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『すまいのまあい -家族の生活が流れる住まい-』
<審査員賞 メックecoライフ選>
吉沢 彬成 様、中田 有紀 様
(拡大版はこちら)
<シナリオ>
僕のすまいは家族の生活が流れる。
壁がみんなの生活を囲むんじゃなくて、受け流すように立っている。
僕もママもパパもみんな思い思いの場所で過ごしているけれど、
その生活が壁の間を流れていくんだ。
パパのキーボードをうつ音も、
ママがつくるおいしい夕飯の匂いも、
マドを開いたときに吹き込んでくる風も、
そしてみんなの声も。
なんとなくわかるんだ、誰がどこにいて何をしているのか。
「今日のごはんもおいしいね!」
「さっき聞いてた音楽はなに?」
「宿題はあとでやるんだよう。」
「ごちそーさまっ」
パパは仕事の続きを、
ママは食器の片付けを、
僕はマンガを読みはじめる。
でもみんなをすぐそばに感じられる。安心できる。
家っていいなぁ。
<審査員コメント>
(株)メックecoライフ顧問 平生進一 講評
今回の応募作品のなかでは少なかったのですが、この作品は住戸のなかの話です。背の低いパーテーションと机と椅子がセットになって、空間のなかにそれらを平行に配置することによって視線が通りながら、逆に低いパーテーションで直角方向には視線が通りにくいという設計。高さの変化も交えて上手に計画されています。よくよくみると、先ほど申し上げたシーンやシナリオを実に素敵なシーンができるだろうなというのが見えてきて、ディテール、あるいは現実感も含めて、造り込み度が高いと思いメックecoライフ賞とさせていただきました。