オーナーズ・ボイスインテリアコーディネートサービスを活用した住まいで
気分一新のセカンドライフ。
気分一新のセカンドライフ。
2018年10月03日
住み慣れたエリアに建設中のザ・パークハウスを発見
「二人の息子のうち、長男が昨年、独立しました。家族が一人減ってなんとなく家の広さを意識するようになり、大学生の次男もいずれは独立するのかな……と、夫と二人で話しながら、次の家を探すにはいい時期なのかもしれないと考えるようになりました」
引越しのきっかけについて、そう話す妻の恵さん。
お子さんの独立によって家族の形態が変わるのを機に、新しい住まいでご夫婦の第二の人生をスタートさせるケースは多いようです。思い立ったら行動が早いという島田さんご夫婦は、昨年の秋に家探しを始めて、約半年後の今年4月に新居に引っ越しました。
ソファの色合いと素材感が落ち着いた雰囲気のリビング。
写真奥に見える洋室は、扉を開けたままにして使っており、カーテンをお揃いにして、一つのつながった空間に。
「夫の通勤時間をはじめ、お友達との付き合いや習い事など、生活の環境やリズムをあまり変えたくなかったので、前の家から近い場所で物件を探しました。いくつか検討する中で、ちょうどザ・パークハウスのモデルルームも近くにあることを知って、夫と一緒に見学に行ったのです。立地はもちろん、将来、夫婦二人になった時にも手頃な広さであることや、角部屋でバルコニーがお隣につながっていないので独立した感じであることなどが気に入りました」
リビングの照明。左側のしゃぼん玉のようなイメージの照明は、恵さんが一目惚れして選んだもの。
物件購入を決めたら、どんなインテリアにしようかと、どんどん夢が膨らんでいったという島田さんご夫婦。そこでザ・パークハウスのインテリアコーディネートサービス(有償3万円・税別)を利用することにしました。
「せっかく新しい家に住むので、どうせなら中も素敵な感じにしたい、と夫のほうがかなり乗り気でしたね」
スペースを有効活用した居心地の良いリビング
ザ・パークハウスのインテリアコーディネートサービスは、専任のインテリアコーディネーターがお客様のご要望を聞きながらインテリアを提案するサービスです。今回は、三菱地所グループのインテリアデザイン会社(株)メック・デザイン・インターナショナル提携の藤本栄子さんが担当しました。
インテリアコーディネーターの藤本さんと、入居後のいまもさらなるオプションの追加を相談中。打合せを重ねるにつれて信頼関係が増し、なんでも相談できるように。
「最初に島田様から“ダーク系のシックな色合いで、落ち着いた雰囲気にしたい”という全体的なイメージをお聞きして、それに沿って、こちらから具体的なご提案をさせていただきました」(藤本さん)
「打ち合わせを3回くらい、その後はメールや郵送で資料や画像を送っていただき、電話でもやりとりしながら決めていきました。最初にリビングの壁面と収納を何種類か提案していただいたのですが、その雰囲気がとても良くて、主人も私もすごく気に入ったんです。すると、それに合うカーテンや家具や照明も……と、結果的にどんどんお願いするものが増えていってしまいました(笑)」と恵さん。
調湿・消臭効果のあるタイルと、作りつけの収納家具が美しく収まったリビング。右サイドの収納の上部はエアコンの配管、梁を計算した扉のサイズにし、収納スペースを最大限活用。ガラス棚の内部には照明も設置。
1日の中でも過ごす時間が一番長いリビング・ダイニングのインテリアは、恵さんが特にこだわった部分です。ここは東側の壁一面に調湿・消臭効果のあるタイルを貼り、右サイドと下部に作りつけの収納家具を設置。大ぶりなタイルの高級感を活かすためにタイル幅はカットせず、家具寸法や棚の位置を調整しています。
「壁材と家具のサイズ感や色のトーンの収まり方が、とてもいい感じだと思います。家具は、テレビを置くローボード的なものが欲しい、とお伝えしただけなのに、予想以上に素敵なものを作ってくださいました。見た目以上に収納力があります。電気コードは一切見えず、扉の開け閉めも、取っ手を付けるのではなくプッシュラッチ(ワンタッチ操作で扉の開閉ができる金具)にしていただいたので、フラットですっきりと落ち着いた空間になっています。おかげさまでとても居心地がよく、大満足です」
