オーナーズ・ボイス家庭菜園、ホームパーティ、料理教室、ファミリー楽団。
暮らしを豊かにする、広いテラスとリビングルームのある住まい
2017年01月11日
3年かけてじっくり探した、「1階、庭付き」の理想の間取り
1階に位置する大島さんのお部屋のリビングルームに立つと、まず目に飛び込んでくるのは広々としたテラス。
テラスの面積は約51.90m2(約15.69坪)。さらに、周囲に高い建物がないことから開放感あふれる空間になっています。テラスの向こうにも緑が広がり、都心にいるとは思えないほど豊かな自然を感じられます。
テラス奥のガーデニングスペースで家庭菜園をする大島さん。夏にはキューリやゴーヤ、トマト、オクラが実るなど、テラスのある生活を楽しまれているようです。
ふたりのお子さんのおやつタイム。ダイニングとのコミュニケーションが密になるオープンキッチンも気に入り。
大島さんご一家が住まいを探し始めたのは6年ほど前。ふたりめのお子さんである長女の花梨ちゃんが生まれたことがきっかけでした。住まい探しには、いくつかの条件がありました。
ひとつは、ご主人が住み慣れたエリアにあること。もうひとつは、おふたりのお子さんが遠慮なく走り回れるよう、1階であることでした。
さらに、「友人のマンションを訪ねた時に、1階でしかも庭付きのお部屋が素敵だったので、わが家の部屋探しに、“できれば庭付き”という条件が加わりました」
しかし、住宅情報誌やインターネット、新聞の折り込み広告などの情報をもとに、20カ所近くのモデルルームを訪ねましたが、3年を経過してもなかなか「これだ!」と思う物件が見つかりませんでした。
ところが3年半ほど前、三菱地所レジデンスの物件を見に行った際に希望を伝えたところ、担当者が「既に売れてしまったのですが、ご希望にぴったりのお部屋が別の物件にあります」と教えてくれたそうです。残念だけどせっかくだから間取りだけでも確認したいとモデルルームへ行くことにしました。しかし当日、そのお部屋がキャンセルになったと担当者から知らされ、実際のお部屋を見学できることに。「お庭だけでなく、間取りや、部屋のカラー、細かい設備、立地など、いろいろな条件が驚くほど希望通りでした」というほど一目惚れをした大島さん。ご主人に連絡して、その週末に一緒に見に行き購入を決めたそうです。
「3年がかりで決まらなかったのに、わずか1週間で契約まで済ませました」と笑う大島さんは、「きっと縁があったのでしょう」と当時を振り返りました。
ライフスタイルを充実させる、広い庭とオープンキッチン
この部屋に引っ越してから大島さんのライフスタイルに、ポジティブな変化がありました。 例えば、大島さんが以前から主催していた“ママ友”との料理教室が、さらに楽しくなったといいます。
オープンキッチンから約12畳のリビングダイニングを経て、テラスを望む。写真左のソファーは、リビングの空間を広く使うためにあまり奥行きがない浅めのタイプを探したとのこと。
「子どもたちを庭で遊ばせることができるので、落ち着いて調理や試食に専念できるようになったんです。しかもキッチンからテラスが見渡せるので、料理を作りながら子どもたちの動きを把握することができます」
キッチンからの見晴らしがいいと感じるのは「キッチンの頭上の空間に、棚がないからですね。収納があったほうが便利だとは思いますが、ないほうが視界が開けますし、見た目もすっきりしますね」と大島さん。
大島さんお手製のレシピ集。材料や調理の手順に加えて、料理教室やパーティの模様、料理の感想などが丁寧に綴られている。
大島さんもご主人も、もともと友人を招くことがお好きだったそうです。そんなご夫婦が暮らしていて感じるのは、この部屋はホームパーティにも最適だということ。
「オープンキッチンというのは、パーティ向きですね。『今度は僕が作ってみるよ』と子どもたちがお手伝いしてくれたり、『洗い物はやっておくね』など、キッチンとダイニングの距離が近くなりますね。さらに、テラスでスイカ割りをしたり流しそうめんをやったり、家にいながらアウトドアの雰囲気を味わえるので、大人も子どもも楽しめます。そうそう、同じマンションにお住まいの方がお持ちの、大きなテントを庭に張ったこともあるんですよ(笑)」と、広いお庭とオープンキッチンが、暮らしを豊かにしてくれている様子がうかがえます。
お子さんの情操教育にもプラスの影響を
大島さんのフルートと明夫君のピアノで合奏。ここに、ご主人のクラリネットが加わることも。大島さんとご主人が参加するアマチュアオーケストラは、子ども向け音楽教室などの活動を行っているとか。
大島さんは、「この部屋はふたりの子どもの情操教育にも役立っています」とおっしゃいます。
まずひとつめは、音楽。
「私と主人は音楽が好きで、知り合ったのもアマチュアオーケストラがきっかけでした。ですから家族で練習をするのが夢だったのですが、以前の住まいでは狭くてできませんでした。でも、この部屋ならリビングにピアノを置いて家族一緒に演奏をすることができます」
小学4年生の長男の明夫君がピアノの前に座り、大島さんがフルートを手にして合奏を始めると、美しい旋律がリビングを満たしました。まるで映画の1シーンのような光景で、豊かな時間が流れます。
独立した子ども部屋は作らず、本棚も大人と子どもが共用している。机も、親子が並んで使えるように配置。
そして、ふたつめは、生物。
「庭にはカブトムシやチョウチョウ、トンボなど、都心のマンションですがさまざまな生き物がやって来るんです。息子は、家庭菜園の植物の葉っぱについた幼虫を観察したり、その種類をインターネットで調べたりしています」
そしてお子さんの成長の糧となったのは、友人が集まる家になったということでした。
「子どもたちが庭で遊び、ママ友たちがリビングでお茶を飲み、子どもも親もお友達とコミュニケーションを深めることができます」
「キッチンに立ちながら、子どもたちが庭で遊んでいるのを眺めるのが最も幸せを感じる瞬間です」と大島さん。大島さんご一家はこの住まいに暮らすようになって、ライフスタイルや生活観に変化があったようです。毎日の暮らしや趣味を通して家族、友人との時間を楽しみ、心豊かな日々を笑顔で過ごされています。
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