ザ・パークハウスストーリー

ザ・パークハウス誕生までの物語をご紹介。テーマは、「一生ものに、住む。」そこに込めた住まいづくりの想いをお届けします。

暮らしと学び、人が交わる知の拠点。【hitoto広島 The Tower】

プロジェクトリポート「hitoto広島 The Tower」暮らしと学び、人が交わる知の拠点。

広島市中区東千田町、かつての広島大学本部跡地に新たな街が誕生した。暮らす人、訪れる人が出会い、つながる場所で地域に根ざしたコミュニティの再生がスタートしている。

photos by Shinichiro Nakazato
text by Norihiko Morita

hitoto広島 The Tower

広島市街南部、中区東千田町は広島大学本部がおかれる学びの場として知られていた。しかし1980年代以降、本部および主要学部キャンパスが東広島市に移転。長らく跡地の整備が進んでいなかった。
その未活用跡地の再生を目的に立ち上がったのが「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」だ。そして誕生した街が「hitoto広島」。『hitoto広島 The Tower』は、新しく生まれた街の中心として、新しい広島のランドマークとして、空にそびえる。

タワーレジデンスを中心に新たなコミュニティを創出

GOOD DESIGN AWARD

広島大学本部跡地の再生プロジェクトにより生まれた街「hitoto広島」。
街区内には『hitoto広島 The Tower』のほか、病院やケアハウス、ベンチャー支援オフィスなど6施設が連携し、新たなコミュニティを生み出している。敷地内の広大な空間を緑地帯や共用空間として地域にも開放し、あらゆる人々が交流できる再開発ビジョンが評価され、2020年度のグッドデザイン賞を受賞した。

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人が楽しく暮らし、生きる。その知識・知恵を育む拠点

広島大学本部跡地の再生プロジェクトは広島市と広島大学が募集した。
選ばれたのは三菱地所レジデンスを中心とした事業グループ。大学跡地に生まれる街にふさわしい、知的活動を元にした地域コミュニティの活性化を含む再開発計画が決め手となった。

「再開発のテーマである『知の拠点』の“知”とはなんだろうか、と各企業の担当者と何度も議論しました。
大学跡地ということもあり、“知”には学問や研究のイメージが先行しがちです。しかし行き着いたのは楽しく生きるための知識や知恵。その“知“を再生すべく、人と人をつなげ“拠点”とすることがこのプロジェクトに求められていると思いました」

外構に設置されたパブリックアートは居住者アートコンペにより選ばれた。

外構に設置されたパブリックアートは居住者アートコンペにより選ばれた。

そう語るのは三菱地所レジデンスの木戸英幸。プロジェクト発足当時よりプロジェクトリーダーとして事業グループ各社とコンセプトづくりに携わった。
では、木戸たちの提案した「人と人をつなぐ街」とは具体的にどのようなかたちになったのか。木戸と同じくプロジェクトに携わった山崎勇三によると、ポイントは「さまざまな人が集い、にぎわい、知を育む6つの施設」とのこと。

隣接する東千田公園には、かつての広島大学のメインストリートを彩ったメタセコイアの並木が続く。

隣接する東千田公園には、かつての広島大学のメインストリートを彩ったメタセコイアの並木が続く。

東千田公園へと続く「みんなのプロムナード」は人々が集い、くつろぐ場所。

東千田公園へと続く「みんなのプロムナード」は人々が集い、くつろぐ場所。

「オフィスなどの複合施設と病院、ケアハウス(老人ホーム)、スポーツクラブ、イベントスペースを備えたショールーム、そしてタワーレジンデンス。これらを軸に暮らす人と訪れる人が交流する仕組みを考えました。隣接する東千田公園も加え、これまでさまざまな交流イベントを開催しています」

街を開いた2016年以降、マルシェやスポーツイベント、各種ワークショップなど開催イベントは多岐にわたる。さらにイベントだけでなく、日常生活のなかに人が集まる仕掛けを施したと話すのは首藤涼兵だ。

「hitoto広島の街区と東千田公園を結ぶ『みんなのプロムナード』は公開空地として幅員15m以上を確保しました。ベンチや植栽を配置することで地域の人たちが自然とこの場所に集まれるように計画しています」

広大な東千田公園の一部のように安らげる場所。人のつながりは普段の暮らしからも生まれていく。その理想を具現化したのがこのプロムナードだ。
そしてタワーレジデンスそのものには知の拠点の歴史を継承するデザイン、外構計画を施している。
隣接する広島大学旧理学部1号館の外観を基壇部のモチーフとし、メインアプローチにはかつて学生たちが眺めたアメリカフウの並木を保存して配置。土地の記憶を未来へ受け継ぐ象徴とした。

