スマイラボ｜三菱地所グループの暮らしに関する研究室～マンションの新しい暮らし方～

#03 共有の洗濯乾燥機がほしい（洗濯物の干す場所を考える）

昼間のうちに洗濯物ができず、夜に洗濯物を干したいという方は結構いるかもしれません。
また、季節によっては洗濯物がなかなか乾かず、湿っぽくて困っている方もいるでしょう。
今回は洗濯乾燥機を共有の場所に置いてみることについて考えてみました。
洗濯乾燥機は、乾くまでの時間の早さや、ふっくらさも考えるとガスのほうが電気に比べて圧倒的に有利でしょう。
下の絵をごらんください。

 

 

エレベータ脇の空間を利用してみました。共有の洗濯乾燥機と言っても、一階や地下まで降りていくのはおっくうなもの。この絵のようにフロアごとに１〜２台、最小限置くというのはどうでしょうか。普段は扉を閉めておきますが、使う時には扉を開いて使います。エレベータの近くという事で、待っている間にご近所の方とのコミュニケーションもおきやすいかもしれません。
もうひとつの絵をご覧ください。 こちらは、子どもが遊べるスペースを併設する事で、目が離せない子どもがいる方も使えるように考えました。子どもの面倒をみながら、また仲のいいご近所の方とおしゃべりをしながら、少しゆったりと過ごすことができそうです。
ほかにも、ちょっと座れる椅子があれば、本や雑誌などを持ち込んで、乾燥が終わるまでの待ち時間や順番待ちのときも快適です。さらに給湯器があれば、お茶やコーヒーなど好きな飲み物を持ち込んで、ゆっくりとくつろげる空間になるでしょう。
ほかにも、屋上なども洗濯物を干すのに使えたらいいと思う方もいるでしょう。高層マンションでは風が強くて難しいかもしれませんが、中層のマンションであれば、通常使うことのない屋上をうまく活用したいものですね。
いかがでしょう？今回の提案のように、多くの世帯で暮らすマンションに、共有で使える物があると便利な事もまだまだあるでしょう。
共有の洗濯乾燥機について、みなさんはどう思われますか？
ぜひご意見ください。

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今回のあったらいいな