1976年生まれ、福岡県久留米市出身。高校・大学と山岳部に所属し、青春時代はアウトドアに没頭。登山をはじめ、フライフィッシング、キャンプなどフィールドは多岐にわたる。アウトドア好きが高じ、30歳でSnow Peakに入社。現在、西日本顧客創造部、九州事業創造課マネージャーなどを兼務する。



Snow Peakがおすすめする新たなアウトドアのスタイルがあります。それは都会にいながらにして、自然を感じていただくことを提案する「アーバンアウトドア」です。日常の暮らしのなかで、Snow Peakの道具やプロダクツにふれていただき、都会にいながら、アウトドアで心身ともに癒やしていただきたい、という想いから生まれた新コンセプト。

実際、休日にキャンプや登山に出かけるのは都会で暮らす方々が多い現代。なぜ、あえて普段暮らし慣れた都会を離れ、不便な部分もある山や川、海で過ごすのか。それは、自然に深く包まれることで日頃の疲れを癒し、また日々の暮らしを頑張るためのリフレッシュの時間となっているのが大きな理由ではないでしょうか。1986年から家族で楽しむオートキャンプ文化を提唱し、アウトドアをライフスタイルと捉えてきたSnow Peakだからこそ、都会でアウトドアを楽しむという考え方も自ずと生まれました。


今回、ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンのバーベキュースペース、ウッドデッキテラスはSnow Peakが協力させていただきました。このマンションの計画と私達の考え方のベクトルが同じだったことはもちろんですが、南公園に隣接する共用部分「森林庭園」が豊かな緑に囲まれていた点も大きな理由です。火をおこす必要があるバーベキューは、都会では楽しめる場所に限りがあるのが実情。そんな中、マンションの敷地内でも設備さえ整っていれば火気が使える恵まれた環境だったのでバーベキュースペースの設置が可能になりました。

2卓のガーデンユニットテーブルをメインとし、備品の焚火台を設置すれば、最大10名程度で利用できる仕様にしています。大人数で1つのバーベキュー台を使ってもらえるようにしたのは、入居者の方がお招きする友人と一緒に楽しんでいただきたいのはもちろん、入居者同士で交流できる場所になってほしいという想いがあったからです。


今回、「森林庭園」に設置予定のガーデンユニットテーブルやベンチをはじめ、貸出を行う予定のテーブルやチェア、焚火台はザ・パークハウス 桜坂サンリヤンの共用設備として、入居者のみなさんに使っていただくもの。同じ場所に暮らすみんなが一緒に使うものだから、“大切に清潔に使いたい”。そんなことをバーベキューを楽しみながら、自ずと感じていただけたら幸いです。

Snow Peakの製品は、快適に永くご使用いただくことをテーマの一つとして製作しています。壊れたから捨てるというのは自然環境にも優しくない。修理してまた使うことによって愛着がわき、物も自然も大切にする気持ちが生まれると、私達は考えています。家族みんなで楽しんだバーベキューが思い出になると同時に、ここに住まう子どもたちに、物に愛着を持って、大切に使う習慣や心を育んでいただけたら嬉しいですね。


Snow Peakが掲げる大切なテーマが、自然とつながることによって、人間らしさを取り戻してもらうこと。人が本来持っている、五感で自然を楽しみ、癒されるというシンプルな思考で、私達はそれを“人間回帰”と呼んでいます。私自身、仕事で忙しいときは、休日にキャンプや釣りに出かけ、疲れをリセットし、また日常に帰ってきます。その感覚や喜びを知っていただくのが、Snow Peakの大切な使命の一つ。

アウトドアは「道具を揃えないと楽しめない」、「フィールドに行くまでに時間がかかる」、そんな声も多く聞きますが、都会でも豊かな自然に囲まれたロケーションが身近にあるなら、その問題はクリアできます。隣接する南公園、敷地内の森林庭園や日本庭園に代表される身近に感じられる豊かな自然。私達が提唱するアーバンアウトドアの新たなカタチが、「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」にはあると実感しています。

  • バーベキュースペースに常設されるガーデンユニットテーブル。ステンレスの脚、腐食しにくい木材を採用。

  • ガーデンユニットテーブルだけでは人数オーバーのときに活躍する焚火台。オプション次第で異なる料理も楽しめる。

  • アイアングリルテーブル。カスタム自在の人気ギアで、同マンションではキッチン台として利用できる仕様を予定。


今回、「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」の共用施設としてバーベキュースペースやウッドデッキテラスを手がけるSnow Peak。“人間回帰”というテーマは、話しを聞くにつれ、「なるほど」と思わせる説得力を感じました。自然とふれあうことで、本来の自分らしさを取り戻し、新たな家族のカタチを見出だせる。10年後、20年後、子どもたちが大きくなり、孫を連れてきたときに、同じ体験を与えてくれる空間。きっとこの「森林庭園」には、ほかでは味わえない感動があるはずでしょう。


