フラワーコーディネーター。染色、草木染等を専門学校で学ぶとともに、茶道や生け花にも精通。1999年に渡仏後、フラワーアレンジメントのスキルと日本文化の「侘び、寂び」を持ち合わせたフラワーショップ『CERISE(スリーズ)』を福岡市中央区(警固)でOPEN。2011年に二店舗目の『degas(ドガ)』を福岡市中央区(薬院)にてスタート。トータルコーディネイトを重視したレストランウエディングや店舗への生け込み、フラワースクールを中心に活動している4児の母。



「染色」という世界に興味を持ち、専門学校で学びました。草木染めなど、“にじむ”“ぼやける”といった境目の曖昧なものに惹かれていたんです。その一方で、お花屋さんでアルバイトもしていて。独立前にパリで見てきた世界観も大きく影響して、侘び寂びとフラワーアレンジメントを両立させた「CERISE(スリーズ)」という花屋を29歳のときにオープンさせました。

お店のテーマカラーは“白×グリーン”、コンセプトは“日常に花を”。街での生活は機能的で便利ですが、やはり自然を身近に感じて欲しくて、グリーンのある暮らしをご提案してきました。「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」は南公園が建物の南側に続いているので、お部屋にグリーンを絶やさずとも、すぐそばに自然があるなんて、うらやましいです!


5年前に二店舗目の「degas(ドガ)」を福岡市中央区(薬院)に構え、スリーズと別の方向性を打ち出しました。コンセプトは“生活にアートを”。映画や絵画を趣味やインテリアに取り入れるように、+αで人生をもっと豊かに、という、生活の中にお花やグリーンがある喜びをご提案しています。

私自身、田舎の山育ちなので土があるところで生活したいと思っていますが、実は一方で仕事人間なので、街も大好き。「街も自然も好き」っていう人、福岡には多いのではないかなと思います。「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」の環境は都心の絶景や利便性を手にしながら、すぐ南にこれだけの緑があるので、とても贅沢。自然やグリーンに囲まれる暮らしの魅力のひとつには、癒しの効果によるオン・オフの切り替えができることがあると思います。


いつの頃からか「常に自然体でいたい」という気持ちを持ち始めました。以前は「好き」「嫌い」がハッキリしていましたが、今は「心地よい」「心地よくない」という識別なんです。嫌いなもの、苦手なものをあえて「嫌い」とは言わなくなった。そうすると、リラックスして日々を過ごすことができる。健やかに毎日を迎えているなという意味で、常に自然体でいられます。心地よいものに囲まれる暮らしは、おのずと“自然体”になれるのでしょう。グリーンには、その力があるのだと思います。

グリーンに囲まれる生活は、環境的にも自然体でいられる気がします。「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」も、自然との共生が叶う、グリーンに囲まれた住環境ですよね。都心にいながら自然体でいられる住まいって、贅沢だなと思います。


しかし、自然がたくさんあることと自然体でいられることとは決してイコールではなく、やはりそこは人が住まうために快適な状態を保っていることが重要だと思います。無法地帯の自然は人間にとって脅威ですが、生態系を壊さずに人に合った環境を維持していくことで、自然体でいられるのではないかと。仕事柄グリーンを日常に取り入れる良さをお伝えしていますが、その役割のひとつが「その人それぞれにとって快適な状態でお届けする」ことなのかもしれないと思います。

「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」の森林庭園は、しっかりと保全された自然環境の中で生活できるので、子どもが多い母の目線でも、敷地内に安全かつ楽しく自然とふれあえる遊び場がたくさんあるのは助かるなと思います。すくすくと育つ子どもたちの姿が目に浮かぶようです。

モデルのようなスラリとした高身長で、大和撫子を絵に描いたような佇まいと、芯の強さを感じるさっぱり・ハキハキとしたトークが絶妙なバランスのsakurakoさん。グリーンにこだわったアレンジメントの世界を探求しつつも、趣味でベースをされているといったギャップを持つ魅力的な方でした。
女性が憧れる世界観を創り出しながら、男性にもすっと受け入れられる彼女のフラワーコーディネートは、ぜひとも一度店舗でふれて欲しいところです。グリーンを前にする彼女のまなざしには、多色に頼らない表現への覚悟と、植物に対するあふれんばかりの愛情とが見て取れると思いますよ。
気軽なオーダーは警固の「スリーズ」へ。薬院の「ドガ」はウエディングや鉢物などの大きなアレンジメント、イベントなど様々なシーンにも対応してくれます。


