スマイラボ｜三菱地所グループの暮らしに関する研究室～マンションの新しい暮らし方～

A019 「バスルームについて」のアンケート報告

実施期間：2014年10月22日〜2014年11月10日
回答者数　959人

 

今回、20１4年10月22日から11月10日に実施した「バスルームについてのアンケート」には959件の回答が寄せられました。
今回のバスルームについてのアンケートでは以下のことを伺いました。

 

１．シャワーを含む、入浴について（入浴の頻度や入り方など）
２．浴室に置いてあるものについて
３．浴室の掃除について
４．浴室全体について（乾燥機や暖房、浴槽のかたちなど）
５．共感度について

 

 

→回答者プロフィール

 

 

 

１．シャワーを含む、入浴について（入浴の頻度や入り方など）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2．浴室に置いてあるものについて

 

 

 

 

 

 

 

3．浴室の掃除について

 

 

 

 

 

 

 

４．浴室全体について（乾燥機や暖房、浴槽のかたちなど）

 

 

 

 

※その他
●エアコンのフィルターや屋外で使用した後のものを洗う
●靴やカーテンなど洗濯機に入らないものを洗う
●ペット関係での使用・・・・etc

 

 

 

 

５．共感度について

 

 

 

ご意見

・１日のうちの使用時間と面積との比率を考えると、浴槽やトイレは使う時間が短い割には、スペースを取っていてもったいないなと日々感じています。
・アンケートに答えてみて、お風呂については自分自身満足しているなと実感しました。
・ゆっくり入りたいときにお風呂の照明が明るすぎると感じる時があります。入浴時に洗面室の電気もついていることが多いと思うので、照明はLEDであれば2個で十分だと思います。
・一番休まる場所こそ、トイレか浴室だと思ってます。
・本来は掃除用具やシャンプー類を浴室に置きたくないと思っています。脱衣場に濡れてしまった物を気にせずに仕舞える収納があれば…と思います。
・浴室の床と脱衣所（兼洗面所）の床が床暖房だとありがたいです。

 

まとめ

今回のアンケートで浴室への不満についてお伺いしたところ、変更したい場所はないと答えた人が、38%もいました。お風呂はその使い方や製品として求められているものがある程度共有化され、その多くが既に満たされているのかもしれません。満足していない部分については、収納場所と掃除に関してのコメントが多く見られます。細かい改善ですが、そのあたりには改良の余地がありそうです。またシャワーに関してみると、毎日シャワーだけで過ごす人は9.7%。週1日以上週7日までの人は41.2%もいます。しかしながら浴槽をなくしシャワーブースだけでもよいかという質問に、はいと答えた人は8.5%と少ない結果です。浴槽を求めるのはお風呂好きの日本人の特徴と言えそうです。

今回のアンケートでは浴室そのものにはある程度満足しているようでした。
今後の課題として、浴室と健康、身体情報などの計測機能との連携やテレビや音楽などアミューズメント機能の搭載方法などについて考えていく必要があるかもしれません。