ザ・パークハウス ストーリー ~込められた想いと物語~ザ・パークハウス 経堂翠邸
2015年05月13日
四季折々の木々の表情を楽しめる烏山川緑道に加え、人々に憩いのひとときをもたらす公園が点在する経堂。
この街の一角に、「ザ・パークハウス経堂翠邸」は誕生しました。
緑に包まれ、落ち着きと安らぎに満ちた時間を過ごしてほしい。
そんな想いを込めた「ザ・パークハウス 経堂翠邸」をご紹介します。
濃淡をつけたブラウンの外壁と豊かな植栽で重厚感を醸し出す外観
「ザ・パークハウス 経堂翠邸」が建つのは、烏山川緑道にほど近い落ち着いたエリア。街の雰囲気に溶け込む、シックなアースカラーの外観に仕上げました。濃淡差のある2色のブラウンを用い、奥行きや重厚感を表現しています。
烏山川緑道の緑を目にしてから帰宅する方も多いと考え、緑道の余韻を受け継ぐような植栽計画を取り入れたのも、「ザ・パークハウス 経堂翠邸」の特長です。建物正面の右に配したシンボルツリーのヤマボウシを中心に、ヒラドツツジやコムラサキなどの低木の植え込みをめぐらせつつ、要所にはカツラなどの高木を植えました。
豊かな植栽は、住まう人に温もりと癒しをもたらすと同時に、低層階のプライバシー性を高める効果もあります。
ガラスドアが外の光と豊かな緑を取り込むエントランスホール
自然豊かな街並みと調和するよう、「ザ・パークハウス 経堂翠邸」のエントランスには、自然素材の石材をふんだんに使いました。
また、外の明るい光と豊かな緑を取り込みながら、周辺との一体感を持たせるために、ガラスドアを採用。エントランスホールのアクセントは木材をあしらったデザイン壁のみとし、あえてシンプルに仕上げることで、光と緑を楽しめる空間になっています。
開口部を多く設けた全戸南西向きの明るい居室
「ザ・パークハウス 経堂翠邸」は、全戸が南西向きという配棟に加え、アウトフレーム逆梁工法によりハイサッシュやコーナーサッシを設置。リビングやダイニングの大きな開口部からたっぷりの光が注ぎます。居室に影をつくる原因となるバルコニーの屋根が減ることも、より一層明るい空間を実現してくれます。
リビングダイニングから見渡せる方向は、高層の建物がありません。中層階以上からの眺望には抜け感があり、天気のよい日には富士山が望めます。
周辺環境に配慮した平置き駐車場
駐車場部分が集合住宅に隣接している「ザ・パークハウス 経堂翠邸」では、車の出し入れがしやすい平置き駐車場を採用しました。駐車場出入り口にはリングシャッターを設置しました。
企画担当からのメッセージ
緑に恵まれた環境でありながら、駅周辺には8つの商店街をはじめショッピング施設も充実する経堂は、安らぎと利便性の両方を享受できる街です。「ザ・パークハウス 経堂翠邸」が誕生したのは、烏山川緑道や公園にほど近く、すぐそばには大型スーパーマーケットがある場所。まさに経堂の2つの魅力を存分に味わえる立地といえます。
「ザ・パークハウス 経堂翠邸」のある場所には、長年にわたり地域の方々に親しまれてきた大型スーパーマーケットが建っていました。「ザ・パークハウス 経堂翠邸」の建設にあたっては、「スーパーマーケットを残してほしい」という街の皆さんの願いにどうお応えするかが大命題でした。
私たち三菱地所レジデンスは、街に調和する新しい住まいについて熟考した結果、敷地の半分にマンションを建設し、敷地の半分にスーパーマーケットを建設するというプランが採用されました。行政とも連携しながら、実現に至りました。竣工後、地域の方から「スーパーマーケットを残してくれてありがとう」というお声を頂戴したときには、充実感と喜びに包まれました。
このように、街になじむ住まい、地域の皆さんの想いに寄り添う住まいをつくることが、マンション企画における私の目標です。街によって求められるものはさまざまです。これからも、住まう方にも地域の方々にも喜んでいただけるような家をご提案したいと考えています。
竣工年月:2014年10月