株式会社生態計画研究所主任研究員。NPO生態教育センター主任指導員。立教大学文学部卒業後、ニュージーランドの美術学校、環境教育の専門機関などを経て、動物カメラマン平野伸明氏の助手としてNHKの自然番組の制作、2005年愛知万博のパビリオンの設置・運営に携わる。現在の仕事は、生物調査、ネイチャーガイド、幼児教育、ビオトープの設計など。2006年より2014年まで立教大学非常勤講師。2014年より帝京科学大学非常勤講師



森の中に僕が勝手に「マザーツリー」と呼んでいる木があります。クスノキの大木で、樹齢百年くらいでしょうか。クスノキは映画「となりのトトロ」で、トトロが住んでいる木です。それがとても素敵で、自然への畏敬の念を感じさせてくれます。こんなに大きく育つんだなあと、抱きしめたくなる木なんです。このあたりにデッキができる予定なのですが、とても開放感ある空間になることでしょう。朝に折りたたみの椅子とテーブルを持って行って、コーヒー淹れながら読書するみたいなこともできますね。仕事につかれているときに行きたいと思える場所が身近にある。関東に住む私には、それがうらやましいですね。バーベキューなどもできそうです。住民たちが料理を持ち寄って、みんなで森の中でパーティーを楽しむ。あー、本当にうらやましいです(笑)。


もし僕がザ・パークハウス 桜坂サンリヤンに住んだら、どういう生活を送るか。福岡の都市に働きに出て、都市近郊に住むわけですが、東京と違って、森に隣接して生活することができるので、いろいろな時間に森に行ってみたいです。野鳥は日の出が一番鳴きます。春の時期は夜明け前に森に出かけて、毛布にくるまりながら朝のデッキで野鳥の声を聞いてみたいですね。家族で行って焼いたパンや玉子で朝食をとったり。椅子を持って行って新聞読むだけでもいいです。そういう、自分の体を調整できることをしたいですね。癒しの時間、豊かな時間。気候のよい春や秋には友だちを呼んで、デッキで食事したいですね。森を感じながら楽しみたいです。人が気軽に森に集まれるのは、都市の中にあるからこそできること。そうそうありえない環境ですよね。


庭を持つのがそう簡単ではない住環境の中で、あれだけの広い庭、といいますか森を、住民同士が共有して使える喜び。そこに住民同士のコミュニケーションが生まれますよね。みんなの森であり、自分だけの空間じゃないところが、教育的、しつけ的にもよいと思います。他者に対する気配り、マナーを育める環境。これは森という自然があるから生まれる環境だとも考えます。森を初心者の方にも楽しんでいただきたい。森との暮らし方、コミュニティの形成を自分たちで考えて、どんどん活用していただきたいです。みなさんそれぞれの森の楽しみ方をしていただけたら、うれしいですね。森は人の成長や自立を手助けしてくれる場所です。感じるままに森に足を踏み入れていただきたいです。ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンの住民のみなさんが森の中でどんな生活を送られるのか、今からとても楽しみです。


これまでの計4回の現地調査の結果、南公園の森は、極相林の最終段階だということがわかりました。森が生まれて成長する中で、森の中の環境、木の種類にはさまざまな変化があるのですが、南公園の森は今後その構成がさほど変化しない安定した状態でした。これは成熟した森ということです。森が成熟して安定しているということは、その周りの環境も安定しているということで、ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンは住みやすい環境だと言えます。森の管理もしやすく、住民の方々は成熟した森の恩恵、魅力を感じ取れるのではないでしょうか。やっぱりうらやましいですね(笑)。都市と森、そして人とのつながりがある理想の暮らしが、ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンでは実現できそうだと思います。


