オーナーズ・ボイス一戸建てを探すうちに気づいたタワーマンションの魅力
2013年12月10日
オーナー様のプロフィール・お住まいの情報
谷口美弥子さん(51歳)、果穂さん(18歳)
- 家族構成/親子二人
- マンションの特徴/大規模、単身者・DINKS向けタイプ、駅近、免震、タワーマンション
- 間取り/2LDK(65.31m2)
- エリア/都心近郊
<購入するまで>戸建てを探すうちにタワーマンションに惹かれるように
リビングルームに置かれたデスクは主に果穂さんの勉強スペース
今回のオーナーである谷口美弥子さんと娘の果穂さんがお住まいのタワーマンションは、もともとお二人が長年住んでいたエリアにある。「母がすぐ近くに住んでいますし、新居もこのあたりに探していましたが、最初はマンションではなく一戸建てを希望していました」と美弥子さんが少し意外な経緯を話してくれた。なぜ一戸建てを探していたかといえば「前に住んでいたマンションの管理体制に満足できず、修繕計画の見通しがつかないなどといった不満を感じていたからです。実家も戸建てでしたし、マンション暮らしは経験したから次は戸建てがいいかな・・・とも思っていました」。
ところが、このエリアでは戸建ての販売が少なく、売り出されたとしても日当たりの悪い立地が多く、気に入る間取りもなかった。「10件ほど見学しましたが、ピンとくる家はありませんでした」。並行して中古マンションを見学したり、モデルルーム巡りが好きということもあって、現在お住まいのマンションのモデルルームをチェックしたりした。
「土日に出歩くことが少なくなって、家で過ごすようになりました」
そんな美弥子さんがタワーマンションでの暮らしを現実的なものとして意識し始めたのは、友人の住むタワーマンションを訪問したのがきっかけ。「駅前で立地もよく機能的で、ホテルみたいだと思ったんです。共用施設が充実していたのも印象的でした」。これまでのマンションでは2階に住んでいたので、高層階の見晴らしのよさにも惹かれた。そこで、もう一度モデルルームを見学に行き、「ここに住みたいと思うようになったんです」と美弥子さんは話す。
美弥子さんの頭には、営業担当者のある言葉が残っていた。それは、「もしこの物件を購入されなくても、購入するときは施工や管理がしっかりした会社の物件を選んでください」というもの。「三菱地所レジデンスの物件なら信頼できるし、長期修繕計画の説明にも納得がいきました。次はいつこのエリアにタワーマンションが建つかわからないし、友人宅でタワーマンションのよさを垣間見ることもできたので、購入を決断しました」。
<室内のこだわり>特に気に入っているのは「自分の部屋」と「ウォークインクローゼット」
リビングダイニングに隣接した約7畳の洋室が果穂さんの個室
「この家で気に入っているところ?たくさんありますよ」と美弥子さんは笑い、まずは個室の存在を挙げてくれた。「狭くて変形ではありますが、ここに引っ越してきて自分の部屋を持てました。一人になって落ち着くことができる空間です」。美弥子さんは個室に大好きなパワーストーンを飾っており、大学生の果穂さんは個室を「ちょっとガーリーな感じでまとめています」と笑う。
約2畳ほどもある収納力たっぷりのウォークインクローゼットやシューズインクロークも美弥子さんの大のお気に入り。「実家の母は、いわゆる“一戸建て派”。このマンションの購入に反対していたほどなのに、ウォークインクローゼットのことはしきりにほめています」。また、以前のマンションよりも大きなバスタブについても、「足を伸ばしてゆったりと浸かれるので、浴室も大好きな空間です」と話す。
「悩んだ末に決めたお住まい」のリビングには日差しがたっぷり
以前のマンションで低層階に住んでいた美弥子さんと果穂さんは、高層階であることの「眺望」と「通風」も評価している。果穂さんは、「特に夕方はとても綺麗なんですよ」と教えてくれた。「風通しがよく、夏でも涼しく過ごせました」と、方向転換して決めたマンションでの日々は想像以上に快適なようだ。
<共用スペース・周辺環境>タワーマンションならではの充実した共用施設をフル活用
ダークカラーのドアには、銀色のベルやヒイラギを飾っている
一般的に大規模なマンションは共用施設が充実していることが多いが、美弥子さんと果穂さんが暮らすタワーマンションもその例にもれず数々の施設が用意されており、お二人はそれぞれに大活用している。
美弥子さんはティーラウンジでほっと一息ついたり、朝食を買いそびれたときなどはパンのテイクアウトを利用したりする。果穂さんは音楽などを目的としたスペースを借りて友達とカラオケを楽しむこともある。「自習室として使える静かな部屋もあるので、受験勉強にも使いました」。共用施設の一室は、習い事や教室が開催されることもあるという。
「食洗機の乾燥機能をよく使っています」と美弥子さん
建物の地震対策については、「パンフレットで確認した程度」だが、「東日本震災のとき、このマンションはちょうど建設中でした。特に工事に問題はなかったと聞き、安心して引っ越すことができました」と美弥子さんが振り返る。
キッチンに備えられたディスポーザーは「最初は使い方に気を遣いましたが、今は慣れました。ゴミが少なくなるので、エコでいいですね」。
ダイニングに対面ではなく横向きなので出入りがしやすいキッチン
長年住んできたエリアなので、周辺環境についての不満はない。「徒歩5分以内にスーパーマーケットがあるのでとても便利ですし、話題の名所にも自転車でさっと行けます。このエリアでのイベントも多く、活気があり、住みやすいですよ」と愛着のある街の魅力を語る。
<入居後の実感>土日に出歩かなくなるほど、「家で過ごすのが大好き」に
広々とした空間に陽光が気持ちよく差し込む果穂さんの部屋
当初は戸建てを探していたものの、最終的にはタワーマンションを選択した美弥子さん。感想を聞いてみたところ、「満足しています」と明快な答えが返ってきた。「以前は土日になると外出していました。ここに引っ越してからは家にいるのが大好きになり、出歩かなくなったんです。外にいても『早く家に帰りたい』と思うくらいです」。
果穂さんが幼い頃に描いた絵や、美弥子さんがお気に入りの絵
このように自宅での時間を満喫している美弥子さんだが、目下のところ楽しみにしているのは、抽選になるほど希望者が多いという共用施設の一つである「スイートルーム」での宿泊。「利用料も手頃で、高層階からの眺望は最高なんですよ」。ゲストと一緒に利用する予定の果穂さんも「楽しみにしています」と嬉しそうに話してくれた。
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