こうしてみては? 〜間取りの提案〜

RS008 光と風を通す

 

ご相談内容
北東の子ども部屋が狭いのと風通しが悪いのでカビも発生しています。(真空ペアガラスにかえて結露はだいぶ改善されました)子どもは畳部屋で寝ているため、リビングから子供部屋まで縦にウォークインクローゼットなども設けて風通しを良くしたいです。畳は好きなので畳は残したいです。畳を4畳半に減らして琉球畳のようにしたいとも思っています。

 

 

お客様
働いている母親と来年就職を控えている子どもひとり

 

物件状況
70.46㎡

 

 

現在の間取り

現在の間取り

 

 

三菱地所のリフォーム 営業担当  村松雅之(むらまつ まさゆき)
三菱地所のリフォーム 営業担当 
村松雅之(むらまつ まさゆき)

プロフィール
三菱地所ホーム株式会社 マンションリフォーム事業部
お客様とのコミュニケーションを大切にし、真心込めてリフォームを行なっています。
様々なご要望にお応え致しますので、是非ご相談ください。

 

 

 

 

三菱地所のリフォーム設計チームからの3つの提案

 

提案1「畳スペースとウォークスルーのクローゼットを設けました」

子どもの部屋は今までと同じ大きさのままで、ウォークスルーのクローゼットを設けました。そのため、和室を6畳から4.5畳に狭めています。
ウォークスルーのクローゼットの扉を開けると子どもの部屋から畳スペースまで風が抜けます。風通しが良くなるでしょう。母の部屋の入り口は引き戸にして、開け放てば風が抜けるように考えました。母の部屋とトイレの間には大きめのクローゼットを設けています。また、トイレには手洗いカウンターをつけ広めのトイレになっています。

 

提案1「畳スペースとウォークスルーのクローゼットを設けました」

 

 

提案2「小上がりのある広々とした畳スペースを作りました」

母の部屋と子どもの部屋、ウォークインクローゼット以外はワンルームにしました。
玄関を入ってすぐは奥までつながる畳の小上がりにして、どこにでも腰をかけることができるようになっています。ヨガや読書など、気持ちのいい時間を過ごせるスペースになるでしょう。
キッチンは対面にして、ダイニングを兼ねました。キッチンの後ろは母のワーキングコーナーにしました。

 

提案2「小上がりのある広々とした畳スペースを作りました」

 

小上がり部分の断面図
小上がり部分の断面図

 

 

提案3「土間を作ってみました」

玄関側に土間を作ることで、玄関に光を取り込みます。土間には盆栽を置き、畳スペースから鑑賞できるようにしました。廊下の壁には掛け軸などを飾れるようにして、ガラリの引き戸をしつらえ母の部屋とのつながりを作りました。リビングがお好きなお子さんは家にいることが多いとのことだったのでリビング側に子どもの部屋を設けました。洗面室を玄関側に移動しキッチンスペースを広くしました。そのため、キッチンスペースを広く取ることができます。

 

提案3 「土間を作ってみました」

 

 

※今回の相談内容は、北側の部屋の結露が発生して困るとのことでした。提案としては光と風を通すプランとしましたが、最も効果的な結露対策には、外部と接する壁の断熱を取ること、空調を回し、湿度を下げることです。

 

※これらのプランは、建物の状況や管理規約等により実施できない場合があります。

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