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#118 これからのリノベーションについて vol.2 ~キッチンと洗面化粧台を一緒にしちゃいました!
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#117 これからのリノベーションについて vol.1 ~クローゼットの使い方を考える
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A044「玄関収納の使い方・バルコニーでの過ごし方について」のアンケート報告
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M28 食器棚について 〜入居者アンケートと訪問調査の中から
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RT015「夫婦二人暮らしのくつろぎ空間」(Plan 17)
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J006 リノベーションで自由度のあるクローゼットを作りました
update:2022/01/26
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update:2016/04/27

#100 集合住宅再考 vol.5~ 近居論(マンション内に3つの家を持つ)
これまで同じ間取りを2つ持つ暮らしを想定してきましたが、今回は発展系として、マンション内に同じ間取りに限らず、幾つかの家を家族や親戚と持つことを考えてみました。
「3つの家を持つ」と想定してみます。いきなり親子や親戚が一緒に住むといっても難しいでしょうから、少し時間をかけて自然とそういう意識が芽生えていく・・という想定です。子どもができたら、同じマンション内に家を一つ追加購入します。子どもが成人して働くようになったら、子どもと共同で家をもう一つ購入します。子どもが結婚した時にもそこに住めます。結婚相手の家族も同じマンションで住み始めるとさらに効率的です。住む必要がない時期は誰かに貸したりもできますので、はじめから2~3件まとめて購入するのもいいかもしれません。仕事を辞める頃にはローンも完済、家賃収入を副収入にもできるでしょう。「いらなくなったら売ってしまう」のでなく「リフォームをして誰かに貸す」「子供や孫に住んでもらう」。このように暮らしと家の循環を作ることで、資産を目減りさせずに済みますし、なにより親族が近くに住んでいると心強いのではないでしょうか。今までは「高齢になったら施設に入る」という考え方もありましたが、在宅医療を推進する時代になってきており、家族や親族が高齢の身内をサポートしやすい環境を作ることも大切な暮らしの工夫です。子供が小さいうちは両親や親戚が子育てを支援する、ということも必要な時代になっていくでしょう。
いかがでしょうか。親子だけでなく親族があつまって住むこと、そのためにもあまり大きな家を持つのでなく、小さな家を複数持つことでプライバシーを確保しながらお互い助け合い、そして資産の目減りを防いでいく。
みなさんのご意見をお寄せください。