※掲載の写真は平成28年5月撮影。
フラワーコーディネーター。染色、草木染等を専門学校で学ぶとともに、茶道や生け花にも精通。1999年に渡仏後、フラワーアレンジメントのスキルと日本文化の「侘び、寂び」を持ち合わせたフラワーショップ『CERISE(スリーズ)』を福岡市中央区(警固)でOPEN。2011年に二店舗目の『degas(ドガ)』を福岡市中央区(薬院)にてスタート。トータルコーディネイトを重視したレストランウエディングや店舗への生け込み、フラワースクールを中心に活動している4児の母。
福岡のフラワーアレンジメント界でも、特にグリーンを多用するコーディネートで有名なsakurakoさん。
“天空の森”がコンセプトの「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」について、
グリーンの専門家から見た魅力をお聞きしました。

すぐそばに自然がある暮らしの魅力を提案。

「染色」という世界に興味を持ち、専門学校で学びました。草木染めなど、“にじむ”“ぼやける”といった境目の曖昧なものに惹かれていたんです。その一方で、お花屋さんでアルバイトもしていて。独立前にパリで見てきた世界観も大きく影響して、侘び寂びとフラワーアレンジメントを両立させた「CERISE(スリーズ)」という花屋を29歳のときにオープンさせました。

お店のテーマカラーは“白×グリーン”、コンセプトは“日常に花を”。街での生活は機能的で便利ですが、やはり自然を身近に感じて欲しくて、グリーンのある暮らしをご提案してきました。「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」は南公園が建物の南側に続いているので、お部屋にグリーンを絶やさずとも、すぐそばに自然があるなんて、うらやましいです!

街も自然も好きな人が住みたくなる場所。

5年前に二店舗目の「degas(ドガ)」を福岡市中央区(薬院)に構え、スリーズと別の方向性を打ち出しました。コンセプトは“生活にアートを”。映画や絵画を趣味やインテリアに取り入れるように、+αで人生をもっと豊かに、という、生活の中にお花やグリーンがある喜びをご提案しています。

私自身、田舎の山育ちなので土があるところで生活したいと思っていますが、実は一方で仕事人間なので、街も大好き。「街も自然も好き」っていう人、福岡には多いのではないかなと思います。「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」の環境は都心の絶景や利便性を手にしながら、すぐ南にこれだけの緑があるので、とても贅沢。自然やグリーンに囲まれる暮らしの魅力のひとつには、癒しの効果によるオン・オフの切り替えができることがあると思います。

グリーンのある暮らしがもたらすもの。

いつの頃からか「常に自然体でいたい」という気持ちを持ち始めました。以前は「好き」「嫌い」がハッキリしていましたが、今は「心地よい」「心地よくない」という識別なんです。嫌いなもの、苦手なものをあえて「嫌い」とは言わなくなった。そうすると、リラックスして日々を過ごすことができる。健やかに毎日を迎えているなという意味で、常に自然体でいられます。心地よいものに囲まれる暮らしは、おのずと“自然体”になれるのでしょう。グリーンには、その力があるのだと思います。

グリーンに囲まれる生活は、環境的にも自然体でいられる気がします。「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」も、自然との共生が叶う、グリーンに囲まれた住環境ですよね。都心にいながら自然体でいられる住まいって、贅沢だなと思います。

人にとって快適な“自然”とは。

しかし、自然がたくさんあることと自然体でいられることとは決してイコールではなく、やはりそこは人が住まうために快適な状態を保っていることが重要だと思います。無法地帯の自然は人間にとって脅威ですが、生態系を壊さずに人に合った環境を維持していくことで、自然体でいられるのではないかと。仕事柄グリーンを日常に取り入れる良さをお伝えしていますが、その役割のひとつが「その人それぞれにとって快適な状態でお届けする」ことなのかもしれないと思います。

「ザ・パークハウス 桜坂サンリヤン」の森林庭園は、しっかりと保全された自然環境の中で生活できるので、子どもが多い母の目線でも、敷地内に安全かつ楽しく自然とふれあえる遊び場がたくさんあるのは助かるなと思います。すくすくと育つ子どもたちの姿が目に浮かぶようです。

編集後記 〜森の賢人に会ってみて〜

モデルのようなスラリとした高身長で、大和撫子を絵に描いたような佇まいと、芯の強さを感じるさっぱり・ハキハキとしたトークが絶妙なバランスのsakurakoさん。グリーンにこだわったアレンジメントの世界を探求しつつも、趣味でベースをされているといったギャップを持つ魅力的な方でした。
女性が憧れる世界観を創り出しながら、男性にもすっと受け入れられる彼女のフラワーコーディネートは、ぜひとも一度店舗でふれて欲しいところです。グリーンを前にする彼女のまなざしには、多色に頼らない表現への覚悟と、植物に対するあふれんばかりの愛情とが見て取れると思いますよ。
気軽なオーダーは警固の「スリーズ」へ。薬院の「ドガ」はウエディングや鉢物などの大きなアレンジメント、イベントなど様々なシーンにも対応してくれます。

※掲載の写真は平成28年5月撮影。
大濠レジデンスギャラリー 営業時間 / 10:00〜17:00 (水・木・第2火曜日定休 ※祝日除く)

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