意匠を受け継ぐ。 -
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京町家の格子が魅せる
奥行きのある情緒を演出。京町家の格子が魅せる
奥行きのある情緒を演出。
京に息づく伝統を随所に。
町並みに風情を灯す、奥ゆかしき邸宅。
「楼」をコンセプトに、存在感が際立つファサードをデザイン。
京の町並みに風情を灯す
エレメント「寂」「雅」「隠」を
モチーフとし、陰影や優美さ、奥ゆかしさなどを表現しました。
また、バルコニーを雁行形状にすることで棟の連なりを美しく見せ、
民家が立ち並ぶか
のごとく細分化されたスケール感を纏う、
シンボリックな楼を描いています。
建物の意匠に凝縮させた
京の伝統的なエッセンス。
ファサードの意匠
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京町屋の格子をモチーフとした
「ガラス手摺」 -
寺院建築の佇まいに倣い
赤みのある木調に仕上げた「庇」 -
「軒裏」をあえて魅せる工夫を施し
町並みに風情を灯す陰影感を演出
基壇部の意匠
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情緒豊かに石畳を忍ばせた
京の路地を彷彿とさせる迎賓の構え -
縦格子によって見え隠れする
京の奥ゆかしい風景をモダンにデザイン
MATERIAL
伝統的な品格と
近代的な洗練の融合。
石・木・土という伝統的な自然素材を用いることで、和的で京都らしい趣、品格の漂う佇まいを演出しました。また、これらに金属・ガラスといった近代的な素材を組み合わせることで、モダンで洗練された雰囲気を紡ぎ出しています。
ENTRANCE APPROACH
路地空間の風趣と京の景色を
アーティスティックに表現。
エントランスアプローチは、格子状の列柱と奥まった
動線で奥ゆかしさを表現。石と洗い出し
(砂利をプレート状に固める工法)を組み合わせた床は、
路地空間が連続するか
のような風合いを醸す設えです。
長大な壁面は、左官職人の手で鴨川のせせらぎや
水面を彷彿とさせる意匠を施すなど、
洗練されたアーティスティックな空間が広がります。
プライベートエントランス完成予想CG
世界的に活躍する
左官職人・久住有生氏による
ウォールアートで印象的な壁面に。
左官職人 久住 有生氏
祖父の代から続く左官の家に生まれ、3歳の頃よりコテを握っていたという久住有生(くすみ・なおき)氏。歴史的価値の高い建築物の修復・復元ができる左官職人として国内外で広く活躍しており、NHKのTV番組「プロフェッショナル」でも紹介されました。伝統的な左官技術はもとよりオリジナリティあふれる発想も高く評価される久住氏。本件のエントランスアプローチからエントランスホールへ至る長大な壁面の左官を手掛け、印象的なウォールアートを描きます。
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東京国立博物館
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キャピタグリーン
(メインロビー)
LOUNGE
奥ゆかしさを湛えて、
寛ぎの本質を追求したラウンジ
京都の路地を想わせる情緒豊かなアプローチの先に、
凛とした空気感に包まれたラウンジをご用意。
壁面に木の縦格子をしつらえるなど、はんなりとした京都らしさを
刻みながら町並みに息づく伝統的な温もりも漂わせました。
柔らかな光によって奥ゆかしい陰影が現れ、
深い安堵に包まれる静謐な空間です。
ラウンジ完成予想CG
枯山水をモダンに表現した「光庭」と、
彫刻家・松田 重仁氏の
アート「景石」の美しき融合。
ガラスウォールを介してラウンジから
もお愉しみいただける「光庭」。
京都の伝統的な枯山水をモダンに表現にした鑑賞空間に、
美しい光沢を放つ黒御影石のアート作品「景石」を設えました。
作者は「浮遊する水」をテーマに
空間を造形する彫刻家・松田 重仁氏。
万物の生命の根元である「水」の流れと
「山」の傾斜が表現された作品です。
鴨川に寄り添い、東山を見渡す
この地のエッセンスが込められています。
光庭完成予想CG
彫刻家
松田 重仁氏
Matsuda Shigehito
山形県生まれ、多摩美術大学大学院修了。植物や水をテーマに、花弁や種子、若芽を思わせる形態の木彫作品で知られるほか、ホテルや病院などブロンズ鋳造した院内パブリックアートも多数手がける。
【代表作品】
代官山アドレス、マンダリンオリエンタルホテル上海、山形市役所、安田女子大学
LAND PLAN
奥行きを湛えた共用空間に、
景色の移ろいを愉しむシークエンスを。
多様なライフスタイルを想定し敷地の東西にエントランスをご用意。
京の伝統を優美にデザインした共用
スペースは、歩むたびに
変化を愉しめるシークエンスを描きながら居心地の良さにも
配慮して設計しています。
プライバシー性を高めたホテルライクな
内廊下設計
外部からの視線を遮り、風雨の影響を受けることがない
「内廊下」を採用しました。
内廊下完成予想CG
プライベートエントランス
国内外で広く活躍する久住有生氏の手による印象的なアートウォールをしつらえたエントランス空間。
光庭
彫刻家・松田 重仁氏のアート作品「景石」をしつらえ、枯山水をモダンに表現した鑑賞庭園。
ラウンジ
木の縦格子をしつらえるなど、京都の伝統的な温もりを漂わせた静謐な空間。
24時間ゴミ出し可能
脱臭装置などを設けて24時間のゴミ出しに対応しています。
アベニューエントランス
京都の南北を走る河原町通側にもアベニューエントランスを設けて、外出やタクシーの利用などに便利で快適な動線にこだわりました。
※掲載の外観完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。雨樋、エアコン室外機、給湯器、TVアンテナ等再現されていない設備機器等がございます。植栽は、特定の季節やご入居時の状態を想定して描かれたものではありません。私道部分の電柱については再現しておりません。
※掲載の各完成予想CGは図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。雨樋、エアコン室外機、給湯器、TVアンテナ等再現されていない設備機器がございます。周辺道路および建物、電柱、街灯等につきましては簡略化しており、実際とは異なります。植栽は特定の季節やご入居時を想定して描いたものではありません。
※敷地配置イメージイラストは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。
※掲載の外観完成予想CGは、2021年9月・2022年4月に撮影した現地付近の写真(木屋町通り・現地より約25m) と計画段階の図面を基に描き起こした建物外観完成予想CGを合成したもので、実際とは異なります。雨樋、エアコン室外機、給湯器、TVアンテナ等再現されていない設備機器等がございます。
※掲載の環境写真、施設写真(提供写真、imageを除く)は2021年11月に撮影したものです。
※敷地配置イメージイラストは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。
※掲載の敷地配置図イラストは計画段階の図面を基にイラストで表現したもので実際と異なります。周辺道路・建物等は簡略化しております。
※掲載の内廊下・ ラウンジ完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。家具・照明器具・調度品等は、実際に設置されるものと異なる場合があります。
※掲載のマテリアル写真の色合い等は、モニター表示のため実際とは多少異なります。また、採用素材は施工上の都合により変更になる場合があります。