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M02 キッチンの立ち上がりについて
これから2013年3月までみなさんと意見を交換しながら、三菱地所レジデンスのキッチンについて考えていこうと思います。
今回は、前回コラム(/sumai-lab/2012/10/1525/)の仮設(1)「キッチン前の立ち上がりカウンターはあったほうがいい」というテーマです。
近頃、キッチンはインテリアの一部という傾向が強くなっています。天板は石などを使い、カウンター一体となり、シンクの前は広く開放的につくられる…といった傾向です。何も置かない、きれいに整理整頓されたカウンターは確かに美しく、そこで朝食などの軽い食事をするというのはあこがれのシーンかもしれません。
しかし、実際の暮らしではなかなかそうもいかないでしょう。料理のあとのお鍋やお皿がシンクに溜まってしまったり、洗剤がリビングから見えたり、調味料なども出しっぱなしになっていたりしませんか?またキッチンで家事をしている際、手元が見えるのが嫌な方もいるかもしれませんし、生ごみの三角コーナーなどをシンクに置く方もいるでしょう。水はねなども気になるものです。そう考えると、やはり立ち上がりが少しでもあった方がいいようにも思います。
さらに立ち上がりの上がカウンターになっていると、盛りつけた料理や調味料などダイニングに配膳するための一時置きにも便利です。調理の際にも一時的にものを置いたりするのにも活用できそうです。2012年7月のアンケートでは作業スペースやものを置くスペースが足りないという意見も多く見られました。
立ち上がりの壁には、ちょっとしたものが置けたり吊るせたりするハンガーラックなどもあると便利でしょう。濡れたまな板を置いたりと、活用の方法はいろいろありそうです。
いかがでしょう。立ち上がりのあるキッチンについて、みなさんはどう思いますか。ぜひご意見をお寄せください。