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A017 「第二回洗面室について」のアンケート報告

実施期間：2014年8月13日〜2014年8月25日
回答者数　1,542人

 

今回、2014年8月13日から8月25日に実施した「第二回洗面室についてのアンケート」には1,542件の回答が寄せられました。

 

 

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今回は洗面脱衣室についての２回目のアンケートです。前回のアンケートからいくつか疑問に残った事をより具体的に聞いてみました。質問項目は以下の５項目です。
1.洗濯カゴについて
2.洗濯機上の収納について
3.バスタオルについて
4.洗面化粧台ボウルの位置と下台の形状について
5.洗面化粧台の鏡と鏡裏収納について

 

 

 

1.洗濯カゴについて

 

洗濯カゴの置き場所として、リネン庫の中に置きたいと回答した人が34.6％と最も多く、次に洗濯機上の棚と回答した人が32.7%でした。なるべく人目に着かない場所に置くのか、機能的な視点からすぐに使える場所の方が良いのか意見の分かれるところです。洗面化粧台の下については、人数は少ないのですが、これは実際に使っている人が少ないため、イメージがしにくいかもしれません。

 

 

 

2.洗濯機上についてお伺いします

 

 

 

洗濯機上の収納については、ハンガーパイプと扉無し吊戸棚があると良いと回答した人が38.8%、ハンガーパイプと奥に可動棚があると良いと回答した人が35.5%でした。洗濯機上に収納はあったほうが良さそうですが、可動棚か吊り戸棚か、意見も分かれる様で、これも具体的に見てみないとイメージがつきにくいかもしれません。

 

 

 

3.バスタオルについて

 

バスタオルは使ったら一度ハンガーやバーにかけ、洗濯機をまわす直前までかかっている様です。濡れたまま洗濯カゴや洗濯機に入れるのは匂いやカビを気にして抵抗があるのかもしれません。

 

68.9%の人は、バスタオルは体を拭くだけに使う様です。

 

フックよりバーの方が好まれるのは、乾かしやすいという理由からでしょう。

 

4枚から6枚という方が37.0%、多くの方が予備のタオルを持っているようです。

 

すぐ手に取れる場所へ置いておくという方が95.8%です。リネン庫などから取り出し、浴室の扉にかけるか、洗面台のカウンターに置いたりするのかもしれません。

 

 

 

4.洗面化粧台ボウルの位置と下台の形状について

  

台の中央という方が72.5%と多いのですが、これも具体的に見てみないとイメージがつきにくいかもしれません。

 

立ったまま使用する方が80.2%でした。朝や忙しい時間に洗面台を使うとき、ゆっくり座って身支度するというよりも立ちながら効率のよい動作が出来る方が良いのでしょう。

 

 

５．洗面化粧台の鏡と鏡裏収納について

 

三面鏡と答えた方が、72.7%と圧倒的です。

  

2人以上で使用すると答えた方は約半数います。

 

3面鏡の裏側の収納が使いやすいと答えた方が73.3%と多いのですが、今まで使い慣れてきたことも大きく影響しているかも知れません。

 

メイク道具を洗面室に置きたいと答えた方は48.9%と約半数もいます。メイク道具の置き場も考えておく必要がありそうです。またメイクボックスなどは奥行きもあるので、収納の奥行きについても検討が必要です。

 

 

 

まとめ

洗濯カゴの置き場を考え、定位置を決めたいと多くの人が共感している様です。また洗濯機上のスペースも有効に活用し、吊り戸や可動棚をつけるのは良さそうです。一時的に干したり、ピンチハンガーなどをきれいに収納できる仕組みも考慮するとよさそうです。また全体として扉をつけて、なるべく中のものが見えないほうがよいのかもしれません。
バスタオルについては、一度濡れたタオルは乾かしてから洗濯カゴや洗濯機にいれるという考えの方が多い様です。 洗面室は1人だけでなく2人で使うというのも約半数の人が日常の中であると答えています。その場合の洗面ボウルの位置、鏡の割り付けなどももう一度考えてみたいと思います。 そのほか洗面台の下の収納の有無や扉の有無などは実際に見た事がないとイメージしにくいという事もあるかもしれません。今後は試作品などをつくり、より具体的にみなさんのご意見を伺ってみたいと思います。