アメリカフウの既存樹を活かしたメインアプローチ。

アメリカフウの既存樹を活かしたメインアプローチ。

シックな共用スペースに住戸、
多彩な遊び、学びを育む共用棟

タワー棟の1階、グランロビーのシックな佇まいは専有部(住戸)やふたつのゲストルームからも感じられ、落ち着いた空間を実現。
共用棟のコミュニティプラザはシームレスな空間を基本コンセプトに人と人が集い、交流する場に。
つくる・学ぶ・楽しむ・憩うといった、新しい出会いと発見がある暮らしを実現している。

グランロビーには4つのゾーンにラウンジスペースを用意。ガラス越しに緑や水景を眺められる。

グランロビーには4つのゾーンにラウンジスペースを用意。ガラス越しに緑や水景を眺められる。

モダンなインテリアが特徴のゲストルーム「凛」。

モダンなインテリアが特徴のゲストルーム「凛」。

ミニキッチンを備えたゲストルーム「陽向」。ホテル感覚で利用できる。

ミニキッチンを備えたゲストルーム「陽向」。ホテル感覚で利用できる。

人と人をつなぐ街に、人と人をつなぐ住まい

人のつながりをコンセプトのひとつとした街に生まれたタワーレジデンスも、人々の交流をメインテーマとしている。
そのシンボルとなるのはタワー棟から独立した共用棟「コミュニティプラザ」だ。

音楽スタジオやDIY・クラフトコーナー、カフェテリアなどが集まるコミュニティプラザ(共用棟)。居住者のほか会員登録すればゲストも楽しめる。

音楽スタジオやDIY・クラフトコーナー、カフェテリアなどが集まるコミュニティプラザ(共用棟)。居住者のほか会員登録すればゲストも楽しめる。

「カフェテリアやキッズコーナー、DIY・クラフトコーナーなど、多彩な施設がそろっていますが、訪れた人同士で交流が生まれやすいよう、シームレスな空間に設計しました。夏休みの工作をつくっている子に、まわりの大人たちがアドバイスしてくれる、といったシーンに出合えるといいですね」

棟内を紹介する早乙女舞が「大好評で週末は予約でいっぱい」と最後に案内したのはバーベキューコーナー。カフェテリアに面したテラスで気軽にバーベキューが楽しめる。東千田公園を目の前にしたロケーションも、なかなかない光景だろう。

  • コミュニティプラザのDIY・クラフトコーナー。子どもたちの工作から本格的な家具づくりまで楽しめる。 コミュニティプラザのDIY・クラフトコーナー。子どもたちの工作から本格的な家具づくりまで楽しめる。
  • キッズコーナーはDIY・クラフトコーナー、カフェテリアに続くオープンスペースなので、どこからでも目が行き届きやすい。 キッズコーナーはDIY・クラフトコーナー、カフェテリアに続くオープンスペースなので、どこからでも目が行き届きやすい。
  • キッチンを備えたコミュニティプラザのカフェテリア。 キッチンを備えたコミュニティプラザのカフェテリア。
  • カフェテリアの先にはバーベキューコーナーも。東千田公園が目の前というロケーションが魅力。 カフェテリアの先にはバーベキューコーナーも。東千田公園が目の前というロケーションが魅力。
  • パーテーションで区切られたスタディルーム。 パーテーションで区切られたスタディルーム。
  • 片面鏡張りのコミュニティホールはヨガやダンスなどを含め、多目的に利用可能。 片面鏡張りのコミュニティホールはヨガやダンスなどを含め、多目的に利用可能。
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  • コミュニティプラザのDIY・クラフトコーナー。子どもたちの工作から本格的な家具づくりまで楽しめる。
  • キッズコーナーはDIY・クラフトコーナー、カフェテリアに続くオープンスペースなので、どこからでも目が行き届きやすい。
  • キッチンを備えたコミュニティプラザのカフェテリア。
  • カフェテリアの先にはバーベキューコーナーも。東千田公園が目の前というロケーションが魅力。
  • パーテーションで区切られたスタディルーム。
  • 片面鏡張りのコミュニティホールはヨガやダンスなどを含め、多目的に利用可能。

コミュニティプラザが親しみやすさやカジュアルなイメージを訴求している一方、タワー棟のロビーやラウンジ空間、ゲストルームはシックで上質な雰囲気に統一されている。随所に自然石や木調のしつらえを施し、重厚さとシンプルな美しさを表現した。

