ひとまちストーリー vol.2【ザ・パークハウス 高輪フォート】

ザ・パークハウス ものづくりの、物語。街に開き、調和する住宅 ~ひとまちストーリー vol.2~

[ザ・パークハウス ストーリー]

品川駅と新駅高輪ゲートウェイ駅の結節点に位置し、
豊かな緑や歴史ある寺社など、
地域が継承する資産を色濃く残す港区高輪三丁目。
地元住民の声に応え、さらに街自体を向上させるために。
そして、高輪らしい上質な邸宅を描くために
<ザ・パークハウス 高輪フォート>は高い課題に立ち向かった。

地域の資産を受け継ぎ、より向上させる邸宅を。

「利便性の高い都心にありながら、豊かな自然や歴史ある寺社なども点在する現地は周辺に住んでいる方々の思い入れも強いエリアでした。
それに加えて建物前面のアプローチは地域の方も利用する共用の道路。従来通りの方法論でマンションを建てることが困難な場所でありました」と本プロジェクトを牽引した山本は語る。

長い時間をかけて地域住民と折衝し、丁寧に対話を重ねることで理解を得た。その計画のテーマこそが、「地域に開かれ、調和する住宅」。
地域性とプライバシーを大切にしながら、アプローチを整備し周辺との調和を創出した。既存樹のケヤキを残し、周辺一帯に緑量豊かな景観を描き出した。擁壁にはモダンな印象の縦格子を採用。周辺に対して閉ざすのではなく、あくまでも「開く」ことで見通しとつながりを確保した。そして老朽化していた周辺の上下水道等の生活インフラを一体的に更新。暮らしの環境自体を高めた。

喧噪から、静謐へ。大通りから一歩中に入ると現地周辺の雰囲気は一変する。(物件より約30m)

喧噪から、静謐へ。大通りから一歩中に入ると現地周辺の雰囲気は一変する。(物件より約30m)

「利便性の高い都心にありながら、豊かな自然や歴史ある寺社なども点在する現地は周辺に住んでいる方々の思い入れも強いエリアでした。
それに加えて建物前面のアプローチは地域の方も利用する共用の道路。従来通りの方法論でマンションを建てることが困難な場所でありました」と本プロジェクトを牽引した山本は語る。

喧噪から、静謐へ。大通りから一歩中に入ると現地周辺の雰囲気は一変する。(物件より約30m)

喧噪から、静謐へ。大通りから一歩中に入ると現地周辺の雰囲気は一変する。(物件より約30m)

長い時間をかけて地域住民と折衝し、丁寧に対話を重ねることで理解を得た。その計画のテーマこそが、「地域に開かれ、調和する住宅」。
地域性とプライバシーを大切にしながら、アプローチを整備し周辺との調和を創出した。既存樹のケヤキを残し、周辺一帯に緑量豊かな景観を描き出した。擁壁にはモダンな印象の縦格子を採用。周辺に対して閉ざすのではなく、あくまでも「開く」ことで見通しとつながりを確保した。そして老朽化していた周辺の上下水道等の生活インフラを一体的に更新。暮らしの環境自体を高めた。

かくして<ザ・パークハウス 高輪フォート>は2020年に誕生。用地取得から長い年月が経過していた。

「マンションができることは、地域にとって必ずプラスになる」。
竣工までの長い時間を支えたのは、山本のそんな揺るぎない自信だった。

緩傾斜地を活かした高輪公園(物件より約30m)が目前。 古くからあるお寺が近接した趣のあるエリア。

緩傾斜地を活かした高輪公園(物件より約30m)が目前。
古くからあるお寺が近接した趣のあるエリア。

地域性とプライバシーを大切にしながら暮らしと環境を高めていくことを目指した<ザ・パークハウス 高輪フォート>外観

地域性とプライバシーを大切にしながら暮らしと環境を高めていくことを目指した<ザ・パークハウス 高輪フォート>外観

街に開き、個に閉じる。私邸を演出する上質な設え。

ピンコロ石のアプローチが私邸へと誘う

ピンコロ石のアプローチが私邸へと誘う

<ザ・パークハウス 高輪フォート>ならではといえる、東禅寺の参道ともつながる石畳のアプローチ。
既存樹のケヤキをはじめ瑞々しい植栽に彩られたそこをのぼり切ると、約2層分の高さのある開放的なピロティが居住者を迎え入れる。水平ラインの際立つ庇の下へと足を運べば自然とプライベートな感覚へとスイッチが切り替わる。

「私たちは高輪に誇れる『邸宅』を築きたかった。ですから地域に向けて開かれている部分と、個に向けて閉じられている部分、その相反する要素をバランス良く採り入れることで私邸としてのゆとりを演出しました」と山本は語る。

建物エントランスを隣地から離隔させてプライベート感を高め、内部においてはエレベーター動線が見えない設計で居住者同士のプライバシーにも配慮。
さらに、奥まった空間にも自然光を取り入れる「光庭」を設けたり、ゆったりと寛げるラウンジ空間を設けたりと、高輪らしい上質な共用部の設えにも抜かりない。

プライベートからパブリックへと転換する2層吹き抜けのピロティが邸宅感を演出

プライベートからパブリックへと転換する2層吹き抜けのピロティが邸宅感を演出

暮らす人への配慮と気遣いで、安心して住み続けられる邸宅を。

「お引き渡し後を想定して、お客さまが住みやすい仕様になっているか。それを考え抜くのが私たちのものづくりです」と話す第二計画部の土山。

プライバシーに配慮したエントランスホール

プライバシーに配慮したエントランスホール

たとえば機械式駐車場の車が出庫されるのを待つ間の、冷暖房が完備された待合スペース。小さな段差に気づかず、つまずくことがないようにと段差部分に設けられた色のついた石材。
ともすれば見逃してしまうようなささやかなことかもしれないが、暮らす人への気遣いや安全への配慮が細部にまで息づいている。

共用部として備えた機械式駐車場の待合スペース

共用部として備えた機械式駐車場の待合スペース

ザ・パークハウスのものづくりについて語る河野氏

ザ・パークハウスのものづくりについて語る河野氏

建築マネジメント部の河野は語る。
「ザ・パークハウスに求められることはなにか。まずは第一に基本性能。お客さまが住宅として住む以上は、高い基本性能を確保することが譲れないポイントですね。その上で、それぞれのエリアにおいて想定されるお客さまニーズに沿ったものづくりが成されていること。
さらに周辺の環境に対してより良い影響を与える、プラスアルファの部分が備わっていることも重要だと考えています。そして最終的にお客さまが安心して暮らすことができ、誇りをもって住み続けられる。それが、ザ・パークハウスに共通するものづくりの本質だと考えています」。

第二計画部の山本氏(左)・土山氏(右)。私道及び近隣に開かれたエントランスにて

第二計画部の山本氏(左)・土山氏(右)。私道及び近隣に開かれたエントランスにて

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