下部収納はプッシュラッチの扉
造作家具ならではの、統一感のある美しさ
「私たちの漠然とした要望を、藤本さんが的確に汲み取ってとてもいい形で具現化してくださったことに、本当に感謝しています」と話す恵さん。リビングから続く洋室や息子さん(次男)の部屋も、家具を作りつけにすることで、スペースの有効利用と見た目の美しさを実現し、統一感が生まれています。
「リビングに隣接する洋室には、お仏壇(約10kg)を置く棚をご希望されていましたので、荷重に耐えられるデスクと棚を窓辺に配して、リビングの棚と面材を合わせました」(藤本さん)
リビングから続く洋室。作りつけのデスクと引き出しの隅に仏壇がすっきりと収まっている。
作りつけの棚は壁のコンセントを塞がないよう棚側面を開けている。ここから棚内部を通して電気コードをつなぎ、パソコンやプリンターを使用。また、扉を閉めても電源が取れるよう台輪(棚の土台)部分にもコンセントを追加。
一方、息子さんの部屋は家具の色を壁のオフホワイトに合わせ、カーテンは厚い生地を外側に、レースカーテンを前に置いて、雰囲気を変えています。
「レースカーテンは、通常窓側(外側)にかけますが、フロントレース(レースカーテンを内側)にすることで昼夜を通してレースのデザインが楽しめます」(藤本さん)
息子さんの部屋のカーテン。ストライプ柄のレースカーテンを前に持ってきてアクセントに。
作りつけの机と書棚を設置。壁紙の色と合わせてオフホワイトでまとめた。
左/トイレには壁の一面に、調湿・消臭効果と撥水性のあるタイルを貼りつけた。
右/玄関にはタイルとアクセントクロスを貼り、機能性と美しさを合わせもった仕上がりに。
調湿・消臭効果のあるタイルはトイレや玄関にも取り入れ、玄関にはさらにアクセントクロスを施工しました。
「このタイルは年々進化していて水を弾くタイプが出てきたと藤本さんからアドバイスがあり、トイレにも使うことにしました。トイレのような面積の狭い空間では消臭効果が出やすいこともあり、良かったです」(恵さん)
今回、家具のほとんどを新調し、標準装備の収納もあるおかげで、前の家から持ち込んだ家具はタンスだけだったという島田さん。
「4人で暮らしていた前の家より面積は狭くなるので、いろんなものを捨てていく、という話をしたら、友達に“新婚みたいでいいじゃない!”と言われました(笑)。確かに、前の家は長男が赤ん坊の頃から約22年暮らし、子育ての場所というイメージが強くあったので、今回は気分も一新、まっさらな空間で新たな人生をスタートすることができて良かったと思っています。その舞台を、インテリアのプロの方のおかげで素敵に演出することができて、本当にうれしい限りです」
恵さんは新たに収納の棚板を増やしたいとのことで、引き続き藤本さんにご相談中です。居心地の良いインテリアに囲まれて、島田さんご夫婦の第二の人生は、順調に滑り出しています。
株式会社メック・デザイン・インターナショナルのご紹介
三菱地所グループのインテリア会社として、三菱地所グループのマンションや戸建てをご契約及びお住まいのお客様向けに、優待価格でのインテリア販売サービスを提供しております。
また、マンションや戸建てのモデルルームデザインや、オフィス、ホテル、店舗等のインテリアデザイン、コンサルタント、施工等の総合的なサービスを手掛けております。
株式会社メック・デザイン・インターナショナル
提携インテリアコーディネーター 藤本 栄子
広さと彩りが感じられる上質な住まいづくりを心掛けながら、
首都圏の住宅を中心にインテリアコーディネート業務を手掛けております。
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- 文中のお名前はすべて仮名です。
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- 「オーナーズ・ボイス」の記事内容は、オーナー様の感想や体験に基づくものです。
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