グランウエストエントランスとグランサウスエントランスをつなぐグランロビー。天然石や木調素材で仕上げられ、迎賓スペースとしての上質さを感じさせる。

グランウエストエントランスとグランサウスエントランスをつなぐグランロビー。天然石や木調素材で仕上げられ、迎賓スペースとしての上質さを感じさせる。

そして住戸は2LDKから4LDK、計16タイプとバリエーション豊富なプランを用意。ディスポーザや食器洗い乾燥機、床暖房などを標準装備し、快適な暮らしを実現している。
さらに今回案内された52階のプレミアム住戸は、上層階ならではの風景が特徴。100㎡超の空間と基準天井高約2700mmの開放感と相まり、より一層のゆとりある生活を想起させる。

プレミアム住戸のモデルルーム、P-NE-114タイプ(114.88㎡)。約22.8畳のリビング・ダイニングから広島の街を一望できる。リビング・ダイニング以外の居室もバルコニーに面した角部屋で採光に優れている。

プレミアム住戸のモデルルーム、P-NE-114タイプ(114.88㎡)。約22.8畳のリビング・ダイニングから広島の街を一望できる。リビング・ダイニング以外の居室もバルコニーに面した角部屋で採光に優れている。

ここだけの絶景を思いのままに。広島の美しさを空から感じる

住まいやロビーなどの上質感は、上層階に設けられたふたつのビューラウンジでも実感できる。
53階のスカイラウンジSORAは、小スペースだからこその個室感が特徴。素足で寝転び、風景を独り占めする贅沢は何物にも代えがたい。
47階のオーナーズビューラウンジは、好みの椅子、ソファでくつろぐ語らいのスペース。大きな窓外には広島の街並みと山々の連なり、夜には街のきらめきを一望。ここにしかないパノラマビューに魅了される。

テーブルや椅子、ソファのほかアート作品も並ぶオーナーズビューラウンジ。カフェサービスのほか書架やWi-Fi環境も整っており、思い思いの時間を過ごせる。

テーブルや椅子、ソファのほかアート作品も並ぶオーナーズビューラウンジ。カフェサービスのほか書架やWi-Fi環境も整っており、思い思いの時間を過ごせる。

夜のオーナーズビューラウンジ。西の空が茜色から夕闇へと移ろい、広島の街が輝きを増していく時間帯がおすすめ。アルコール類も提供するバータイムは、土・日曜、祝日の17:30~20:30。

夜のオーナーズビューラウンジ。西の空が茜色から夕闇へと移ろい、広島の街が輝きを増していく時間帯がおすすめ。アルコール類も提供するバータイムは、土・日曜、祝日の17:30~20:30。

南側からは宮島など瀬戸内海の島々を一望できる。

南側からは宮島など瀬戸内海の島々を一望できる。

オーナーズビューラウンジの10人がけテーブルは広島大学構内に植えられていた樹木を利用して製作された。

オーナーズビューラウンジの10人がけテーブルは広島大学構内に植えられていた樹木を利用して製作された。

現在、ビューラウンジなどの共用部ではコロナウイルス感染症に十分注意した利用を推奨している。知の拠点として再生した街から望む美しい風景、人々の交流。ウィズコロナ社会になっても、人と人がつながる暮らしそのものは、きっと変わることがないだろう。

絶景を見渡すビューラウンジ。広島の空に浮かぶように過ごす

『hitoto広島 The Tower』ではふたつのビューラウンジを用意。47階のオーナーズビューラウンジはカフェサービスも利用できる憩いのスペース。ホテルやマンション内のカフェとしては広島の都心でいちばんの高さを誇る。
53階のスカイラウンジSORAからは広島の市街地と山並みが目の前に広がる(予約制)。小スペースながら靴を脱いでフロアに横たわる解放感、空に浮かんだような感覚はここでしか味わえない。

空へと続いていくイメージのスカイラウンジSORA。広島市街の風景が広がる。

空へと続いていくイメージのスカイラウンジSORA。広島市街の風景が広がる。

hitoto広島 The Tower

hitoto広島 The Tower(分譲中)

●所在地/広島県広島市中区東千田町1丁目1番55(住居表示)
●構造・規模/タワー棟:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造地上53階建・塔屋1階建、コミュニティプラザ:鉄骨造1階建
●総戸数/665戸(ほかに管理室・ゲストルーム等共用施設)
●竣工/2020年4月
●売主/三菱地所レジデンス(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、JR西日本プロパティーズ(株)、(株)トータテ都市開発、広島電鉄(株)
●設計・監理/(株)三菱地所設計
●施工/前田建設工業(株)
●物件サイト/www.mecsumai.com/hitoto665/

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