#57 ロボットが寄り添う暮らし

みなさんはロボットと一緒に暮らすというようなことを考えた事があるでしょうか。人間と同じようなロボットです。一人暮らしの多くなる時代に、もし楽しい話し相手がいつも寄り添ってくれたらと思うと夢が広がります。生まれた時からその人に寄り添っているロボットならその人の歴史を何でも覚えていてくれるでしょう。年もとらずに、記憶も確実です。

 

「ほら、あのとき、昔いったあの場所、小学校の時にいった遠足の場所、なんて行ったけ。。。」
「***さん、それは***ですよ」「あの時はとても興奮してましたよ。お友達の***ちゃんと一緒に手をつないで出かけました。お弁当は***でしたよ。ほら写真を見てください」
こんな感じの会話がいつでもできるのです。

 

日々の生活もずいぶんと便利でしょう。
「ねえ、これちょっと写真とっておいて」「これ覚えていて」「はいわかりました。いつ使いますか」などと。

 

こうしたロボットが近い将来には実際に使われるような時代になるかもしれません。コンピューターの進化は加速度的に進んでいます。2025年にはコンピューターが人間の脳を超える時代になるとも言われています。膨大な記憶容量と人間の脳を超える解析スピードが、記憶だけでなく、同時にロボットの動きも人間と同じように繊細な動き可能にすることになるでしょう。

 

便利な時代が到来します。便利さが人間をどこまで幸せにするのかはわかりませんが、人工知能の技術はますます進化していくに違いありません。2025年まであと10年ほどです。こうした進化を実際に自分の目で見てみたいものです。あと10年後みなさんはどんな暮らしをしているでしょうか。きっと多くの事が今とは違っているでしょう。
みなさんのご意見お寄せください。