アイズプラス2024年 EYE'S PLUS COLOR - アイズプラス カラー 開発
2025年03月03日
自分らしさと心地よさの調和
多様なライフスタイルに応える
アイズプラスカラー
あなたは今、どのような住まいに魅力を感じますか?
住まいはプライベート中心の空間から仕事や趣味の場に役割を広げ、新しい暮らし方や働き方に合わせ、「より暮らしを愉しむ空間」という新たな価値観が広がっています。2024年度のアイズプラスカラーは、上質感や心地よさだけでなく、様々なライフスタイルに寄り添うカラーを提案しています。
アイズプラスカラー2024 ラインアップ
明るくやわらかな空間に
自分らしさをプラス
快適な仕事環境や趣味の時間の充実など、プラスアルファを求める現代の住まいでは、生活の質を向上させたいという意識と共に、これまでより長い時間を過ごす空間の心地よさが求められます。2024年度のアイズプラスカラーはトレンドを反映し、6種類のラインアップを揃えています。安らぎにつながる色合いをベースに、好みのテキスタイルや家具を選び、自分らしいインテリアを愉しんでいただけます。
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- 物件により採用カラーは異なります。
※CG画像のため、実際の色味とは異なります。
2024 カラーラインアップ一覧
1.ペールエルム
※室内の画像はCG画像のため実際の色味とは異なります
爽やかな透明感と艶やかさに
キリリとした清々しさを添えるニュートラルカラー
淡い色調のホワイトベースが特徴のペールエルムは、澄んだ透明感を表現する柔らかな空間です。フローリングにエルム(ニレの木)の木目柄を使用し、空間全体を爽やかで瑞々しい印象に仕上げます。

アクセントカラー
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- 家具やカーテン・クッションなど
シャーベットカラーは冷たすぎず、スタイリッシュで澄んだ空気感を醸し出します。モノトーンでシャープにまとめればクールな印象に。

2.シルキーアッシュ
※室内の画像はCG画像のため実際の色味とは異なります
⻩色みをわずかに残し
モダンでしなやかな新しいナチュラルカラー
定番のスタンダードカラーで上質なナチュラル空間を提案しています。フローリングにつややかな木目柄を採用し、建具より床を明るく見せることで、シャープな中に上質感も併せ持つ空間になります。

アクセントカラー
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- 家具やカーテン・クッションなど
リネンやバニラクリームの甘さと爽やかなグリーンカラーのハーモニーで、穏やかな空間に。和テイストのカラーを取り入れて、ジャパニーズモダンの演出も。

3.マチュアオーク
※室内の画像はCG画像のため実際の色味とは異なります
アクティブでスタイリッシュなミドルカラーを目指して
「マチュア」(成熟・円熟)をテーマに、豊かな安らぎを表現しています。建具に美しいブラウンの木目柄を採用し、フローリングに明るいオーク柄を取り入れました。対比の効いたシャープな印象と、おおらかさ、柔らかさを併せ持つミドルカラーです。

アクセントカラー
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- 家具やカーテン・クッションなど
ビンテージな北欧ミッドセンチュリーやトラディショナルな花柄テキスタイルもぴったり。異なる柄を合わせても、1色を統一するとあか抜けて洗練された印象に。

4.メロウエルム
※室内の画像はCG画像のため実際の色味とは異なります
薄明りの柔らかい静けさを再現する、
新たな世界観のグレージュカラー
薄く赤みを帯びるグレーを基調に、静かでしっとりした空気感を持たせます。この新しいグレーの空間は、心地よい雰囲気と味わい深い色調で、エレガントに洗練された透明感を再現します。

アクセントカラー
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- 家具やカーテン・クッションなど
例えば桜木の色を抽出して、静かな柔らかさと凛とした清涼感、居心地のよさをイメージ。硬質なアイアンなど金属系のアイテムも柔らかくまとまります。

5.ヘイジーアッシュ
※室内の画像はCG画像のため実際の色味とは異なります
定番グレーの進化系は、霞たなびく光の拡散をイメージ
新たなグレージュ空間を目指し、光の拡散による柔らかさに着想を得ました。建具とフローリングのコントラストを抑え、空間を穏やかで優しいトーンに整えます。