※掲載の写真は平成27年9月撮影。
株式会社生態計画研究所主任研究員。NPO生態教育センター主任指導員。立教大学文学部卒業後、ニュージーランドの美術学校、環境教育の専門機関などを経て、動物カメラマン平野伸明氏の助手としてNHKの自然番組の制作、2005年愛知万博のパビリオンの設置・運営に携わる。現在の仕事は、生物調査、ネイチャーガイド、幼児教育、ビオトープの設計など。2006年より2014年まで立教大学非常勤講師。2014年より帝京科学大学非常勤講師
前編では、調査によって知ることが出来た 昔から自然が残る、貴重な森である事を教えてもらいましたが、 今回の後編では、森の中で感じる豊かな時間の過ごし方をお聞きしてます。

抱きしめたくなる「マザーツリー」の下で、森体験。

森の中に僕が勝手に「マザーツリー」と呼んでいる木があります。クスノキの大木で、樹齢百年くらいでしょうか。クスノキは映画「となりのトトロ」で、トトロが住んでいる木です。それがとても素敵で、自然への畏敬の念を感じさせてくれます。こんなに大きく育つんだなあと、抱きしめたくなる木なんです。このあたりにデッキができる予定なのですが、とても開放感ある空間になることでしょう。朝に折りたたみの椅子とテーブルを持って行って、コーヒー淹れながら読書するみたいなこともできますね。仕事につかれているときに行きたいと思える場所が身近にある。関東に住む私には、それがうらやましいですね。バーベキューなどもできそうです。住民たちが料理を持ち寄って、みんなで森の中でパーティーを楽しむ。あー、本当にうらやましいです(笑)。

朝の森の中で野鳥の声を聞きながら、朝食をとりたい。

もし僕がザ・パークハウス 桜坂サンリヤンに住んだら、どういう生活を送るか。福岡の都市に働きに出て、都市近郊に住むわけですが、東京と違って、森に隣接して生活することができるので、いろいろな時間に森に行ってみたいです。野鳥は日の出が一番鳴きます。春の時期は夜明け前に森に出かけて、毛布にくるまりながら朝のデッキで野鳥の声を聞いてみたいですね。家族で行って焼いたパンや玉子で朝食をとったり。椅子を持って行って新聞読むだけでもいいです。そういう、自分の体を調整できることをしたいですね。癒しの時間、豊かな時間。気候のよい春や秋には友だちを呼んで、デッキで食事したいですね。森を感じながら楽しみたいです。人が気軽に森に集まれるのは、都市の中にあるからこそできること。そうそうありえない環境ですよね。

住民同士のコミュニケーションを森が育んでくれる。

庭を持つのがそう簡単ではない住環境の中で、あれだけの広い庭、といいますか森を、住民同士が共有して使える喜び。そこに住民同士のコミュニケーションが生まれますよね。みんなの森であり、自分だけの空間じゃないところが、教育的、しつけ的にもよいと思います。他者に対する気配り、マナーを育める環境。これは森という自然があるから生まれる環境だとも考えます。森を初心者の方にも楽しんでいただきたい。森との暮らし方、コミュニティの形成を自分たちで考えて、どんどん活用していただきたいです。みなさんそれぞれの森の楽しみ方をしていただけたら、うれしいですね。森は人の成長や自立を手助けしてくれる場所です。感じるままに森に足を踏み入れていただきたいです。ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンの住民のみなさんが森の中でどんな生活を送られるのか、今からとても楽しみです。

「成熟の森」に住む暮らし。

これまでの計4回の現地調査の結果、南公園の森は、極相林の最終段階だということがわかりました。森が生まれて成長する中で、森の中の環境、木の種類にはさまざまな変化があるのですが、南公園の森は今後その構成がさほど変化しない安定した状態でした。これは成熟した森ということです。森が成熟して安定しているということは、その周りの環境も安定しているということで、ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンは住みやすい環境だと言えます。森の管理もしやすく、住民の方々は成熟した森の恩恵、魅力を感じ取れるのではないでしょうか。やっぱりうらやましいですね(笑)。都市と森、そして人とのつながりがある理想の暮らしが、ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンでは実現できそうだと思います。

※掲載の写真は平成27年9月、12月撮影。
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