※掲載の写真は平成28年5月撮影。※掲載の商品は現時点で導入を予定しているものであり、今後変更となる可能性があります。
1976年生まれ、福岡県久留米市出身。高校・大学と山岳部に所属し、青春時代はアウトドアに没頭。登山をはじめ、フライフィッシング、キャンプなどフィールドは多岐にわたる。アウトドア好きが高じ、30歳でSnow Peakに入社。現在、西日本顧客創造部、九州事業創造課マネージャーなどを兼務する。
世界的にその名が知られる、日本生まれのアウトドアブランド、Snow Peak。
今回、「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」のバーベキュースペースやウッドデッキの制作を手伝っていただいた同社・井上さんに、庭園に対する想いや魅力を聞いてみました。

『アーバンアウトドア』が
これからの新しいコンセプトになる。

「Snow Peakがおすすめする新たなアウトドアのスタイルがあります。それは都会にいながらにして、自然を感じていただくことを提案する「アーバンアウトドア」です。日常の暮らしのなかで、Snow Peakの道具やプロダクツにふれていただき、都会にいながら、アウトドアで心身ともに癒やしていただきたい、という想いから生まれた新コンセプト。

実際、休日にキャンプや登山に出かけるのは都会で暮らす方々が多い現代。なぜ、あえて普段暮らし慣れた都会を離れ、不便な部分もある山や川、海で過ごすのか。それは、自然に深く包まれることで日頃の疲れを癒し、また日々の暮らしを頑張るためのリフレッシュの時間となっているのが大きな理由ではないでしょうか。1986年から家族で楽しむオートキャンプ文化を提唱し、アウトドアをライフスタイルと捉えてきたSnow Peakだからこそ、都会でアウトドアを楽しむという考え方も自ずと生まれました。

自然に囲まれたバーベキュースペースを
都会で提案したい。

今回、ザ・パークハウス 桜坂サンリヤンのバーベキュースペース、ウッドデッキテラスはSnow Peakが協力させていただきました。事業主さんと私達の考え方のベクトルが同じだったことはもちろんですが、南公園に隣接する共用部分「森林庭園」が豊かな緑に囲まれていた点も大きな理由です。火をおこす必要があるバーベキューは、都会では楽しめる場所に限りがあるのが実情。そんな中、マンションの敷地内でも設備さえ整っていれば火気が使える恵まれた環境だったのでバーベキュースペースの設置が可能になりました。

2卓のガーデンユニットテーブルをメインとし、備品の焚火台を設置すれば、最大10名程度で利用できる仕様にしています。大人数で1つのバーベキュー台を使ってもらえるようにしたのは、入居者の方がお招きする友人と一緒に楽しんでいただきたいのはもちろん、入居者同士で交流できる場所になってほしいという想いがあったからです。

物を大切に使う、自然や人に優しい考え方を育む。

今回、「森林庭園」に設置予定のガーデンユニットテーブルやベンチをはじめ、貸出を行う予定のテーブルやチェア、焚火台はザ・パークハウス 桜坂サンリヤンの共用設備として、入居者のみなさんに使っていただくもの。同じ場所に暮らすみんなが一緒に使うものだから、“大切に清潔に使いたい”。そんなことをバーベキューを楽しみながら、自ずと感じていただけたら幸いです。

Snow Peakの製品は、快適に永くご使用いただくことをテーマの一つとして製作しています。壊れたから捨てるというのは自然環境にも優しくない。修理してまた使うことによって愛着がわき、物も自然も大切にする気持ちが生まれると、私達は考えています。家族みんなで楽しんだバーベキューが思い出になると同時に、ここに住まう子どもたちに、物に愛着を持って、大切に使う習慣や心を育んでいただけたら嬉しいですね。

身近に自然を感じながら“人間回帰”できる空間。

Snow Peakが掲げる大切なテーマが、自然とつながることによって、人間らしさを取り戻してもらうこと。人が本来持っている、五感で自然を楽しみ、癒されるというシンプルな思考で、私達はそれを“人間回帰”と呼んでいます。私自身、仕事で忙しいときは、休日にキャンプや釣りに出かけ、疲れをリセットし、また日常に帰ってきます。その感覚や喜びを知っていただくのが、Snow Peakの大切な使命の一つ。

アウトドアは「道具を揃えないと楽しめない」、「フィールドに行くまでに時間がかかる」、そんな声も多く聞きますが、都会でも豊かな自然に囲まれたロケーションが身近にあるなら、その問題はクリアできます。隣接する南公園、敷地内の森林庭園や日本庭園に代表される身近に感じられる豊かな自然。私達が提唱するアーバンアウトドアの新たなカタチが、「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」にはあると実感しています。

編集後記 〜森の賢人に会ってみて〜

今回、「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」の共用施設としてバーベキュースペースやウッドデッキテラスを手がけるSnow Peak。“人間回帰”というテーマは、話しを聞くにつれ、「なるほど」と思わせる説得力を感じました。自然とふれあうことで、本来の自分らしさを取り戻し、新たな家族のカタチを見出だせる。10年後、20年後、子どもたちが大きくなり、孫を連れてきたときに、同じ体験を与えてくれる空間。きっとこの「森林庭園」には、ほかでは味わえない感動があるはずでしょう。

※掲載の写真は平成28年5月撮影。※掲載の商品は現時点で導入を予定しているものであり、今後変更となる可能性があります。
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