景観を結ぶ。
豊かな緑と穏やかな時を紡ぎ
文教の気風を育んできた小仲台。
その想いを継承し、地域に愛される景観づくりを目指して
街並みに美しく調和する街区を創造します。
文教薫る街に相応しいグレード感のあるレジデンスの創造を目指し、「アカデミックリゾート」というコンセプトのもと外観にはレンガ調タイルを採用。バルコニー手摺にはグラデーションフィルムのガラスを用い、一般的な乳白ガラスと一線を画す高級感を醸し出しました。また先進性を感じさせるガラスコーナーサッシを「ブライトアリーナ」「パークフロント」に採用し、さらにレンガ調タイルのマリオン、大庇のスカイラインを3街区共通のデザインとして統一。互いに呼応し合う、スケール感のある街並みを創出しました。
街並みに存在感を際立たせ、アイストップとして機能するレンガ調タイルのデザインウォール。モダンなスリットが重厚な壁面の圧迫感を抑え、洗練された雰囲気を醸し出します。
大通りに面する南面は、白色のL字型フレームを2つ設え立面としての見え方をデザイン。フレームの中と外でバルコニーのガラス手摺の色を変え、印象的なコントラストを生み出しています。
全86邸の私邸感溢れるレジデンスを象徴するエントランス。落ち着いた雰囲気で、ゲートに相応しい重厚感と品格に満ちたデザインとしました。
上層階に印象的なマリオンを配置し、遠目からも目を惹くデザインにしました。ライトグレーのタイルを採用した妻側壁面がマリオンやエントランスのデザインを引き立たせます。
“レジデンスの顔”となるガラスのコーナー部。ワイドな開口のコーナーサッシ、細くスタイリッシュに仕上げた縦・横のラインが洗練された佇まいを演出します。
高さ約4.5mの大庇でエントランスに相応しいグレード感を表現しました。西面のハイサッシが贅沢な内部空間を感じさせます。
基壇部にスタイリッシュなラインのマリオンを配し、行き交う人々の目を惹くアイレベルのデザインとしました。レンガ調のマリオンが植栽と呼応し、格調高いアプローチを演出します。
コーナー部分のデザイン。スタイリッシュなガラスのフレームを際立たせて“レジデンスの顔”を表現しています。妻側の壁面はレンガ調タイルで、コーナーのデザインを引き立てる“魅せる壁面”に設えています。
基壇部にスタイリッシュなラインのマリオンを配し、行き交う人々の目を惹くアイレベルのデザインとしました。レンガ調のマリオンが植栽と呼応し、格調高いアプローチを演出します。
株式会社IAO竹田設計は、1976年の設立以来つねに建築を通した文化の向上と社会の発展を目指し、快適な生活空間づくりを実践してまいりました。
加速する社会変化と、 持続型社会の構築が強く求められる世界的価値観のなかでいま、建築のありかた自体が問われています。わたしたちは建築を社会資本ととらえ、 新しい時代のなかで永く地域や都市の財産となり続ける良質の空間をもとめて、 国際性 (Internationality) ・環境との調和 (Accordance) ・独創性 (Originality) を軸に、建築設計を通して社会と文化の発展に尽くしていきたいと考えています。
共用空間は「エアリーマークス」「ブライトアリーナ」「パークフロント」の3街区の相互利用※1に配慮。デザイン性を統一し、共にニュートラルでありながら洗練された空間を目指しました。素材や色調はリラックスできるよう土・砂・木などの自然をイメージ。家具は読書や談笑など多様なシーンに対応するものを選定しています。
ジャモアソシエイツはインテリアデザイナー高橋紀人とインテリアスタイリストの神林千夏により2000年に設立されました。デザイナーとスタイリスト、それぞれの視点を活かしあい、リンクしながら積極的にコラボレーションを展開。クライアントの要望に応じて自由自在に表現方法やアプローチを変えながら「心が動く空間」を目指し、数々の空間を生み出してきました。
雑誌のスタイリングページから、家具の制作、ウインドゥディスプレイ、リテイルストア、レストラン、オフィス、ホテルの設計までプロジェクトは多岐に渡ります。
2017年、新たなコラボレーションの可能性を追求するため、神林千夏率いるスタイリングチームがスタジオアーリーバーズ(Studio Early Birds)として独立。
カリフォルニアに拠点を移したことで、現在は設計に特化した活動を展開しています。生活の中で見過ごされたり、無意識のうちに忘れさられてしまうような部分に光を当てることを大切にしながら、多くのプロジェクトを創造し続けています。
「エアリーマークス」は個性的な植栽を採用。エントランス周辺は高さや樹形の異なるものを組み合わせてリズム感を出し、ブルームパティオは明るい色の花を中心に見た目も楽しい場を創出しています。「ブライトアリーナ」は地域の景観に調和する樹種などを植樹。シンボルツリーは春の芽吹きから秋の紅葉にかけて4色に変化するトウカエデ・ハナチルサトを採用。また「パークフロント」にはファインガーデンを中心に地域の在来種とともに海外の樹種を選定し、個性的な景観を演出。シンボルツリーにはカリフォルニア由来で堂々たる樹形が特徴的な「センペルセコイア」を配しました。「パークフロント」と「ブライトアリーナ」をつなぐパークサイドアベニューには街のイチョウ並木と調和しながら対比をなすハナノキを植樹しました。