#08 洗濯についてのアンケートから考えた5つのプラン

以前行った洗濯についてのアンケート(→こちら)から、5つのプランを考えてみました。
洗濯物を干すといっても人それぞれで、いくつかの考え方があるようでした。そのポイントは(1)浴室乾燥機を使う(2)洗濯乾燥機を使う(3)室内干しをする(4)独立した洗濯室をつくる、の4点です。そしてもうひとつ、家事をしながら家族と会話をしたりテレビをみたり、取り込んだ洗濯物をたたんでもらったりと家族が手伝いやすい環境をつくることです。

まずは下の絵ですが、バスルームからキッチンを抜けてバルコニーまで一直線の動線を確保してみました。洗面室の隣に洗濯機置き場を配置して、キッチン側からも使いやすく、また反対側にはカウンターを設けて、洗濯物をたたむなどちょっとした作業もできるデスクを置いています。

 

イラスト 01

 

次の絵は洗濯室をバルコニー側に出してみました。洗濯室には専用の流しもつけてみました。こうすれば乾燥機を使う場合はこの部屋で、また外に干すのであればバルコニーにもすぐ出せます。外壁に面しているので、ガス乾燥機を使う場合の排気の問題も解消できます。また外には干したくない洗濯物もここなら外からもリビングからも目に触れず、安心して干す事もできるでしょう。天気の悪い日も心配ありません。

 

イラスト 02

 

次の絵はキッチンとリビングとの間に家事コーナーをつくってみました。家事をするときも家族の気配を感じ、団らんにも参加できます。
キッチンとダイニングの間のデスクは上げ下ろしができて、おろせば机にもなるというのはいかがでしょうか。

 

イラスト 03

 

次の絵はもう少し快適な家事コーナーのプランとして、リビングルームの一角においてみました。パソコンを置くなど、家事だけでなく家族で共有するワークスペースとしても使えます。

 

イラスト 04

 

最後の絵は、このワークスペースをもっと充実させてみました。アイロンなどもここでかけられるように、棚にはアイロンやアイロン台などを格納しておくのもいいでしょう。夫婦それぞれのワークスペースとして、またテレビを見ながら、家族との会話もしながら、それぞれの作業もできるでしょう。壁は一面収納にして、リビングにものが散乱しないようにしっかりと収納します。

 

イラスト 05

 

いかがでしょうか。洗濯物をどこに干すのか、家族とのコミュニケーションを考えながら家事をどこでするのか、そしてワークスペースという考え方にも発展して5つのプランをつくってみました。ぜひみなさんの意見をお寄せください。

 

1 洗濯動線、バルコニーまで一直線型
2 洗濯室独立型
3 洗濯室独立型+ワーキングデスクミニマム仕様
4 洗濯室独立型+ワーキングデスクリビング内デスク
5 洗濯室独立型+ワーキングデスクリビング内充実型