アクセントカラー
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- 家具やカーテン・クッションなど
柔らかな色使いで、湖畔の静かなひと時をイメージしてみました。グレージュの濃淡でまとめれば、もちろんゆったりと上質なインテリアにも。

6.グレイスフルアッシュ
※室内の画像はCG画像のため実際の色味とは異なります
ダンディーでスタイリッシュなダークカラーに優雅さを添えて
ダークカラーの持つ都会的でシャープな印象に、端正な優雅さを兼ね備える空間イメージです。フローリングに明るめの木目柄を選び、重厚感に偏らない軽やかさも意識しています。

アクセントカラー
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- 家具やカーテン・クッションなど
しっとり艶やかなチョコレートブラウンとワインカラーで円熟した格好良さを演出。はちみつ色のスイートカラーも似合います。

アイズプラスカラー2024 コンセプト
上質感と心地よさを基調に、
多様なライフスタイルに寄り添う
カラーリング
住まいの多様化は、消費傾向にも表れています。世代を問わず、自分らしい生活スタイルを保ちながらリラックスしたいという背景には、自然体でいられる心地よさや、個人的な幸福感を優先する価値観があります。こうしたニーズを受けとめ、上質な安らぎを実現する方法をさまざまな視点から模索しています。


画像提供 Minotti
視点-1 変化しつづけるライフスタイルに自分らしさを取り入れる
働き方の変化の例として、戸惑いながら参加していた在宅でのオンライン会議は日常の一部に定着しているものの、閉塞感やストレスを感じることも少なくありません。自分の時間をコントロールし、緊張を解きほぐしてリラックスする方法を模索する人も増えています。
世代を問わず、住まいに「心地よさ」や「憩い」を求める傾向はマーケティング調査にも表れています。安心・安全はもちろん、穏やかにゆったり過ごせる空間を演出するためのカラーリングについて考えています。

画像はイメージです。
視点-2 インテリアスタイルはエレガントなつややかさを添えた透明感
明るいナチュラルカラーの色調で高級感を演出するスタイルは、最新の国内外ホテルトレンドとして定着しています。随所に自然の質感や色味を取り入れ、フォーマルな中に優しさや穏やかさを表現したインテリアの仕上げです。
ベーシックカラーで表現するラグジュアリーで非日常的な空間には、個々の安らぎを重視する傾向が反映されています。間接照明やフロアランプを活用した光の演出で、よりリラックス・リフレッシュ効果も期待できそうです。

画像提供 Minotti
視点-3 緊張感を手放し心地よさを追求する空間に
家具とファブリックのトレンドはどのように変化しているでしょうか。住まいの境界は曖昧になり、気分転換できるインテリアが求められます。例えば、ソファ、テーブル、チェア、ラグなどはアイテムを問わず、有機的な曲線や丸みを取り入れ、質感豊かなデザインが特徴です。ふっくらとした柔らかさで包み込むような触り心地のよい素材感にその傾向が表れています。アウトドア家具や植物を取り入れる「グリーントレンド」も続いており、目に優しい健康志向もポイントです。
また、アクセントカラーには、明るくアクティブな印象の色使いが注目されます。特に赤やオレンジ、テラコッタといった暖色系は、自然のエネルギーを感じさせる色味として、明るくポジティブな思考へ誘導し、活動的な日常に戻していこうとする気持ちの表れを感じます。

画像提供 Minotti
視点-4 グレイッシュカラーとマットな仕上げがトレンド
メーカー製品の出荷状況から見えてくる潮流を確認しています。
建具やフローリングの色味、キッチン扉の柄傾向をメーカーの出荷順位でチェックしています。グレージュカラーの濃淡が主流です。
自分らしさを空間に馴染ませられる…そんな住まいに「居心地のよさ」を求め、6種類のカラースキームを厳選しています。定番やトレンドに拘らず、ボーダレスで多様な価値観のニーズに寄り添います。アイズプラスカラーは変化し続けるトレンドを反映しながら、上質な空間を提供してまいります。
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- 掲載の画像はCG加工を施した空間イメージです。
(構成)山田江理子
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