オーナーズ・ボイス専任のインテリアコーディネーターと造り上げた、心地よい住まい。

ご自身の職場に近く、奥様の勤め先がある都心へのアクセスも良好な埼玉県南部で複数の物件を検討したそうです。
「その中から一つに絞り、ついに決定の電話を入れることになりました。しかし、担当者とお話ししている最中に、ふと"本当にここでいいのか……"という思いが頭をよぎってしまったのです。もうちょっとだけ他も見ておきたい、と思って駆け込んだのが、三菱地所レジデンスのレジデンスギャラリーでした。そこで出会ったモデルルームの、ウォールナット・ブラウンの扉や床の雰囲気に一目で惹かれ、素直にこんな部屋に住みたいなあと思いました。それで、最終的にこの家を選んだというわけです」

お気に入りのウォールナット・ブラウンの建具と床を基調にして、すっきりと落ち着いた雰囲気のインテリアでまとめられた室内。尾崎さんは今回、ザ・パークハウスのインテリアコーディネートサービス（有償）を利用しました。これは、専任のコーディネーターがお客様のご要望に応じてインテリアを提案するサービスです。尾崎さんのお住まいは三菱地所グループのインテリアデザイン会社（株）メック・デザイン・インターナショナル提携コーディネーターである金堂聖子さんが担当しました。
「最初に尾崎様にお会いした際に、家族構成やご夫婦の趣味、好きなもの、色の傾向などをうかがいました。ご夫婦ともにお忙しく、インテリアのショールームに行く時間もないということでしたので、その後はメールでカタログや写真を見ていただきながらやり取りをしました。ご入居まであまり時間のない中で、引っ越しの翌日からすぐに通常の生活をリスタートできるように家具や照明など必要なものをすべて揃えるというのが重要なポイントでした」（金堂さん）

「テーブルは食事だけでなく家族団欒の場所として使っています。娘が小学校に上がったら、ここで勉強したり、その隣で私がギターを弾いたり、という場合にも十分な広さだと思います」と義弘さん。
テレビを置くローボードは素材や高さをテーブルと合わせました。シーリングライトも側面に天然のウォールナットを施したタイプをコーディネート。統一感のあるインテリアで空間全体をすっきりとスタイリッシュに見せています。

コーディネーター金堂さんの手腕は造作家具の提案でも存分に発揮されます。
「収納に強いこだわりを見せたのは、私より妻のほうでした」と話す義弘さん。リビング・ダイニングから続く部屋は布団を敷いて寝室にするので、布団をしまうスペースが必要だと感じていました。このオーダーに対し、金堂さんは標準設置のクローゼットの脇に布団収納の設置を提案します。
「収納の奥行、扉の素材をクローゼットと合わせたことで、元からあったかのように馴染んでいます。またこの部屋は、日中は置き畳を並べてくつろぎのスペースにしたいということで、リビング・ダイニングのインテリアに合う色調の畳を選びました」（金堂さん）