地域材に寄り添う暮らしには、
質のいい建具を届けたい
『質至高』という理念を掲げる当社では、お客様の要望にどう応えていくかを大切に、付加価値や難易度の高い製品の品質から量産の実現まで、今まで磨き上げてきた技術と経験をもとに、様々なご依頼に応えてきたことに評価をいただいております。本マンションでは、大館市産の森林認証材が使われた建具を専有部に使用することで、質のいい木材製品を日常的に「触れる・見る・香る」、まさに東北の木材に寄り添う暮らしを感じていただければと思っております。
森林認証材の活用で
これまで以上の地域貢献を
昨今の住宅では、昔と比べて木材が見えづらい構造の建築が多く、使われている木材も外国材が多いのが現状です。しかし、本マンションでは、見えづらい場所にも国産の森林認証材がきちんと使われております。これまで地元の材を活用できなかった・活用してこられなかったものが、今回の協定※1によって地元の材を積極的に活用できる、地元の材に回帰できる機会をいただけたことに、地域貢献の面でも今後に期待できると感じております。地域から日本の将来まで、長きに渡って活躍の場が広がっていく木材活用、そんな製品づくりを今後も続けていきたいと思っております。
※1 2025年8月25日締結 「大館市産森林認証材等の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」(三菱地所レジデンス株式会社、秋田県大館市、北鹿地域林業成長産業化協議会)
変化することこそ、
木材ならではの良さだから
見た目が美しい秋田杉ですが、その美しさを活かす場が減り、見えない箇所には他の材が使われる事が多くなりました。当社でも調達が容易で硬い外国材に移り変わり、しばらく芯材として活用することがなかった中で、今回こうした地域材の活用という機会に携わり、新しい可能性を見出せたのではないかと感じております。欠点があるから活用しないというこれまでとは違い、材の特徴を理解しながら使い方を工夫し、地域材を活用していきたいと考えております。
最近では表面が木の模様でも実は金属や化成品といった、木材と比べて変化しないものが身の回りにあふれていると感じます。しかし、実際の木であるがゆえの色合いや風合いなど、時間が経つにつれて変化することこそが木材の味でもあるのです。その変化を楽しんでほしいと思っております。