まずは、骨格である建物自体がしっかりしたものでなければなりません。当社独自のチェックアイズシステムで基本構造をしっかりチェックしています。
構造設計にあたっては、建築基準法に定める新耐震設計基準及び当社独自の構造設計基準に基づき、物件毎の立地特性を考慮して、構造的なゆとりやバランスをとりつつ、暮らしの器として必要な居住空間としての性能も満足する設計を行うと共に、施工段階においては、試験杭の立ち会い確認、配筋検査及びコンクリートの受け入れ検査等を実施して、堅固な建物となるように品質管理しています。
災害が発生した際、まずご自身や大切な方々の安全確保が最優先。建物の安全対策として、「P波センサー付エレベーター」「対震玄関ドア」「キッチン・洗面台吊戸棚の耐震ラッチ」「懐中電灯としても使用できる住戸内廊下の保安灯」などを標準装備しています。
防災倉庫を設け、インフラが機能しなくなった場合、復旧するまでの間に特に必要とされる「電気」「水」「情報」「トイレ」に関する防災備品を備えています。マンション内で助け合う「共助」の備えとして、非常用発電機、ポータブル発電機、浄水装置などの非常用給水設備、簡易無線機、災害用マンホールトイレ、救助用具などを設置しています。また、ご家庭用には防災バッグを配付します。
各戸に配付する防災バッグ
斜め掛けして使える防災バッグを各戸に配付します。中には、ミニラジオ、スマホ充電器、ホイッスル、水を運ぶウォータータンク、簡易トイレセットや家具転倒防止器具が入っています。